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40代ワーママ、転職する④書類選考~面接

前回の続き

転職活動の第一歩を何とか踏み出し、前回転職した時に使用した履歴書、職務経歴書を修正する。

会社を探していると「行ってみたい!」と思える会社が出てくるので、まずは会社を探して期限までに応募するために書類を用意する、という手順の方が私のような腰の重い人間には合っていた。

履歴書・職務経歴書

履歴書、職務経歴書はdoda担当者に添削してもらったら、すごく良くなったのでお勧めしたい。

書類選考では志望動機を特に書かなかったのだけど、絶対書いた方が良い。何なら履歴書から削除していた(笑)それでも書類は通ったが、一次面接の後求められたので、志望度が高いならちゃんと書いた方がいい(当たり前すぎる)


一次面接

一次面接は人事担当者(1名)とオンライン
新設部署だったので業務の説明を30分していただいてその後面接
ここで確認されたのは、過去に転職して職種を変えているので(業界はそのまま)その経緯におかしな点がないか。

私の場合は、後ろ向きな理由は一つもなくて前向きな挑戦だったのでこのあたりは問題なくクリアした。

二次面接

二次面接は部門担当者(3名)とオンライン
ここでも聞かれたのはこれまでの経歴。前回も答えたのでここは問題なくクリア。

後は実際の業務の中でこういったことがあったら君ならどう進める?みたいな質問(課題に近い)を2~3個出されてそれに答えていく。ここに正解はないと思っているので、過去の経験から「自分ならこう考えます。なぜなら、、、」と、あまり時間をかけないで思いついたとおりに答えていった。

面接時間は1時間だったが最後質疑応答の時間が取れないくらいには盛り上がった。

三次面接

本来であればこのまま役員面接に入るところなのだが、二次面接で部門担当の方が「実際に会って同じ空間を共有したい。あと、ポートフォリオも見たい」との事で追加面接は行われた。

ポートフォリオとは作品集のことで、最初は不要といわれていたが、やっぱり見たいとのこと。準備することはもちろん大変だが、ポートフォリオでプレゼンさせてもらえた方が入社後のミスマッチが防げるので良いかなと。最終目標は内定ではなく、自分のやりたい仕事ができる会社に行くことなので。

ポートフォリオは前回の面接で話題に上がったものや、質問で回答した根拠になるプロジェクトを中心にまとめた。(お陰で好評だった)

面接は1時間半を超えた。これが盛り上がりによるものなのか、新設部署ということもありかなり慎重になっているのか、はたまたその両方なのかは不明だが、この面接では能力や経験だけでなく、一緒に働きたいかみたいなところもかなりみられていたと思う。

最終面接

ついに最終面接。役員の方の日程調整が難しく、三次面接から三週間もあいてしまった。ここまで来て落ちたらもう立ち直れない。すでに手駒もなく他社は書類すら通過しない状況だった(辛)

役員面接は終始明るいムードで、最終確認に近いような雰囲気。本当にうちで良いのか、と何度も確認された。

私はもうミドフォーなので、ここでしくじると次は厳しい。今の会社に不満もない。あえての転職。間違いを起こさせたくない。考えすぎかもしれないがそこまで考えてくれているように見えた。

正直、旦那もいるし株の配当金もあるので自分が働かなくても生きてはいける(住居費が高いので引っ越しは必要になるが)
色々考えず前向きに挑戦できたのは良かったかなと思う。

内定

そしてその日の夕方に内定。というか面接の後すぐに電話で入社希望日を聞かれたのでそうかなとは思ったけれど、改めて内定をいただけると嬉しい。条件は「もう一声!」とは思ったけれど最初から期待かけられすぎるのも大変なのでこんなものかなと内定受諾。

内定の電話をいただいたときに、小2の息子(発達グレー)が隣にいたので一緒になって二人で大喜び!

のちに「お母さんはテストに合格していてすごいと思った。」と話しているのを聞いて感激。しっかり記憶に残っている。挑戦する姿を子供に見せることは大事だね。


他の会社で書類が全く通過しなかったので、他と比較して決めることもできず、他に行きたいと思える会社もなく終わった二回目の転職。

絶対決まらないと思っていた40代、ミドフォーの転職は売り手市場ということも手伝って、思ったよりもあっさり決まった。
就職氷河期世代の私からすると信じられないです、はい。


転職記録はこれでいったん終わり。また働き始めたら何か書けることがあるかな。

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