二の腕ほっそほそ戦略(大まかに)
こんにちは、こんさんです。
普段はYouTubeやインスタで情報発信をしています。
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この記事は、実際にジムで担当させて頂いているお客様のために元々作成したものに少し追記を重ねたものです。そのため、多くの人にあてはまるのでは?と考えて今回公開するに至りました。
さて、これを見たということは、さてはあなた、自分の腕が太いと思っていますね?
いきなりすみません。結構ズバッというタイプですねってよく言われます。
このnoteでは、腕を細くしたい!という全ての人へ、腕を細くするための戦略の全てが書いてあります。
この戦略がズレると見当違いのことをしてしまうんです。
だからこそ
・ニットがパツパツになって恥ずかしい
・薄着になれない!
・絶対腕だけ太い
・下半身より上半身のイカツさが目立つ
などなど、上半身に悩みを持っているあなたにはぜひ読んで欲しいです。
なぜあなたの腕は太いのか?
腕、に限らず「なぜ太いのか」という問いに対しては、基本的に2つのことしか無いと思っています。
それは「運動」と「食事」です。
人間が365日毎日やることは「運動」「食事」「睡眠」です。この3つの認識、実践の積み重ね方がおかしいと、体重や体型がおかしくなります。
※ちなみに体型や体重の美しさの基準は国や文化によって違うため、一応日本が標準としている体重を基にお話しています。
食事がおかしい、というのは分かると思います。シンプルに食べ過ぎ、逆に食べなさすぎ、三大栄養素のバランスが偏ってる。ここら辺が主な原因といえますよね。
運動がおかしい、ってどういうこと?と思うと思います。腕が太いというのは大体共通認識として「二の腕」だと思うのですが、この二の腕を使うためには体の仕組みを知っている必要があります。
それを知らずに行うと、効率的、効果的に二の腕引き締めをしていくのは難しいです。
部位痩せは可能か?
ちなみに言っておくと、ピンポイントでの部位痩せは不可能に近いと思っている派です。
考えて欲しいのは、人間の見え方というのは「相対的」である、ということです。
どういうことかというと、例えばですが「ウエスト58cmだからめっちゃ細い」というのは「絶対的」な視点です。つまり58cmという数値的な基準で細いかどうか判断します。
相対的、というのは他との比較で生まれます。ただしこれは他人ではなく、自分の他の部位と比較してです。
さきほどのウエストの件だったら
ウエスト 58cm
胸囲 58cm
ヒップ 58cm
極端な例としてピックアップしましたが、、、全部58cmの場合、例えウエストが58cmだとしても寸胴体型になりますよね。こういう見方が「相対的」というわけです。
つまり、部位痩せ、というよりは他の部位と比べてどうしていくか?というのがポイントになるわけです。その中でその部分の体脂肪を除外しつつ、引き締めるための(太りづらくするための)運動をしていくわけですね。
体脂肪は全体的に落ちていきますので、それと一緒に引き締めのためのトレーニングを行うことで「ハリ」を出すことが出来ます。そうすると引き締まって健康的に美しいラインに見えてくる、というわけです。
腕を細くしていくためのポイント
それではここからは具体的に腕を細くしていくため(引き締めていくため)のポイントをお伝えしていきます。
まずは運動の部分からお伝えしていきたいと思います。
食事はどこを痩せようとするにも共通なので後回しです。
運動に関して大切なことは2つあります。
・二の腕の筋肉の認識力を高める
・二の腕の筋肉と関係ある神経を働かせる
この2つで大体解決します。
大切な3ステップ(三感)とは?
筋肉には「感覚」があり、二の腕の筋肉とて例外ではありません。
引き締めたい!そう思う全人類に大切になる感覚がありまして、それが
・伸びている感覚
・縮んでいる感覚(使っている感覚)
・疲れてくる感覚
本当はこれに「熱くなる感覚」「張る感覚」がセットになるのですが、今回は上記3つの感覚が出ればオッケーとしましょう。
上から簡単な感覚になるので、まずは二の腕を伸びている感覚を作ります。となるとまずやるべきことは・・・?そうですね、ストレッチです。
ストレッチでまずは二の腕の伸びる感覚を作ります。
おすすめの動画はこちらです。
オガトレさんの動画でまずは「伸びてるな〜」という感覚を養っていきましょう。
この伸びてるな〜という感覚がないと次の「縮んでるな〜」という感覚は作りづらいです。どちらも作ることで、今後の筋トレの時に「使っている筋肉を意識する」ということが出来るようになりますので、ぜひしっかりと養っていきましょう!
縮んでるな〜という感覚を養うのに良い動画はこちらです。
中川さんの動画で紹介されている二の腕痩せ筋トレ「キックバック」は縮んでる感覚を身につけるのに効果的です。
二の腕の筋肉は「肘を伸ばす」ことで縮みます。ですので、反動をつけずにゆっくりと、でもしっかりと肘を伸ばし切ることが大切です。
焦らず自分のペースで行い、しっかりと縮む感覚を身につけてみてくださいね。
縮んでる感覚が養われてきたら、自分のペースで少し多めに行っていきましょう。すると段々肘を伸ばすのすらキツくなってきます。それが「つかれてくる感覚」です。ここまできたらあなたはだいぶ腕引き締めマスターになってきています。
次の、二の腕の担当部署への理解を深め、もっとマスターしていきましょう。
二の腕の担当部署は?
筋肉は神経の信号を通し、伸びたり縮んだりします。
二の腕の筋肉の担当部署は、手の指の小指側にあります。
手の指には3本の神経が通っていて、そのうち二の腕と関わるのは手の小指側にあります。
つまり、小指を意識していこう!という結論になります。
最初から意識だけするのは難しい!という場合は、小指と薬指を他の3本の指よりも強めににぎります。これだけでも二の腕への刺激が増します。
ちなみにこの神経は肩甲骨周りも担当しているので、背中や肩甲骨のトレーニングの時もこのお話は有効ですよ。ぜひお試しを!
腕細くしたい人の食事
運動の次は食事です。
と言っても、食事の方がめっちゃ大切なのはいうまでもありません。
腕が太い〜!と嘆いている人を今まで実際にレッスンも担当させて頂いてきましたが、たいてい食事内容を聞いていると共通するのが「高脂質」な食事をしているということでした。
・揚げ物大好き!
・スナック菓子大好き!
・洋菓子大好き!
こんな方は普通に食事をしていても人と比べて高脂質になりやすく、結果としてお肉がつきやすいです。今まで10年間の活動の中で高脂質な食事を長くしている方は、その印象として、腕も太くなるし、人によっては顔がパンパン二重顎、なんて人もいました。
ですのでそれと反対のことを少しずつやっていけば良い、ということになります。低脂質、ということですね。
最初からは難しいと思うので、ここでの提案は、家で食べるにしろ外食にしろ調理法に気をつけてみようよ、ということだけにします。
つまり
・煮る
・むす
・茹でる
この調理法を用いたものを、家でも外食でもチョイスしていこうというわけです。こうするだけで上記の人は驚くほど脂質をカットすることが出来ます。
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まとめ
食事は共通事項ですが、運動は部位ごとに気をつけるポイントが異なります。
腕の場合は
・担当部署を理解
・二の腕の筋肉の感覚を養う(三感の話し)
・二の腕の機能を理解(肘を伸ばすということ)
この3点です。
それを理解した上で、誰のYouTubeでも良いのでエクササイズをやってみると、段違いに効果が上がると思います。
そうしてボディコントロールができてきたら次はウエイトコントロール。つまりこの段階に来たら重りを持てば良いと私は考えています。
ダイエットのためのトレーニングというのは、さまざまな前提の人がいらっしゃいます。
その前提を無視して「全員ジムに行くべきだ」というような押し付けは私はしません。
時間的制約・経済的制約・身体的制約などそれぞれ全く異なる環境、前提があるからです。
出来ることを、出来る限りで行えば必ず体は変わります。だから家でも十分です。大丈夫ですからね。
ジムに行かないのも、重りもってキッツウウウイトレーニングをやらないのも「怠惰」なのではありません。
自分の環境、自分の前提を無視しないでくださいね。
ということで、腕やせのnoteでした。
良ければまたみてくださーい!!!
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