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低気圧と私とうつ

3日目の雨、夕べから降り続く雨、、、

三寒四温の時期、春の訪れをワクワクしている方も

いらっしゃるでしょう。

『春眠暁を覚えず』と言う言葉もありますが、  

私は最近、4時間程で目が覚めてしまいます。

そして、“そわそわ病”が出てくるのです。
(そわそわ病については以前の【うつ病と私】    記事で書いていますので、覗いてみてください)

https://note.com/totom/n/n70b5e50b32d0

今日は私の“うつ病”についてお話ししたいと
思います。

パニック障害

突然理由もなく激しい動悸やめまい、息苦しさ、発汗、手足の震えなどに襲われるパニック発作が繰り返し起こるのが特徴。

私が初めて経験した症状です。
他人に理解してもらえない苦しさや悩みを抱える。

対人恐怖症

対人恐怖症(社交不安症)とは、自分が他人にどう思われているかについて不安になり、他人との交流や人前での行為などの不安が生じそうな状況を回避することにより、日常生活に支障が出ている状態のことです。

たくさん、子供たちにも心配をかけました。
助けてもらいました。

当時の娘には、私の病気の状態は、理解出来なかったと思いますが、“ママが病気で大変だ”とは感じている様子で心配だと言い、学校を休む事もありました。

「ままは大丈夫だから、学校に行ってきて」と言いながらも側にいてくれる安心感は実際ありました。

買い物にも行けない。
食事も作れない。
洗濯もできない。 

心ない人からは“ネグレスト”とも言われたりしました。

辛かった。苦しかった。情けなくて、悔しくて
自分を責めました。死にたいと何度も思いました。

統合失調症

統合失調症は1つの病気ではなく、症状や経過が似たさまざまな精神疾患が集まって起こる症候群だと考えられています。

当時、わたしに見える風景(視界)はグレーというより、灰色の世界でした。色がないのです。

そして、幻聴、幻覚というような症状もありました。

歩くことも、ままなくなり、トイレに行くのにも床を這って移動していました。

そんな時、身寄りがいない私に優しくしてくれたのは、中学校からの親友です。病院への送迎や、時には子供たちを遊びに連れて行ってくれたり、買い物をしてきてくれたりと、本当に優しくしてくれました。 

今でも1番の親友です。

そして、息子の同級生のお母さんです。
その頃、家事代行サービスを仕事としてやり始めていた事もあり、息子を通じて事情を知り、うちに来て下さり、お掃除や、炊事洗濯をしてくださいました。

それから、おうちの家主さんです。普段から野菜や果物を持って来てくれるような、とても優しいおじいさん。家賃は、元気になってからでもいいよ。と、本当に優しい言葉をかけてくださいました。

そして、息子の担任の先生です。

息子も学校を休みがちになって行きました。

先生は息子の様子にプリントなどを届けに来てくれる際、息子と私の様子を伺いに来たてくれていたのだと思います。私にゼリーや、ヨーグルト、パンなどを買ってきて下さり、
お母さんに少しでも食べてもらってね。と。 

息子や娘に、渡してくれていました。

どれだけの人に助けて頂いたんだろう。

どん底まで行った私は、これ以上、落ちようがない、 後は立ち上がるだけ。 

人生の旅に疲れたら、休めばいい。
ゆっくり休んだら、少しずつ少しずつ
慌てずに歩いて行こう。
そして、また疲れたら休めばいい。

先生から頂いた、詩でした。
 
これを読んだ瞬間、涙が溢れ出し、涙腺崩壊、声を出して思い切り泣きました。 

泣くことを我慢していたことに気づきました。  

母を亡くした頃、毎日泣いてばかりいた私は、    いつしか、“もう泣いてばかりいてはいけない”と、  自分に言いきかせていたのです。  

2年近く経ちました。

それから、少しずつですが、私は回復期へと向かって
 行く事ができ、週に2日くらいから仕事に出かけられるようになりました。

強迫性障害(再発)

自分の意思に反して、不合理な考えやイメージが頭に繰り返し浮かんできて、それを振り払おうと同じ行動を繰り返してしまう病気です。

仕事も、週3日から4日になりと、回復に向かっていた私ですが、このような状態が起こり始めたのです。 

無意味な行動が止められない。

私の場合、何をするにしても数を、数えてしまうのです。そして、必ず10.20.30.というような、きっちりとした数字で終わらないと気が済まなくて、何度も同じことを繰り返してしまうのです。

例えば、

顔を洗う時、歯磨きの時、シャンプー時など、、、

野菜を切る時、洗い物をする時など、、、

グラスを割れるまで洗ってしまった事もありました。 

それから、また新しい治療薬を服用する事になりました。

病気は辛いけど。

寄り添ってくれる人がいる、温もりをたくさん
知る事ができました。

人はひとりでは生きられない。           必ず誰かに助けられて生きています。        自分では気が付かなくても、            きっと誰かに助けられています。

【人脈は財産】だと思います。

完全な人間なんていません。            人間は不完全です。                だから、補いあって生きてゆきましょう。      いつもご縁に感謝して。

最後まで読んで頂きありがとうございます🧡    今回はこの辺で。😊


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