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【2023年度 読書記録⑥】『財務3表一体理解法』國貞克則(朝日新書)



はじめに

前回の投稿からだいぶ日が空いてしまいました。働くってやっぱり大変で、別に毎日遅くまで働いてるわけではないのに読書する元気がありません…
そんななかようやく1冊読み終えたので久しぶりの更新です。

概要

本書は財務三表シリーズの第一作で、財務三表であるB/S、P/L、CSそれぞれが何を表しているか、それぞれがどのようにつながっているかを解説しています。
図表を用いて、ていねいに説明されているため、バカポンコツ新入社員である僕も理解が追い付きました。

今回のまなび

今回一番の学びは、財務三表のつながりが理解できたことです。
P/Lの当期純利益がB/S純資産の繰越利益剰余金・CS営業キャッシュフローにつながっており、CSの現金残高はB/S資産の現預金と一致する、などそれぞれの財務諸表の表すことを理解できたことでつながりも意識できるようになりました。

感想・おわりに

今回本書を読んだことで財務諸表の解像度は上がりましたが、それは実践でこの知識を活用して財務諸表を読み解くこととはやはり違います。財務諸表を読み取り分析できるようになるには、数をこなして経験を積むことが大切だと感じました。
本書はシリーズ一冊目なので、引き続き会計の知識を身につけるべく続編を読んでいきたいと思います。



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