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権利と義務の価値観が消滅している〜マスコミのキャンペーンに気が付かなければ

「学校で腹筋やると、筋肉痛になって、保護者からクレームが来る…だから学校で腹筋はやりません」

うわぁ〜…

自己責任のない世の中…
モンスタペアレンツに怯える学校なども含めて、行政機関、イベント主催者などは常にクレーム対応にピリピリしている。
私個人的な意見では、数年前に長良川花火の予定日が台風予報だったため「嵐の中で無理やり集まられて、何かあっては…」ということで前日に中止が決まった、という事件で「もうこの国の人権は終わった」と感じていた。
花火に集まることの自己責任を取り上げられるということは、同時に権利を失うことと等しい。

自己責任を問われない、という世の中は一見とても楽な(だって責任取らなくていいんだよ)なんでも人のせいにしていれば成り立ってしまうのだが、それはつまり「一人一人の権利がない世の中」とも言えるのです。

なんでも人のせい…働いていないのに給料が安いだとか、アイスクリーム食べながら「なんで痩せない〜?」とかw、やることやってないのにできていないことばかりに目がいってしまう、言い訳ばかりの世の中。
何かを人のせいにして、責任から逃げれば逃げるほど、自分の人権はどんどん弱くなっていくことを知らないと…。

まぁ前述のモンスタ〇〇さんたちの声も、昔からなかったわけではないのだが、それを大事件のようにいちいちマスコミが取り上げられるから世間の人は「最近こういうの多いよね」となってします。事故にしろ事件にしろ発生件数(確率)は以前と何にも変わってないのに、マスコミが取り上げるか取り上げないかで、簡単に世間の声を統一できてしまう世の中の恐ろしさ。

「最近、強盗のニュースが多いよね!」
と言っているが、本当に悪質事件の件数が多いという数字が出ているわけではない。キャンペーンのように何を目立たせて、何を隠さなければならないのか?なんのために強盗のニュースを増やしているのか?そのカラクリを考えるようにしなければならない。

目立たせたり隠したりのマスコミのキャンペーン、それによって世間の声は簡単に作られる。そんなことはフランス革命の後からずっと続いているんだから、学びましょうよww
こんなアンバランスな人の世が面白いですね!
身体のこと健康のこと不調のこと、お気軽にご相談ください!

(株)ニューログリア脳神経科学研究所
代表取締役 小林昌彦
オーストラリア王立メルボルン理科大学医学部卒業
スリランカ国立アンパーラ病院にて神経内科医として勤務
現在自然医学の治療院として、古代インド医学アーユルヴェーダ、東洋医学、古代インディアン医学などを研究統合して実践しています。
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