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苗木城跡の石垣に萌える〜岐阜のマチュピチュ

岐阜のマチュピチュと云われる苗木城、以前から聞いてはいたがどうも「韓国のイチロー」のように、あまり興味は湧かなかったのだが、初めて行ってみてビックリ!
そこまで城マニアでもない私が、石垣だけをみてこんなに感動できるなんて…。

そもそもお城の石垣って当たり前のようにみているのだが、何百年も崩れずに残っていること自体がとんでもない技術ですよね。

地震で千葉の幕張あたりが液状化した時に、東京の方々が「あそこら辺は埋立地だからなぁ〜」と言っていたのを聞いて「東京も埋め立てやん!?」となったことがあるのだが、それ自体、江戸時代に埋め立てた技術の方が高いということではないだろうかw

江戸時代に埋めた方が古いから地盤が安定してきたのだろうという見方もできるが、当時も地震は定期的にあっただろうし、埋めたてではなく石垣のような建物の場合は年数が経過しても崩れないことがすごいことなのだ。

現代人はすぐに「重機(ブルドーザーやシャベルカー)もない時代に…」と考えてしまうのだが、じゃあ銃器を使ってピラミッドが造れるのか、というと造れないそうなので、そういう問題ではないのかもしれない。

現代のさまざまな技術職を見れば明らかだが、技術は進歩しているように見えて、その代償に失われていく技術も数多い。
機械が発達すればそれと反比例して人の技術が失われている、という現象は現代でも目の当たりにしている。

レントゲンの発達により身体の中(正確には無機質な骨などのみ)が見られるようになった後、触診技術などは確実に失われていったはずだし、現代人が薬がなければ何もできないと思っているのもその一つかもしれない

。そんな先人の失われた技術を垣間見ながら、石垣を眺めるのも一興です、人の世は面白いですね!
身体のこと健康のこと不調のこと、お気軽にご相談ください!

(株)ニューログリア脳神経科学研究所
代表取締役 小林昌彦
オーストラリア王立メルボルン理科大学医学部卒業
スリランカ国立アンパーラ病院にて神経内科医として勤務
MENSAジャパン会員
現在自然医学の治療院として、古代インド医学アーユルヴェーダ、東洋医学、古代インディアン医学などを研究統合して実践しています。
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