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本当に危険なのは気温ではなく、クーラー病の身体!

「最近は本当に暑い!」
と、よくある会話になってしまったが、果たして…
本当に昔より暑いのか?
を検証してみよう。

疑う点
①公式気温の計測方法は変わっていないが、計測場所の環境は大きく変わっている
②冷房の普及によって日本人の身体が退化して暑いと錯覚している
の二点

連日の猛暑報道が大袈裟すぎて閉口するが、昔から砂浜の上を裸足で歩いたら火傷しそうなくらい熱かったし、マンホールは目玉焼きが焼けるくらい熱くなっていた。

「錯覚なわけがない!事実、昔は30度いったら暑い、35度なんて考えられなかったじゃないですか?」
と言う方もみえるが、その気温の客観性があまりにも疑わしいのだ。

小学校の理科で習うように、公式には芝生の上1.2〜1.5mに設置された百葉箱という風通しの良い白い箱の中の温度計の示す温度が正式だと言われている。今も昔も、街中や海岸に持ち出した温度計が40度です、と言っても気象庁発表の気温とは誤差が大きい。

百葉箱そのものの条件が変わっていなくても、この40年で芝生広場の周辺の環境が大きく変わっていることは想像に容易い。
40年前はのどかな田園や小高い丘に設置されていたはずなのに、今や周りはアスファルトおよび高架道路…なんて方が現実的で、風通しの良い百葉箱が、風通しの悪い場所に設置してある、ってこと(笑)

40年前と比べて、気象庁発表の気温が上がっていても、地球の気温が上がっているわけではない!

一方、暑いと感じている身体はエアコンの普及によりどんどん退化している。本来毛穴を開き、汗腺を開き、汗をかくことによって放熱する機能があるのに、いわゆるクーラー病の人たちはクーラーにより毛穴が閉じてしまい、余計に熱がこもる…クーラーでしか冷やせない身体になってしまったのです。
つまりほぼ9割以上の中高年が「40年前より暑い!」と言い切っているが、実はご本人の汗腺自体が閉じ切ってしまい「暑く感じているだけ」とも言えるのです。

でもこんなことはテレビでは絶対言えません、霧ヶ峰さんや白熊くんに怒られてしまうからです…人の世は面白いですね!
身体のこと健康のこと不調のこと、お気軽にご相談ください!

(株)ニューログリア脳神経科学研究所
代表取締役 小林昌彦
オーストラリア王立メルボルン理科大学医学部卒業
スリランカ国立アンパーラ病院にて神経内科医として勤務
MENSAジャパン会員
現在自然医学の治療院として、古代インド医学アーユルヴェーダ、東洋医学、古代インディアン医学などを研究統合して実践しています。
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