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【理想と現実】キャリア論の真実

みなさんはキャリアコンサルタントの支援を受けたことがあるでしょうか?
・強みを見つけてくれる
・自分だけの働き方を一緒に考えてくれる
・今の取り組みを応援してくれる
・愚痴に過ぎなくてもすっきりできる時間になる
・自分を全部受け止めて肯定してくれる
などなど、かなりポジティブな時間が作れます。
そして、なんといっても「あなたらしく生きていく」ための「らしさ」がしっかりと言葉になります。

強みを活かして仕事をしてみたくはないですか?
自分に合った働き方を実践してみませんか?
これまでやりたかった仕事をやってみませんか?
・・・こんなの誰が聴いても「やりたい」って返すに決まってるんだよね。

でも、実際はどれだけの人が実現できてるんだろうね?
正直大いに疑問。
当たり前だけど、「あなたらしく」がぶつかることだってあるわけで。

例えば、
「きっちりかっちり過不足のない仕事がしたい上司」と
「ルールに縛られずに自由に仕事がしたい部下」
同じ職場で自分らしく働けますかね?

これくらい理想と現実が違うんだから、キャリア論も理想と現実に分けるべきだと思う。
現実をうまくやる面談と、自分らしさを発揮するための面談は明らかに違うと思うのよね。

だから、数学の1Aみたいな感じでさ、キャリア1とキャリアAみたいな感じで2単元やるべきなんじゃないかなと思う。

キャリア1
あなただけの理想の人生観
強み・弱み
大切にしている価値観
など、本人を主語に理想を言葉にする。

キャリアA
上司部下との関係の中で折り合いをつける
相手の強みを認める
相手の価値観を受け入れる
など、相手を主語に「人生うまくやる」スキルを学ぶ。

こんな感じで分けて考えた方が幸せなんじゃないだろうか?

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