木村俊夫@career

木村俊夫@career

マガジン

  • 【新説】木村のキャリア論

    一人で悩まなくても、自分で解決していくことができる考え方を発信しています。 【頻度】 週1~週3ほど 【対象者】 就活生以上の人 ーー 【損しない人生を送るために】 人生で損をするのは、「捨てる/拾うに失敗している」時。 特に、隣の人が言う”正解”に乗っかってる時です。 これが10000人ほどの人の話をまとめた結論。 ーー 10年あれば世界的な企業が誕生し、新しい世界が広がります。 しかし、7年あればあなたも自分の人生を豊かにできる。 そんな説があることをご存知ですか? キャリアという概念って、人ごとに/毎日/変わります。 この記事は、”らしく”をテーマに私の 【読者限定で記事を作ります】 ・解説してほしいこと ・悩んでること コメントなどで教えてくださいね。

  • 【5分小説】先生とお酒の物語

    【週1回以上更新】 気軽に読める短い小説形式で、お酒をご紹介しています。 あなたはどんな物語を紡ぎますか?

最近の記事

飲み会が嫌なんじゃない。私にメリットが無い飲み会が嫌なんだ。

■はじめに 「歓迎は分かったけど飲み会に出るのは嫌」 「それ時間外と何が違うんですか?」 「正直自分の友達と飲んでたいです…」 本音はあれど断れないという声が今年もたくさん聞こえてきました。 ■お酒を断る時の心理 お酒を断ることに罪悪感を感じる人は多いですよね。 これは普通のことだと思います。 お酒を断るという行為は、集団の中での自分の位置や、周りへの配慮からくる感情だと思いますから、あなたの気持ちは正しいと思いますよ! お酒の席で感じるプレッシャーには二つの要因が

    • 【基本】すぐできる自分を高く買ってもらうための方法【はじめの一歩】

      「私の価値を上げる方法を教えてください!」 市場価値という言葉が市民権を得てきているけど、あなたの価値を上げる方法、あなたは思いつきますか? 「スキルがあれば…」 「資格があれば…」 そう思っている人もおおいんじゃないでしょうか? 価値って何? 価値とは何か? 「あなたがいくらで売れるか」ということを言う人がいるけど、これは正確じゃない。 正確には、「あなたがいくらで買ってもらえるか」が価値。 一言で言えば、「誰かからいくらお金を払ってもらえるか」ってこと。 これは転職で

      • 独立したいと思う人がやりたいことを仕事にしてはいけない理由

        「やりたいことをやっていたら、独立を考えるようになってきた」 これはOKなパターン 一方で、「やりたいことで独立するために、学びのために仕事をしたい」 これはNGパターン 勉強のために仕事をするな やりたいことで独立するために、お金が安くとも勉強のために仕事をしているという人は意外と多い気がします。 そして、できれば自分もそうしたいと思う人って何人も手が上がるんじゃないだろうか? でも、これがうまくいかないことが多いんだよね。 それは、仕事はあなたが勉強する場ではないから

        • 400年続く伝統工芸18代目を捨てて、自由な人生を応援する人になった話

          「大きくなったらtosiちゃんも18代目になるんだよね」 「お父さんみたいに有名になりなよ」 「小さいころから手伝いしとかんと後で困るよ」 今思えば、好き勝手言われてきたと思う。 でも当時は、ドキドキしながらも漠然と「父の後を継ぐのだ」と思っていた。 最初の転機は中学生だった。 声がでかい、臭い、気持ち悪いとクラスの女子から言われるようになったのだが、嫌だったけど誰も助けてはくれなかった。 親には、「学校にいかんのは世間体が悪い」ということで毎日登校させられていた。 さらに

        飲み会が嫌なんじゃない。私にメリットが無い飲み会が嫌なんだ。

        マガジン

        • 【新説】木村のキャリア論
          17本
        • 【5分小説】先生とお酒の物語
          2本

        記事

          【理想と現実】キャリア論の真実

          みなさんはキャリアコンサルタントの支援を受けたことがあるでしょうか? ・強みを見つけてくれる ・自分だけの働き方を一緒に考えてくれる ・今の取り組みを応援してくれる ・愚痴に過ぎなくてもすっきりできる時間になる ・自分を全部受け止めて肯定してくれる などなど、かなりポジティブな時間が作れます。 そして、なんといっても「あなたらしく生きていく」ための「らしさ」がしっかりと言葉になります。 強みを活かして仕事をしてみたくはないですか? 自分に合った働き方を実践してみませんか?

          【理想と現実】キャリア論の真実

          【キャリア】人に言われてリフレーミングなんてするな!

          「ちょっと考え方を変えたら楽になりますよ」 そんなことを言われたことがある人っていませんか? でも、よく考えてください。 苦悩するにはそれなりの経過があって苦悩してるはず。 あなたの人生はあなたにしか分からないんです。 それなのに同じ状況にもなったことが無いような幸せそうなカウンセラーが「ちょっと考え方を変えたら楽になるよ」なんて何で言えるんでしょうね? 実はこれには答えがある。 「めっちゃ大変そうに見えるから」 楽になって欲しいとは思っている気持ちはホント。 だけど、人生

          【キャリア】人に言われてリフレーミングなんてするな!

          【本当に】幸せ太りについて本気出して考えてみた【幸せ?】

          「〇〇さん、結婚してから丸くなりましたよね。幸せ太りですか?」 こんなフレーズを良く聞くけど、本当に幸せだという理由だけで太るの? 幸せを感じると気持ちがおおらかになって食べ過ぎてしまう。 もちろんこれは一つの理由だと思うけど、こんなのほほんとした理由でだけで納得しちゃダメだと思うんよね。 本気で太りすぎて健康を害したり、パートナーとの仲が悪くなったり。 幸せじゃなくなる原因にもなり得る要素だからこそちゃんと検討してみました。 結論 結論から言うと、幸せ太りという名前は正

          【本当に】幸せ太りについて本気出して考えてみた【幸せ?】

          【言い過ぎ?】キャリコンで稼ぎたい人へ

          稼げるの? 最初からはっきり言います。 キャリコンは国家資格だから取れば安泰だろう。稼げるだろうと思っている人。 「安泰でもないし、仕事もありません」 30万~50万と半年が無駄になるから辞めた方がいい。 漫然とキャリアコンサルタントの資格を取って、稼げたという人を私は聞いたことがありません。 実際、私と時を同じくして資格を取得した27人のうちの8割が、資格の更新をしませんでした。 なぜなら、「使えない資格」だから。 資格を取っても仕事がない。 仕事があっても臨時の非正規

          【言い過ぎ?】キャリコンで稼ぎたい人へ

          死んでから気づいたおばあちゃんの言葉

          #大切にしている教え 大切にしている教えを伝えるために、私がなぜこの仕事をしているかについてお話させてください。 その後、もしよければあなたのこともコメントで教えてください。 私は、岡山県出身で、伝統工芸を営む家庭に育ちました。 父も母も忙しく、うちは常におばあちゃんに支えられていました。 おばあちゃんの周りにはいつも誰かがいて、お客様ともため口をきくような仲を築いているような人でした。 おばあちゃんが大好きだったのは、旅行と家族とお客さん。おはようも、いただきますも、お

          死んでから気づいたおばあちゃんの言葉

          【注目のワード】リスキリング

          結論 リスキリングとは、企業・組織が従業員に対して新しい仕事ができるように訓練することです。 裏側 キレイな言葉で伝えたけれど、この言葉の裏の意味は、 「使えない社員が増えたのに解雇できない。どうしよう」 というものの裏返しのような気がします。 もちろん、 「新しい仕事を作っていきたい!」 「できることを増やして今の仕事の生産性をさらに高めてもらいたい!」 「活躍してもらいたい!」 というポジティブな理由が大半だとは思います。 ただ。ただね… 少子高齢化で生産性も低下し

          【注目のワード】リスキリング

          【時を越える味わい】先生とザ・グレンリベットの物語【SS】

          「ザ・グレンリベットって知ってる?」 「ああ、シングルモルトの代表格だね」 先生の思い出の物語は、このお酒とともにあるのだそうだ。 このウイスキーを一言で紹介すると、「スペイサイドの華」だという。 ザ・グレンリベットは、1824年にスコットランドのスペイサイド地方で誕生した。 その歴史は、製法の改良と試行錯誤を経て、今日のクオリティに至ったらしい。 この歴史から学ぶべき教訓は、「時間と試行錯誤が最高の逸品を生み出す」ということだとか。 もしかしたら、 「このウイスキー、

          【時を越える味わい】先生とザ・グレンリベットの物語【SS】

          【いじめ?それとも】事実と真実のはざまで【話を聴くことの難しさ】

          「先生が大嫌いでした」 「先生って学校の?」 「はい、中学のころの先生なんですが、本当に最低で大嫌い」 就活の支援をする中で、今までの人生を棚卸をしている時そんな物語があった。 彼にとって先生は、「この世で一番死んでほしいし、できれば自分が殺したい程憎い存在」なんだそうだ。 いつも人を馬鹿にした態度を取って、親に悪いところだけ切り出して伝えて、いじめに対しては盲目で… 私が一番気持ちが入っていたと感じたのは、先生に病気の後遺症をみんなと一緒になってバカにしてきたこと。 先生

          【いじめ?それとも】事実と真実のはざまで【話を聴くことの難しさ】

          【つらい】”やりがいはあるけどもう辞めたい”よく聞く仕事をまとめてみた【感情労働】

          感情労働って知ってますか? 感情労働とは、目の前の人に対して自分のポジティブな気持ちを提供するお仕事です。 「痛い、つらい、助けて、怖い、死にたい、もう駄目だ、どうしよう」 そんなネガティブな感情や余裕がない人に対して、 「大丈夫だよ、支えるからね、一人じゃないよ、もう少しだよ、その気持ちわかるよ、もっといっぱい話を聞かせて」 と、自分の余裕を分けてあげるお仕事だと言い換えてもいいかもしれない。 余裕を切り売りしてるわけだから、余裕がなくなると売り物が無くなる。 そうなる

          【つらい】”やりがいはあるけどもう辞めたい”よく聞く仕事をまとめてみた【感情労働】

          【密造から現代へ】現代でも禁煙そっちのけ!ミズーリ州が生んだウイスキー【プラットバレー】

          お酒のキャリア論 「プラットバレーを知ってるか?」 「いえ、知りません」 「ほら、前見ただろ。なんか焼き物のやつ」 「あぁ」 名前は知らなくても、陶器のボトルに入ったウイスキーらしくないウイスキー。 それがプラットバレー ウイスキーと言ってもコーンウイスキーというトウモロコシを原料にしたウイスキーだ。 時はアメリカ禁酒法時代。 禁酒だと言われて「はいそうですか」と禁酒する人ばかりではない。 なにせ、このプラットバレーも元々密造酒だったのだから。 そもそも、プラットバレー

          【密造から現代へ】現代でも禁煙そっちのけ!ミズーリ州が生んだウイスキー【プラットバレー】

          【言い過ぎ?】「キャリアコンサルタント」が普及しない理由

          最初からド直球に言えば、「最終的に本人任せで何もしてくれない人だから」 これです。 あなたは、悩みを解決したい時、「志にあふれるが何をしてくれるか分からない人」と「志は分からないがしてくれることが明確で解決実績を持つ人」だとどちらに相談したいですか? 志高い人が悪いというわけではありません。 キャリコンになりたい!と感じた動機は本当にすばらしいと思う。 きっかけは千差万別。 本当に色々あって、自分の経験をもとに誰かの役に立ちたいと思ってる。 そんな人ばっかりで、誰の話を聴

          【言い過ぎ?】「キャリアコンサルタント」が普及しない理由

          【ようやく】キャリアの定義【分かった】

          キャリア教育 キャリア開発 キャリア組 キャリアプラン キャリアデザイン キャリアコンサルタント キャリア面談 キャリア採用 きゃり・・・きゃり・・・ 世の中には「キャリア」という言葉があふれているけど、実際何となく「キャリア」とつけるとなんかそれっぽいという感じでしかないんじゃないかなと思ったりしてます。 キャリアとは? キャリアとは、”職業”とか”お仕事”を軸に人生を考えるという「人生の見かた」です。 例えば、あなたの人生をワンランク上にするために何から考えてみよう

          【ようやく】キャリアの定義【分かった】