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「図書の家」noteはじめます

こんにちは、「図書の家」と申します。主に50〜80年代の少女マンガについての、書籍や雑誌記事などの企画・編集・制作をしています。このたび、公式noteの運用を始めることにいたしました。

まずは自己紹介などをしてみたいと思います。


1.「図書の家」とは

 「図書の家」はチーム名です。現在は、小西優里・卯月もよ・岸田志野の3人で少女マンガ関連書籍の企画・編集・制作などをしています。1999年の結成当初は少女マンガ研究サイトを運営していましたが、そこから雑誌特集や原画展などの際に作品リストや年表を作る仕事などを経て、今のように1冊を企画編集させていただけるまでになりました。

 掲載するデータや収録する画像などは、可能な限り初出現物に当たって調査確認することを信条としています。そのため「図書の家」の資料室に多数の少女マンガ雑誌や単行本を所蔵し、それを元に書籍や資料を作成しています。(入手困難なものについては、コレクターの方たちや、国会図書館や大阪府立中央図書館 国際児童文学館などにお世話になっています、いつもありがとうございます!)

2.今年のお仕事

 2023年は『総特集 松苗あけみ -少女マンガをデザインする-』(河出書房新社刊)

『桜の如き君を愛す -松苗あけみ単行本未収録作品集-』(河出書房新社刊)

『文月今日子の世界 最上級のロマンスメイカー』(立東舎刊)

を、制作させていただきました。

また、『芸術新潮』2023年8月号 「【特集】青池保子 騒がしき男たちとマンガの冒険」では、「第3部 創作のヒミツ」の項と、ヒストリーのページを担当させていただきました。

※過去の仕事はこちら、図書の家公式サイト 

3.「図書の家」のかれこれ

以前「花形文化通信」様に6回にわたって掲載していただいたインタビューで、「図書の家」の仕事についてや、これまでの経緯など話させていただいたので、ご興味ある方はそちらをお読みいただけますと幸いです!

花形文化通信インタビュー『総特集 水野英子 自作を語る』を企画編集した「図書の家」の3人に聞く

4.これからnoteで発信したいこと

私たちが関わらせていただいた仕事の紹介・PRだけでなく、「少女マンガって良いですよね!」というようなお話も、いろいろとしていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします!!

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