スピード感のある文章とダラダラと長いだけの文章の違い
こんにちは。未来の直木賞作家、小説家の川井利彦です。
今回は「スピード感のある文章とダラダラと長いだけの文章の違い」についてご紹介します。
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〇スピード感ある文章と長い文章の違いとは・・・
それでは本題です。
今回は、スピード感のある文章とダラダラと長いだけの文章の違いについて説明します。
スピード感のある文章は、読者にエネルギーと興奮を提供し、物語や情報をダイナミックに伝えることができます。
長いだけの文章は読者の関心が薄れてしまい、文章の魅力を台無しにしてしまいます。
これらの違いを詳しく説明します。
ぜひ参考にしてみてください。
スピード感のある文章
1.要点を押さえる
スピード感のある文章では、重要な情報や出来事に焦点を当てることができます。
例: 「彼女は一目散に駅に向かった。」
2.アクションと会話
スピード感のある文章は、キャラクターのアクションや会話を活用することができます。
これにより、物語が進み、読者が物語に没入することができるはずです。
例: 「ドアを開けて、彼女は外へ恥ずかしかった。友達が叫んだ:『待ってて!』」
3.効果的な文章
スピード感のある文章は、読者を集中させることができます。
長い文章や冗長な表現を避け、短くて効果的な文章を使うことで、読みやすく伝わりやすい文章にすることができます。
例: 「緊急の電話が鳴った。」
ダラダラと長いだけの文章
1.冗長な説明
ダラダラと長い文章は、詳細な説明や背景情報を無駄ば部分が多く冗長な説明文になってしまうことが多々あります。
これによって、読者は物語が進んでいない感じを受けてしまいます。
例: 「彼女は遅れてしまったため、旅行の準備をするのに時間がかかりました。」
2.不要な説明
物語の進行を妨げる不要な説明が続いてしまうと、ダラダラと長いだけの文章になってしまいます。
読者は物語の進行が早く、本質的で分かりやすい情報を好みます。
例: 「彼女はアラームを止め、ベッドから起き上がり、カーテンを開けて外の景色を見ました。そして、シャワーを浴びて、コーヒーメーカーでコーヒーを楽しみました。」
3.長い文章
長い文章は、読者の理解が追いつかず、物語を楽しめなくなってしまう可能性があります。
さらに、長い文章は読むのが疲れてしまう可能性があります。
例: "彼女は時間に遅れてしまったため、放置してシャワーを浴びて、ドレテーブルッシングに座り、メイクを始め、最後に長く用意をするために旅行鞄を開けました。"
まとめ
ここまで「スピード感のある文章とダラダラと長いだけの文章の違い」についてご紹介しました。
スピード感のある文章はエキサイティングで効果的ですが、それを維持するためには、注意深く文章を書いていく必要があります。
要点を強調し、読者の興味を引く情報を提供し、ダラダラとした詳細や不要な情報を減らすことが大切です。
おすすめの方法は、長い文章と短い文章を交互に組み合わせることです。
こうすることで、文章にリズムが出て、テンポのよい読みやすい文章にすることができます。
さらに、長い文章を読む負担を減らすことにもつながります。
今回紹介したことを意識しながら、一度書き終えた文章を何度も読み直してみてください。
すると読者目線から、自分の文章を読むことができ、スピード感のある部分、ダラダラと長いだけの部分に気がつくはずです。
ぜひ参考にしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
小説家の川井利彦でした。
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