小説執筆でやってはいけないこと
こんにちは。未来の直木賞作家、小説家の川井利彦です。
今回は「小説執筆でやってはいけないこと」についてご紹介します。
本題に入る前にお知らせです。
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著者、第二作目にして、初の書籍化。
本の中に残された一文からすべては始まる。
ぜひ一度読んでみてください!!
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まずはあらすじをご覧ください。
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「vol.1」から「vol.11」まであり少しボリュームがありますが、物語の非常に大切な部分が描かれています。
ぜひ読んでみてください。
▼小説執筆でやってはいけないこと
それでは本題です。
小説の執筆はクリエイティブであり、成功には慎重なアプローチ、手法が必要となってきます。
そこで今回は、小説執筆でやってはいけないことに焦点を当てて、成功への道を切り拓くための方法を解説します。
※今回の記事は「ChatGPT」が書いた内容を、加筆修正したものです。
1.退屈なストーリー展開
読者は新しい情報や面白いストーリー展開を期待しています。
ですから、ダラダラと長く、退屈な描写は読者の興味を損なってしまう可能性があります。
例えば、同じ感情や状況を何度も繰り返すのは避けたほうがいいです。
例えば、主人公が何度も何度も同じ場所で同じ考えを巡らせている場面を描写してしまうと、読者は「もういいよ」と思ってしまいます。
このような表現ばかりでは、読者に新しい情報やストーリー展開を提供できず、退屈になってしまいます。
2.登場人物の一次元的な描写
登場人物が一次元的であると、読者は感情移入しにくくなります。
一次元的というのは、登場人物の性格や行動の理由に深みがなく、単純でありきたりなことを言います。
キャラクターには奥深さと複雑さが必要であり、単純で深みのないキャラクターは避けるべきです。
例えば「彼はいつも冷静で、笑顔を絶やさない完璧な人物だった」
このような描写ではキャラクターが平面的で、読者が感情移入する際の障害となります。
人は誰でも良い面と悪い面、ポジティブとネガティブが両方存在しており、そこに人間味があります。
何でもこなす完璧なキャラクターには、読者は興味を持ちません。
3.予想可能なプロット
読者が物語の結末を容易に予想できてしまうと、興味をなくしてしまう可能性があります。
物語には予想を覆す要素や意外性が大切です。
ありきたりでワンパターンな展開、どこかで読んだことがあるストーリーでは読者は退屈してしまうかもしれません。
一般的なプロットでは、予想がつきやすく、新たな興味を引き起こせません。
4.不自然な会話
会話が不自然では、読者は違和感を抱いてしまうかもしれません。
人物同士の会話はキャラクターの個性に合ったものである必要があります。
会話は物語を進行させたり、登場人物たちの個性や心情の変化、成長を表現する大切な要素です。
現実的で自然な会話を心がけることで、読者を物語の世界に引き込むことができます。
5.過度な説明と情報の詰め込み
物語が進行する中で、過度な説明や情報の詰め込みは読者を混乱させ、ストーリー展開の妨げとなります。
情報を適切に無駄な要素は削除してください。
読者は小説を読みながら、自分の頭の中で想像力を発揮しており、ある程度はその想像力に頼ってしまって構いません。
反対にあれこれも書き過ぎてしまうと、情報が多くなりすぎて、本当に伝わってほしいことが伝わらなくなってしまいます。
▼まとめ
ここまで「小説執筆でやってはいけないこと」についてご紹介しました。
これらのポイントを避けることで、小説家は読者を引き込み、深い感動を生み出すことができます。
ぜひ創造的なプロセスを楽しんでください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
小説家の川井利彦でした。
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