MAYUMI ITSUWA PREMIUM BEST HISTORY

徒然日記で、五輪真弓の4枚組のベストの話が出たんで、久々に音楽ネタ書こうと思います。

まずはなんといっても、外せない、恋人よ。

恋人よ そばにいて 凍える私の そばにいてよ

とても女々しいですね。全体的に、女々しい曲が多いですが。
哀愁漂うメロディーがたまりません。
自分は基本的に暗い曲や切ない曲が好きです、人生暗かったので。。。
個人的には二番の謡だしが気に入っています。

砂利道を駆け足で マラソン人が行き過ぎる

なんだか独特な世界観だなと思います。そして、

まるで忘却望むよに 止まる私を 誘っている

と繋がるわけですね。
マラソン人が行き過ぎるなんて、よく思い付くなぁと感心してしまいます。

次に有名なのは、少女、と言う曲でしょうか。出だしから捕まれます。

あたたかい陽のあたる 真冬の縁側に 少女は
ひとりで ぼんやりと座ってた

情景が思い浮かびますね。何をしていたのかと言うと、

つもった白い雪が だんだんとけてゆくのを
悲しそうに見ていたの 夢が大きな音を
たてて崩れてしまったの

と言うわけだったんですね。深いです。
最後は、

木枯らしが 通りすぎる 垣根の向こうに
少女はいつか 行くことを 知っていた

となるわけです。辛い現実に立ち向かわなければならないことを、分かっていたんですね。
少女の決意のようなものも、感じ取れます。

他にもいい曲が沢山あるんですが、時間の関係上、割愛させていただきます。。。

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