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創業4期目のメモと5期目に向けて。

こんばんは。
LiG STAR.代表の夏川です。

あまりnoteを書くのは得意ではないのですが、今月でLiG STAR.グループの4期目が終わり、5期目に突入しようとしているので久々に思いの丈を書こうと思います。

はじめに

先ずはこの一年、本当に関わっていただいた企業様、個人の皆様、インフルエンサーやタレントの皆様、LiG STAR.メンバーのみんなのおかげで会社として大きく成長できた一年となったことを大変感謝しております。

特に大きな転換は去年11月の
前職であり、親会社でもあったサイバーエージェントグループからの資本関係の独立です。

サイバーエージェントとは本当に運命としか言えないような出会いで、私を成長させてくれた会社でした。
内定ももらっていない学生の頃のアルバイト時期を含めると丸6年間在籍させて貰いました。内定者バイトは1年、社員期間は新卒入社から約1年半、最後の3年は子会社の代表という立場で関わらせていただいてました。

私の挑戦したい気持ちを後押しして下さった
藤田社長をはじめとする役員の皆様やサイバーエージェントという企業には感謝とリスペクトしかない気持ちでいっぱいです。

現在の事業について

その後、既存事業をシュリンクしつつも、
温めていた2つの事業を中心に取り組んで参りました。
ピボットを何度もしているので、「何やってる会社だっけ?」という声もありそうなので少しだけ事業を説明させてください。

①Vライバープロダクション事業(V-iii)

まんまなのですが、V-iii(ヨミ:ヴィースリー)と言う、Vライバーのプロダクションを12月にリリースしました。
1期生として今も躍進中の碧葉リア(下記画像参照)を中心に7名がデビューし、
続く2期生から現在では4期生がデビュー、
10月デビュー予定の5期生を合わせると
年内目標だった【200名】を当時の想定より60日ほど早まる勢いで専属化させていただいております。

キャッシュ回収はまだまだなものの、
当初描いていた"箱としての戦い"と"次のフェーズへ行くための土台"ができて来た印象ではあります。
また、所属Vライバーのイベント受賞実績(下記画像参照)もしっかり出来上がってきました。

Vの業界としては新参者ですが、
先日上場して時価総額が3,272億(9/17現在)というとんでもない評価がついている「にじさんじ」を運営するANYCOLOR(株)様のように、先ずは業界の先輩方に追いつきつつ市場拡大に向けて精進していきます。

②デジタル広告事業

長年行ってきたインスタグラマーやYouTuberを起用した広告PRの他、
今年度はTikTok領域中心に注力して参りました。(TikTokクリエイターを起用したPR、広告運用、企業様向けアカウント運用など)

ナショナルクライアント様〜ミドルクライアント様、海外メーカーの国内ローンチ案件まで幅広い実績作りができ、分野としては
美容、コスメ、EC、ゲーム、VOD、飲食など幅広く対応させていただいております。

また、領域拡大に伴い
TikTok領域専門子会社の株式会社N Craft.を設立致しました。

参照:新子会社設立のお知らせ | 株式会社LiG STAR.

クリエイティブTipsに基づいたデータ・ドリブンなディレクションにより、
より一層広告効果の高い動画を提供させていただきます。

広告事業も来期はTikTokのとある分野に特に注力し、規模拡大を計っていく予定です。

経営方針

23年度に向けて改めてビジョンとビジョンにあわせたミッションステートメント7箇条を策定致しました。

こちらを基に弊社では経営を推進し、今後の社員の育成及び採用、抜擢、昇格などを行っていく予定です。

<ビジョン>
21世紀を代表するマーケットリーダーになる

<ミッションステートメント>

困ったとき、悩んだりしたとき、事業がうまくいって調子に乗りそうになったとき、全ての社員や未来にジョインしてくれる方々が立ち返れるようなビジョンと経営方針になるよう、しつこく社内へ浸透させていこうと思っています。

(「どこかの会社と似てない?」そんな声が聞こえてきそうではありますが、敬意とリスペクトがあり、その会社みたいな会社を作りたいという意味からロールモデルにさせていただいています。)

追加制度の導入

事業推進の傍ら、評価制度として
事業などにおける定量評価の他、
ビジョンやミッションステートメントに基づく定性評価制度の一部として、
姿勢のルール行動のルールを策定致しました。

これらは数年前に導入させていただいた識学(論)をもとに、LiG STAR.グループ版に改良し、
ルールを一部明文化することにより、
スムーズな判断と行動を促進し、
平等な側面で評価ができるように改変しております。

また、全てをルール化してしまい、
思考停止に陥ってしまうのは元もこもないので、基本的にミッションステートメントにもある、「常にクリエイティブな思考をもつ人材になる」(ホスピタリティの高い思考力と常に変動が生じる自覚・柔軟な発想)を提言するため、
あくまで一部の最低限のシンプルなルールとして明文化しています。

23年度に向けて

22年度も何とか、経営を続けることができました。
スタートアップとして、インターネット領域として、日々目まぐるしい市場のアップデートがある中で、沢山の助けや会社のメンバーを中心に日々頑張ってくれたおかげだと思っています。

23年度は今ある二本柱を更に拡大させつつ、
地に足は着かせながらも成長産業でスケールさせていこうと思っています。

また、このnoteをキッカケに未来の仲間の発掘やビジネスパーソンの道標に少しでもなっていただけたとしたら大変嬉しく思います。

新しい未来を作りましょう。
今後とも、LiG STAR.グループを何卒よろしくお願い致します。

代表取締役社長
夏川登志郎

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