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運動はマネジメントの極意⁈

こんばんわ。

私達は身体を動かすと、筋肉が伸び縮みをするだけではなく、身体中に存在をするセンサーが働く様に出来ています。

例えば、ベッドから起きて、顔を洗いに行くだけでも、足の裏は床を捉え、筋肉は重力に反応し、目を通して得られる映像は変化し、耳の奥にある加速や回転、傾きなどを感じるセンサーも働きます。

それによって身体中のセンサーから、様々な情報が送られてきますので、私達は、動く事を通して自らを知り、自分とは何者であるかということを理解する訳です。

かのドラッカー氏の書籍には、セルフマネジメントの重要性が書かれており、組織のマネジメントを行う上で、その前提は自らを理解することであり、先ずは自分自身という唯一無二の希少な資源を最大限に生かすことと述べているかと思います。

現在では、全世界に広がったと言っても過言ではない「ピラティス」も、創設者のジョセフ・ヒューベルトゥス・ピラティス氏は、自らのメソッドを心と身体をコントロールする学問として、「コントロロジー」と呼んでいました。

トレーニングというと、まだまだ「筋肉を鍛えるもの」というイメージが強いかと思いますが、負荷を掛けて筋肉を鍛えるだけではなく、身体を動かしながら、何をどの様に感じるのか?といった自己との対話がポイント。

私達は、日頃、自分の外側ばかりに意識を向けている事が多いので、定期的に自分の内側に意識を向ける時間を持つ事で、自らの状態に気が付くことが出来る様になります。

特に現在の様な、ストレスフルな環境において、常に自らを一定の状態を保ち、ベストなパフォーマンスを発揮し続ける為には、自らに目を向け、現在の自分に気付き、整えることが大切。

テレワークや自粛など、家から外に出ない生活になってしまうと、五感の刺激も減ってしまうので、先ずは定期的なお散歩からでも始めてみるのがおススメです。

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