習慣にできた時、人はタイプを超える!
みなさんは自分自身の事を、どんなタイプだと思いますか?
会話の中で「私は〇〇なタイプなので、」という言葉をよく聞きます。
「〇〇なタイプなので、△△なんです。」と続くのですが、本当にそうなんでしょうか?
Type:タイプ, 種類, 形, 字体, 質, 気質
機械や動植物など、本能のまま行動したりプログラムや機構で動くモノは
「タイプ」が当てはまります。
想定以外の動きをしにくいからです。
肉食で攻撃的な本能を持った大型動物が、カピパラを相手に逃げる事は
まずありません。それは「好戦的なタイプ」だからです。
しかし私達、人間はどうでしょうか。
有難い事に人間には理性があり、思考があり、技術があります。
本能もありますが、それをある程度までコントロールができるという事です。
「朝、弱いタイプなんです」
これも良く聞く言葉ですが、変えられない事なのでしょうか。
私はもともとは夜型人間です。
レコーディングの時も、「仕事が終わると夜が明けていた」という事は珍しくありませんでした。
しかし、最近は朝型人間になりました。
朝の5:30~6:00に目覚め、読書をしたりその日の予定を確認したり、noteを書いたりしています。
どうやって朝型になったかというと、起きる事を”習慣にした”からです。
休みの日も含めて毎日、決まった時間に起きる。
それまで7:00に目覚ましが鳴り、30分くらいは微睡んでから起きていました。
そこからある日、目覚ましを6:00に変えてみました。
セットした翌朝、6:00に目覚ましが鳴り、時計をみて「凄い余裕がある」と思い、7:30まで微睡んでいました。全く意味なし!
これではいかんと、更に翌朝、6:00に目覚ましが鳴った後、6:30に再度アラームを鳴らしました。
そして、「上半身を起き上がるだけしてみよう」と、何とかむくっと起き上がりました。そして、また寝転びました。一歩前進!
いやいやいやと、更に翌朝は、「上半身が起きれるなら、立ち上げれば良い!」と、起きてすぐにシャワーを浴びました。
バッチリ目が覚めました!
それからは、すぐにシャワーを浴びるをルーティーンにしました。
1週間もすると、自然と6:00に目が覚める様になりました。
これは自分のタイプが変わったというよりは、タイプだと思っていた特性を、習慣で超えたと言っても良いかと思います。
習慣化しよう
人には得手不得手があり、いろんなタイプと呼ばれる人がいます。
しかし、自分のタイプという枠に、自分を合わせる必要はないと思うのです。
自分がどんな人間で、何を得たくて、その為に必要なモノが何か。
それを明確にして、行動を変える事で、自分のタイプではない事でも
できる様になります。
なりたい自分になる。
その為の一歩、習慣という武器を手に入れていくのです。
ではでは☆
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