サプリ・美容品系D2Cを成功させる広告運用手順まとめ
サプリ・美容品系D2C企業が年々増えている。しかし、上手くいっている会社はごく僅かで、9割以上は大量の在庫を抱えて死にかけている。
ってことで、サプリ・美容品系D2C事業を大きくするための広告運用の手順を、分かりやすくまとめていきます!
・ どのような流れで
・ どういう風に予算を使っていくのか
が分かりますよ。
現在上手くいっている人も、見落としていることがあるかもしれないので、ぜひ読んでください。
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サプリ・美容品系D2Cの広告運用の大まかな手順
▼広告運用手順
1. リスティング・Facebook広告を自社運用
2. 運用改善に注力
3. 死ぬほどLPO
4. 継続率を計測・改善
5. ASP & 自社運用に予算を投下
以降ではそれぞれを詳しく説明していきます。
手順1:リスティング・Facebook広告を自社運用
下記の2つのWeb広告を自社運用します。
・ リスティング広告
・ Facebook広告
理由は下記の2つです。
1. 予算消化可能額が大きい
2. アフィリエイターの数が多い
月間予算100万円あったらベストかと。
予算が大きくなるほど、手順2の完了期間が短くなるイメージです。
ただ、資金体力がないのに、ここで大きなお金を使う必要はありません。無理のない範囲で予算を設定してください。
手順2:運用改善に注力
まずは運用改善のみ注力します。
このとき、一緒にLPOをやらないようにしてください。運用改善をすることでもCVRが微妙に変わるので、適切なLPOが出来ません。
予算消化3万円単位で改善をしていき、これ以上改善できないところまで改善します。
商材・ターゲティングによって変わりますが、月間予算100万円であれば2ヶ月程度で終了します。
手順3:死ぬほどLPO
最も重要な手順です。
なぜなら、CVRはCPAに最も大きな影響を及ぼすからです。
例えば、CVRが「1%→2%」に改善しただけで、CPAは50%も改善します。
Facebook広告で「記事LP→LP」後のCVR7〜9%を目処に、死ぬほどLPOしていきましょう。
たとえ代理店のLPO料金が高かったとしても、その分CVRの向上率が高ければ、料金以上に費用対効果が上がります。
出し惜しみせずに、がっつり予算を割きましょう。
手順4:継続率を計測・改善
「手順3:LPO」の次に重要な手順です。
継続率が上がるほど、目標CPAを上げられるため、事業の成長速度が早まりますよ。
下記の2つを目処に、継続率を改善していきましょう。
・ 初回購入→2回目の購入 :70%
・ 2回目の購入→3回目の購入:85%
特に「初回購入→2回目の購入」が重要で、ここが上がるほど、LTVが上がりやすいです。
手順5:ASP & 自社運用に予算投下
ここまで来たら、広告費を使えば使うほど、利益が出る状態になっています。
下記の2つに、予算をがっつり投下すればいいだけです。
・ ASP
・ 自社運用
目標CPAは「商材単価×3〜6ヶ月」が妥当かと。この辺は、資金体力と相談しながら決めましょう。
目標CPAを上げるほど、大きな広告予算を使えるようになります。事業の成長速度を重視しているのであれば、目標CPA決定時の期間を長く設定してください。
最後に
このnoteでは、サプリ・美容品系D2Cの広告運用手順を説明しました。
▼広告運用手順
1. リスティング・Facebook広告を自社運用
2. 運用改善に注力
3. 死ぬほどLPO
4. 継続率を計測・改善
5. ASP & 自社運用に予算を投下
まずは手順1〜4を入念かつ迅速に実行しましょう。
そうすれば、広告費を捻出するほど、販売数・利益が伸びていきます。
手順1〜4を真面目に実行しても、採算が合わなそうだった場合、そもそも商品がユーザーニーズ・時流に合っていない可能性が高いです。「商品の見直し」または「事業撤退」のいずれかを検討しましょう。
弊社では、サプリ・美容品系D2Cの広告運用を代行しています。LPO・アフィリエイト広告代行にも対応可能です。
ヒアリングをした上で、貴社に最適なプランを提案します。
ご質問・ご相談は無料です。下記のURLからお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせフォームURL:https://adell-media.com/contact/
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