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#5 サラリーマン、Logic Pro X を触る①

はじめに

こんにちは。マツムラと申します。
このnoteは、サラリーマンが作曲活動を始めていく備忘録・軌跡を書き綴っていきます。

今回は前回の続きで、Logic Pro X を実際に触ってみよう編になります。

↓↓ 前回 ↓↓


Logic Pro X 立ち上げ

まずは前回のおさらいです。前回は立ち上げ→空のプロジェクトを作成まで行い、以下の画面になったところで終わってました。

スクリーンショット 2020-08-19 23.37.41

今から打ち込む音源のトラックをここから選択してね、ってことっぽいです。
「詳細」についてはおいおい調べて理解していくってことで、
それぞれのトラックの説明を調べて以下にまとめてます。

・ソフトウェア音源
 Logic Proに内蔵されている、ソフトウェア音源ライブラリを使用してMIDIプロトコルで音を打ち込んでいくトラック。※MIDIについては後ほど。
・オーディオ
 ボーカル、ギターなどの生楽器を録音、編集するためのトラック。
・Drummer
 他のトラックに合わせて自動でドラム演奏をつけてくれるようなトラック。色んなDrummerの演奏タイプがあったり細かな調整も可能だそうです。ドラム経験者の自分にとっては興味深いですね。
・外部MIDI
 その名の通り、Logic以外からのMIDIプロトコルの音源を取り込むためのトラック。ボカロ音源を取り込むときにお世話になりそうですね。
・ギターまたはベース
 「オーディオ」のギターやベース特化Verとでも思ってもらえれば。なんかエフェクトとか最適化してくれるみたいですね。

今回はソフトウェア音源を実際に鳴らしていきましょう。

ソフトウェア音源の入力

「ソフトウェア音源」でトラックを作成すると以下の画面に遷移しました。

スクリーンショット 2020-08-24 1.33.42

うん、まあ初めて触るので何が何やらわかりませんね。一個一個触りながら理解して説明していきます。

■ まずは画面上部、バーの部分。

スクリーンショット 2020-08-24 1.33.42のコピー

ここでは画面項目の出し分け、テンポ・音量の調節、音楽の再生・停止などのプロジェクト自体の設定・操作周りを司ってる場所みたいです。
SEの世界で言うと、プロジェクトマネージャ(PM)ですね。

■■■ 次は画面左部、ライブラリ&リージョンの部分。■■■

スクリーンショット 2020-08-24 1.33.42のコピー3

ここではそれぞれのトラックについての設定周りの操作を司ってるようです。
君はギター、君はピアノの音ねみたいに音源を割り当てたり、それぞれのトラックの音量やエフェクトを調整したり。
SEの世界で言うと、開発リーダですね。

■■■ 次は画面中央、トラックの部分。■■■

スクリーンショット 2020-08-24 1.33.42のコピー4

ここは実際に各トラックに音源を打ち込んだり編集したりできる部分です。
SEの世界で言うと、開発部隊ですね。ていうかこの例え誰がわかるんだ。やめます。

■■■ 次は画面右下、ミュージックタイピングの部分。■■■

スクリーンショット 2020-08-24 1.33.42のコピー5

ここでは指定箇所をクリックしたり、対応したキーボードの箇所を押すと音が鳴ります。実際タイピングで演奏できたりしました。
(この機能で打ち込みしてる人いるのかな...いたら器用すぎる)

こんな感じで、ざっくりトップの画面の概要を理解したところで、
実際に音源を打ち込んでいきます!

音の打ち込み

いやー大格闘しました。
まずは下画像にあるように、緑色のボックスを作ってあげないと打ち込みができないようです。
そのために赤枠のポインタを鉛筆アイコンに変えてあげます。(ここで10分以上使いました)

スクリーンショット 2020-08-24 2.09.35

緑色のボックスをダブルクリックすると、以下の画面が下部に表示されました。

スクリーンショット 2020-08-24 2.18.53

ここで音階・リズムなどをプロットしていくようです。
打ち込み方法はMIDIエディタ形式

MIDIとは
MIDIは音楽制作の現場で幅広く利用されている。MIDI規格に則って作成されたデータは、DAWをはじめとしたシーケンサーなどで再生・編集することができる。
物理的な送受信回路・インタフェース、通信プロトコル、ファイルフォーマットなど複数の規定からなる。MIDI 1.0の策定完了から38年後の2019年に、Ver.2.0となるMIDI 2.0の策定開始が発表された。
MIDIデータは、音声データ(マイクなどで録音した音の波形をサンプリングしたもの)ではなく演奏情報(発音せよ、音の高さは - 、音の大きさは - 、といった楽器や音源へのメッセージ)であり、データサイズが小さく、また音楽の細部を容易に変更することができる。(Wikipediaより)

要するにMIDIエディタでは、一つの音(ノートという)を線の長さ・位置・(色の濃さ)等で表現します。
具体的には以下の通り。

スクリーンショット 2020-08-24 2.39.25

例えばこれだと、「2拍目」に「C3(ド)」の音を「ベロシティ(音量)80」で「1拍」鳴らす、といった命令になるようです。細かくいうともっとありそうなのですが、ひとまず自分が分かるのはここまでです。

ということで実際に以下打ち込んだ音源を貼っておきます!
(ドレミを流しただけですが...)

余談になるんですが、noteって記事の途中に音源を差し込んだりできないんですかね???
色々試した結果Twitterリンクが一番記事としての見た目も良くなりそうだったんですが、普通にmp3とかwav差し込めると便利だなーと。

さいごに

今日はLogicを立ち上げるところから実際に音を打ち込むところまでやりました。
覚えることが多く大変ですが、音が鳴ると楽しいですね。

次回もLogic周りの色々を紹介したり、自分で学んでいけたらなーと思っています。
また、次回からなるべくアウトプットを載せていくので頑張りまする。
ここまで見ていただきありがとうございました。

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