#10 サラリーマン、セブンスコードを学ぶ
はじめに
こんにちは。マツムラと申します。
このnoteは、サラリーマンが作曲活動を始めていく備忘録・軌跡を書き綴っていきます。
ようやく記事数が10になりました!これからもどしどし書いていきます!
今回は引き続きコードについて学んでいこう編になります。
↓↓ 前回 ↓↓
4和音のコード
前回は3和音について学びました。今回は一個増やして4和音です。
その名の通り4つの音の和音なのですが、考え方は単純です。
3和音については、前回の記事で以下のように説明しました。
3和音はある音に2つ上の音、そこからさらに2つ上の音を重ねます。
ドだったらドレミでミ、ミファソでソ、を重ねたドミソの和音ですね。
4和音はこれにさらに2つ上の音を重ねます。
ドミソだったら、さらに2つ上のシを加えドミソシになります。
前回と同様にハ長調で楽譜を見てみましょう。
3和音に1音追加されただけなので簡単ですね。
実際に3和音と比較して響きの違いを聴いて見ましょう。
↓↓ まずは3和音 ↓↓
↓↓ 次に4和音 ↓↓
なんか4和音の方が若干オシャレな響きがありますね。
短調の方でも同様にやってみましょう!(今回は和声短音階)
↓↓ まずは3和音 ↓↓
↓↓ 次に4和音 ↓↓
滲み出る玄人感。
4和音のコードを上手く使えばオシャレな曲が作れそうですね。
ちなみに4和音は7度の音(ドを1度、レを2度としたときの7度。シ。)を
基本のコードに加えているということで、通称セブンスコードと言うそうです。
名前もオシャレ。
さて、3和音と4和音のコードについて調べて学んできたわけですが、
実はもう曲が作れちゃいそうです。
というのも、J-POPの色んな楽曲で使われてるコードを調べて見た感じ、3和音と4和音のコードでほとんどの音楽は構成されている気がしてます。(筆者の肌感覚)
以下まとめ。
4和音(セブンスコード)
・3和音に7度の音を追加
・なんかおしゃれ!
コードの役割
というわけで楽曲にどうコードが使われているのか、コードの役割について深掘りしていきます。
楽曲をいうものは当然時間の流れとともに変化していきます。色んなメロディ・ハーモニー・リズムの変化を楽しむのが音楽というものです。
このハーモニーの変化。これをコード進行と呼びます。
コード進行によって音楽は形作られています。言わば音楽の心臓ですね。
コード進行
まずは例から入った方がイメージ掴みやすいと思うので、前回楽譜を打ち込んだカノンのコード進行を見てみましょう。
以前のカノンはニ長調で、カノンのコード進行は以下です。
(復習で、ニ長調の3和音はD, Em, F#m, G, A, Bm, C#dimです。ちゃんとこれらが使われてますね。)
D → A → Bm → F#m → G → D → G → A
これをコード進行だけで聴いてみましょう。
おおお。なんだかコード進行だけでしっかり曲が進んでる感じがしますね。
こんな感じでコード進行は音楽に命を吹き込む重要な役割を持っています。
コード進行の記事もなが〜〜〜〜くなりそうなので別記事でじっくり書こうと思います。なので短いですが本日はここまで!
さいごに
今回は4和音のコードとコード進行の触りまでのお話でした。
ついに作曲といえば!のコード進行が出てきましたね。挫折しないように頑張って覚えたいと思います。
次回はコード進行について記事にしたいと思います。
ここまで見ていただきありがとうございました。
参考サイト
サポートいただけると泣いて喜びます。いただいたサポートは今後の音楽活動に当てていこうかと思っています。