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代表取締役経験者のおじさんがAzoopを客観的に見てみた

はじめまして。Azoopの小林です。

前回、前々回と、CPOの土井ちゃん、CTOの庄司君がそれぞれの目線で、大企業からAzoopに飛び込んじゃった話スタートアップ2社売却経験したのになんでAzoopで働いてるの?ってお話なんかをお届けしてきました。

今回は齢41歳、Azoopでも年長さんに属する私が感じた、Azoopの現在の組織状態と所属するメンバーに求められること、ちょこっとだけCEO朴の魅力を書いていこうと思ってます。

タイトルからして「代表取締役経験者の私が」とか書いちゃいましたが、偉ぶったことを書きたいわけでは決してありませんので、良ければ覗いていってください。


1.自己紹介

早稲田大学卒業。2002年日本マクドナルド株式会社入社。その後、ベンチャー企業2社経験。それぞれで常務取締役、代表取締役を経験。
営業責任者、管理責任者の両方の経験があります。
それ以外に、外資系のコンサル会社で営業マネジャー、マーケティングマネジャーとして働いた経験があります。
2019年Azoopに参画。COOとして現業の事業開発責任者をしております。

日々の業務でいうと、5割が営業責任者、3割が管理担当者(経理・会計・時々法務、許認可周りなど)、2割がその他(協業案件や社内トラブル対応など)といった働き方です。

2.Azoopのなにに魅力を感じたのか

2019年初旬、なんとなく登録した転職サイト。登録後20分で朴からスカウトをもらいました。
「物流スタートアップ?どんなことやってるの?」
なんて、自分の興味関心を満たそうかなという軽い気持ちと
「登録直後にスカウトもらったのも何かの縁かな」
とかで朴と面談。

面談では事業の内容と、組織として困っていること、どんな人にジョインしてもらいたいかを丁寧に説明してもらいました。
当時ローンチしていたサービスはトラッカーズ(現トラッカーズマーケットトラッカーズチャレンジのβ版みたいなもの)のみでしたが、投資家様からシリーズAラウンドの投資が決まっており、これからサービスをグロースしていこうというタイミングでした。

目次に書いた「Azoopのなにに魅力を感じたのか」の答えは、
ひとつは
「このサービスで物流業界の変化の一端を担えるかなという期待がもてたこと」
もうひとつは
「物流という旧態依然とした業界に新しいサービスを根付かせようという気概をもちつつも、社員の幸福もまた一番に考えている朴の人柄に魅かれたこと」
そして最後のひとつは
「朴が『営業からサービスのブラッシュアップ、管理周りまで全部自分でやっている』という組織課題に対して、自分の経験を活かせたら面白いことになるかなと感じたこと」です。平たく言うと、朴を中心に組織が大きくなるイメージが持てた。
この最後のひとつが私がAzoopにジョインする意思決定をする上で最も大きかったです。

3.Azoopのボードメンバーに求められること

ここからは私個人の経験からの持論です。
私は、組織のボードメンバーそれぞれが、各自の役割を全うしている状態は、組織状態を最良に維持するために必要不可欠だと思っています。
当時の弊社は、朴が、営業・サービス開発・事業開発・マーケティング・管理部門に至るすべての部門を管掌していました。
もちろん、作業まで全て朴一人が行っていたわけではありませんでしたが、意思決定は全て朴に委ねられていました。立ち上げ期のスタートアップにおいて、CEOが一人ですべてを担うフェーズは必要ではありますが、シリーズA目前のフェーズにおいては、この点が会社の発展を阻害する可能性がありました。

現在弊社は、当時朴が全て担っていた現場での執行の役割を、
サービス開発=庄司・土井
事業開発=土井・小林
マーケティング=齋藤
営業・管理=小林

とそれぞれが担うようになりました。

こうして執行を任されるボードメンバーが揃ってきたことで、今では少しずつではありますが、朴が会社の内部に閉じずに、経済や技術革新などの外部環境や、未来を見据えた情報をもとに中長期の会社の戦略を検討する時間が持てるようになってきました。

鳥の目、虫の目、魚の目と言われますが、役割によって意識すべき視座は異なると思っていて、すべての視座を同時に駆使するのはなかなかに難しいことです。
いま弊社では、執行役は普段は虫の目を駆使して現場を管掌し、CEOが鳥の目、魚の目を駆使して会社の将来を考える、そんな体制が整ってきました。

ボードメンバーそれぞれに、会社をこうしていきたい、ああしていきたいという意見もあり、社内で闊達な意見交換もありますが、全員がCEOの朴が描く会社の未来を目指して団結しています。

組織状態は良い状態だと思います。
もちろん現状に満足せずに私たちはもっともっと上を目指しています。

4.Azoopのチームメンバーに求められること

特に以下の2つかなと思っています。

(1)CEOのヴィジョンへの共感
CEOは10年後20年後の未来を見据えて今の戦略を検討します。一見すると日々の戦術とずれているように感じる戦略もあるかもしれません。でもそれは視座の違いによるもので、10年後20年後に「そうだったのか!」と思えることなので「今は素直についていこう」と思えると楽しいと思います。

(2)変化対応
現在弊社はPMFを達成するために試行錯誤中です。開発から営業、管理に至るまで試行錯誤に合わせて日々変化しています。変わっていく速さが弊社の強みでもあります。変わっていくことを楽しめると日々わくわくできます。


取り留めなく書いちゃいましたが、Azoopはまだまだ粗削りな組織です。
だからこそチャンスがたくさんあります。
個人的なキャリアアップ、スキルアップも、ビジネスがどんどんスケールしていくチャンスも。
今ジョインするときっと面白い毎日が過ごせると思います。

最後は思いっきり主観的になっちゃいました。

興味を持ってくれた方はこちら⇒Azoop採用ページ

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