Toshi Sugi

機械学習・深層学習を勉強中です。 ゆくゆくは新モデルを提案したいです。 コンペ上位入賞…

Toshi Sugi

機械学習・深層学習を勉強中です。 ゆくゆくは新モデルを提案したいです。 コンペ上位入賞を目指します。

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異常音検知:ノイズに対するロバスト性の検証(CNN・AutoEncoder)

「ToyADMOS:異常音検知」手法比較:CNN と AutoEncoderと教師なし学習による異常音検知~AutoEncoder色々~続きです。 背景 これまでノイズの無いクリアな信号で検証していました。しかし、実環境では周囲から生ずるノイズの影響を無視できません。そのため、ノイズ重畳信号に対する異常検知能力が重要になります。今回は、CNNとAutoEncoderについて、ノイズ重畳信号の正常・異常分類性能を比較します。 目的 CNN(教師あり学習)とAutoEncod

    • 統計関係資格比較(統計検定・DS・QC)

      資格の大まかな位置関係を作成してみました。 ※厳格なものではないのではありません。  ご意見があれば反映しますので、コメントいただければ幸いです。 資格位置関係おすすめコースデータサイエンティスト向け 統計2級からスタートして、DS発展/エキスパートまで取ればよい感じ。 統計検定の合間にDS試験を挟むと、理論と実装のバランスがとれると思う。 転職活動においてのイメージ:  ・統計2級は最低限の知識であればいいかな  ・統計準1級は選考が有利に進むケースあり  ・統計1級

      • QC検定 1級/2級 受験記(品質管理)

        受験動機 品質管理活動の手法や考え方を整理し、工場DX化による品質管理の進化をイメージするために受験しました。  工場DX化により品質管理自体を自動化する流れが加速すると思います。その際に、データの流れや分析手法等の前提・理論的背景などを理解していないと、データを有効活用できないだけでなく・結果の解釈を誤り間違った処置を行う恐れがあります。 結果(合格発表日:10/12) QC1級 準一級 合格見込み、一級結果待ち   → 自己採点:7割    全体:0.707(70/9

        • Pytorchなど

          PytorchCONV2D Continuous wavelet transform (CWT) in PyTorch GeM Pooling Explained with PyTorch Implementation and Introduction to Image Retrieval TimeSformer/timesformer/models/conv2d_same.py GPU/CUDAとPyTorch周りの様々なバージョンを理解する Python: Omega

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          【メモ】Kerasなど

          KerasThe Functional API Keras layers API Keras アプリケーション Transfer learning & fine-tuning SequentialモデルAPI Mergeレイヤー ImageDataGenerator TensorFlowtf.keras.preprocessing.image.ImageDataGenerator tf.keras.applications.mobilenet_v2.preprocess_i

          【メモ】Kerasなど

          スクレイピング

          簡易リンク集 スクレイピング(Beatifulsoup)PythonでWebスクレイピングする時の知見をまとめておく BeautifulSoupを用いたHTMLデータの検索方法 図解!Python BeautifulSoupの使い方を徹底解説!(select、find、find_all、インストール、スクレイピングなど) BeautifulSoupを使って、ブログ記事の情報をいろいろ絞り込んでみた Pythonでページ内の全リンク一覧と指定した子要素のリンクhrefを取得す

          スクレイピング

          Tips Python 数学モジュール/ライブラリ

          簡易的なメモです。 Sympy : 代数演算・sympy.var('x y'):シンボリック変数 ・sympy.logcombine():対数の式をまとめる関数 対数公式  $${log(x)+log(y)=log(x∗y)}$$  $${y∗log(x)=log(x^y)}$$ を確かめる。 # xとyをシンボリック変数とするsympy.var('x y') # シンボリック変数f = sympy.log(x) + sympy.log(y) # 式を定義symp

          Tips Python 数学モジュール/ライブラリ

          リンク(異常音検知など)

          AI-Scholar情報が少ない異常検知でこそ学習済みモデルを活かせ(論文紹介)  1.異常検知の際に一切データベース固有の学習を行っていないこと。  2.異常検知での識別に利用される特徴量は、正常クラス内では大きな違いがないという示唆。 SkillupAI深層学習による異常検知一覧 <- 概要説明(論文リンクあり)  【深層学習(ディープラーニング)による異常検知】シリーズその1  【自己符号化器による異常検知】シリーズその2  【敵対的生成ネットワークによる異常検知】シ

          リンク(異常音検知など)

          教師なし学習による異常音検知~AutoEncoder色々~

          「ToyADMOS:異常音検知」手法比較:CNN と AutoEncoderの続きです。 背景CNN(教師あり学習)とAutoEncoder(教師なし学習)を比較した場合、f1-score、Recall(再現率)・Precision(適合率)・学習時間において、CNNがAutoEncoderよりも優れている結果となりました。一方で、異常検知というタスクでは、未知の異常モードが存在するため教師なし学習の方が望ましいです。そのため、教師なし学習AutoEncoderの複数のモデ

          教師なし学習による異常音検知~AutoEncoder色々~

          Tips

          TensorFlowtf.Dataset  <- 解説(本家) tf.TensorShape() <- Represents the shape of a Tensor. A TensorShape represents a possibly-partial shape specification for a Tensor. It may be one of the following: Fully-known shape: has a known number

          「ToyADMOS:異常音検知」:CNN

          「ToyADMOS:異常音検知」手法比較:CNN と AutoEncoder の続きです。CNNのコードと実行結果サンプルを以下に示します。 概要この例では、CNNをトレーニングします。 データセットは、ToyADAMOSのToyCar、Case4、CH1です。 このデータセットには、1335 の正常データ、263個の異常データが含まれ、それぞれに 528000 のデータポイントがあります。各例には、0(正常音)または1(異常音)のいずれかのラベルが付けられています。ここ

          「ToyADMOS:異常音検知」:CNN

          「ToyADMOS:異常音検知」:AutoEncoder

          「ToyADMOS:異常音検知」手法比較:CNN+DNN と AutoEncoder の続きです。AutoEncoderのコードと実行結果サンプルを以下に示します。 概要この例では、オートエンコーダーをトレーニングして異常を検出します。 データセットは、ToyADAMOSのToyCar、Case4、CH1です。 このデータセットには、1335 の正常データ、263個の異常データが含まれ、それぞれに 528000 のデータポイントがあります。各例には、0(正常音)または1(

          「ToyADMOS:異常音検知」:AutoEncoder

          「ToyADMOS:異常音検知」手法比較:CNN と AutoEncoder

          はじめに機械学習(ML)やディープラーニング(DL)の発展が目覚ましいため、この分野に関心を持っておりました。基礎から学ぶためにAidemyプレミアム(データ分析:6か月)を受講しました。 略歴: 半導体前工程データ分析(8年)⇒産業用ロボットの故障予知など(5年) 背景産業用機器の予兆・異常検知では振動計やモータ電流等を用いた手法が中心です。最近、音を用いた検出技術についても実用化されてきていますが、まだまだ事例が少ないです。従来の異音検査では検査員の勘や経験に頼る部分

          「ToyADMOS:異常音検知」手法比較:CNN と AutoEncoder

          Aidemy Premium:データ分析講座を終えて

          時系列分析に興味があったのでAidemy Premium「データ分析コース(6か月)」を、4月25日~10月23日の期間に受講しました。 給付金で最大70%の返還は大変魅力的なので、給付金を利用しました。ハローワークでのカウンセリングが面倒ですね。 アイデミーを選んだ理由アイデミーを選んだ理由は下記3点です。 時系列分析の学習(時系列分析を学べる講座が少なかった) 成果物作成   (アウトプットすることで実践的スキルを身に着ける) 学び放題システム(6か月内であれば

          Aidemy Premium:データ分析講座を終えて