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統計関係資格比較(統計検定・DS・QC)

資格の大まかな位置関係を作成してみました。
厳格なものではないのではありません。
 ご意見があれば反映しますので、コメントいただければ幸いです。


資格位置関係

各資格の レベル感(縦軸)と 評価能力(横軸)

おすすめコース

データサイエンティスト向け

統計2級からスタートして、DS発展/エキスパートまで取ればよい感じ。
統計検定の合間にDS試験を挟むと、理論と実装のバランスがとれると思う。

転職活動においてのイメージ:
 ・統計2級は最低限の知識であればいいかな
 ・統計準1級は選考が有利に進むケースあり
 ・統計1級はコスパを考えると必ずしも必要ではない。
  (あればかなり有利になるけど)

おすすめコース

AIエンジニア

 AIエンジニアの場合は、資格やコンペの成績は必須でない感じで、Gitやポートフォリオの公開を求められる傾向が強い感じを受けました。
 E資格との親和性が高いのは、DS発展・DSエキスパートになると思います。

マイコース

ご参考までに。自分自身(製造業)の資格取得の流れです。

取得の流れ

参考資料

  • 統計質保証推進協会

    • 統計検定:(理論)統計に関する知識や活用力

      • 3級:データ分析基礎

      • 2級:大学基礎統計学

      • 準1級:データサイエンス基礎力

      • 1級:統計専門力(論述)

    • DS:(実践)データサイエンス力(コーディング等)

      • 基礎:エクセルを用いたデータハンドリング&分析

      • 発展:Pythonを用いたデータ分析(統計2級レベル+α)

      • エキスパート:SQLによるデータ抽出、Pythonを用いたデータ分析・機械学習など(統計準1級レベル+α)

  • 日本規格協会グループ

    • QC検定:(実践)統計知識に基づく品質管理

      • 3級:自分たちの職場の問題解決を行う全社員 

      • 2級:品質にかかわる部署の管理職・スタッフ(統計2級+α)

      • 1級:品質問題解決の指導的立場の品質技術者(統計準1級+α)

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