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秩父荒川「清雲寺のしだれ桜」【四季折々の花、草木】〈名所編 その2〉

人は年齢を重ねるにつれて自然の奥深さに気づき、「花鳥風月」の順に興味を持つようになるのだとか。

いつからか、仕事の取材先や趣味の登山の目的地へ向かう途中に「○○の○○」と呼ばれる花や草木にまつわる名所を見つけると、立ち寄るようになった。

これまでSNSに投稿した全国各地の名所(画像)を、その時季に合わせて紹介していく。

【四季折々の花、草木】〈名所編〉

その2「清雲寺のしだれ桜」

秩父往還・贄川宿の取材帰りに立ち寄った、秩父荒川「清雲寺のしだれ桜」 ここも奥武蔵「八徳の一本桜」と同じく、数年前から毎年訪れている。

あまりいい加減なことは言えないけれど、NHKニュースで「10日頃まで楽しめる」と流れていたので、今週末であれば間に合うかも。

(2022年4月7日のTwitterより)

【撮影日】
令和4年(2022)4月2日

【所在地】
埼玉県秩父市荒川上田野690

【メモ/雑学】
・清雲寺には文安3年(1446)創建の折に、開山・楳峯香禅師(ばいほうきょうぜんじ)が植えたと伝えられる「エドヒガンザクラ」(埼玉県指定天然記念物)など約30本のしだれ桜が植えられている。
・幕末の慶応4年(1868)2月に起きた「清雲寺事件」の舞台となった場所。

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