弁護士のイギリス留学”準備”体験記│まとめ
こんにちは。
お読みいただきありがとうございます。
ぼくは2022年夏に渡英して、’23年にキングス・カレッジ・ロンドンのロースクールを修了(LLM)、現在はロンドンの法律事務所に出向中です。
イギリスへの留学は、一般的にはメジャーな選択肢ですが、弁護士の留学先としてはマイナー感が否めません。そのため、情報が少なくて苦労したこともあり、誰かの参考になればと思い、体験記を書き始めたら、
全9回、合計3万字超のものが出来上がってしまいました(笑)
留学を考えている皆さまは、きっとお忙しいでしょうし、人の書き物を読むぐらいなら、英語の勉強をしたいと思うはずです。
というわけで、インデックスがあれば便利だろうと思い、このまとめ記事を作りました。ご自身にとって有益だと思われるものをピックアップして読んで頂ければと思います!
2020年秋~2021年1月(第1回)
第1回は、ぼくがイギリスのロースクールへの留学を決意し、コンサルに相談に行き、そして、IELTSを初めて受験するまでを書きました。
いきなりOverall 6.5が取れて幸先の良いスタートでした。
2021年2月~9月(第2回)
第2回は、Writingで6.5が取れずに伸び悩み、英会話教室に課金していた時期について書いています。同時に、志望校を探し始めた時期でもあります。
2021年10月前半(第3回、第4回)
第3回は、ぼくがキングス・カレッジ・ロンドン(KCL)を第一志望校に定めるまでのことを書きました。
第4回は、出願に際して必要となる書類の準備についてまとめています。
ロースクールだからといって、他の大学院に出願する場合と全く異なる書類を提出するわけではありません。書いておいてアレですが、きっとぼくより、分かりやすく、かつ、詳細に書類の書き方を紹介している人がいるはずなので、探されてみてください。
2021年10月後半~12月(第5回)
第5回は、出願とその結果をまとめました。
ここでぼくがこだわったのは、日付を具体的に書くことです。
ぼくは、出願してから結果が出るまで、めっちゃそわそわしていました。
いつ出願すれば、いつ合否が出るのかについて、n=1のデータですが、皆さんの参考になればと思っています。
2022年1月~4月(第6回)
第6回は、KCLから条件付き合格をもらったぼくが、IELTSの勉強を再開し、ようやくスコアが取れるまでのことを書いています。
ぼくは、Overall 7.0以上、各セクション6.5以上というKCLの入学要件のうち、Writing 6.5以上のハードルを中々超えられませんでした。
先に言っておきますが、このエントリーには、スコアアップの秘訣は全く書いていません。ぼくが、Writing 6.5を取れたのは単なるラッキーだったと思っています。
2022年5月(第7回)
第7回は、渡英後に住む家探しについて書いたものです。
読み返しましたが、長さの割に内容が薄いですね(笑)忙しい人は読まなくてもいいかも知れません。
このエントリーでは、渡英後の暫定的に滞在する場所を探すことを書いており、長期滞在の家探しはまた別の話ですので、機会があれば書きたいなあと思っています。
2022年6月(第8回)
第8回は、渡英後の生活に関係する雑多な手続をまとめています。
2022年7月(第9回)
第9回は、ビザの申請と発給、そして、実際の渡英までを書いています。
当時は、ロシアのウクライナ侵攻の影響で、イギリスの移民局がウクライナ難民のビザを優先的に処理していたため、その他のビザの発給が遅れていました。このエントリーを読んでいただければ、ぼくのてんやわんや具合が分かると思います(笑)
総括
思いのほか長大な体験記が出来上がってしまいました。
でも、こうして皆さまの目に触れるかたちで書くことで、当時のぼくの想いを振り返ることもできました。
渡英以降の、プレセッショナルコースやロースクールでの生活についても、(今回みたく、時系列に沿って細かく書くかは分かりませんが)またいずれ書きたいなと思っています。
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