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54字の物語・怪談編/まとめ6+あとがき


51 赤ん坊


52 葬儀社


53 出る


54 あれ



▼怪談漫画家の捨文金五郎さんが拙作を漫画にしてくださいました!
どうぞ併せてお楽しみください!



▼あとがき


54字の物語・怪談編に投稿した作品は、以上54作品になります。

全60作って言ってたじゃん、とご記憶の方もいらっしゃるかもしれませんが、残り6本は基準に至らないと判断し、お蔵入りにしました。54字を54作、数字的にはちょうどいいということで。

今回は打率三割~三割三分くらいを目指しました。ホームランはなくてもいいからヒットを量産するようなイメージ。10本のうち3~4本はそれなりに面白くありたいという感じですね。

一月中にいったん60本を書いたあと、どうやって公開していくか考えているときに自分で☆評価でランク分けをしました。具体的にどの作品をどう評価したかは明言を避けますが、そのときの内訳は以下になります。

☆☆☆☆☆    0本
☆☆☆☆   22本
☆☆☆    32本
☆☆       6本
☆        0本


五ツ星こそ出なかったものの、自己評価高めかもしれません。一ツ星もゼロですが、ダメだと思うアイデアはそもそも思いついても書かないのでこれは自然とこうなるかなと。

一日一本ずつ出していく過程で、書き終えたすぐあととは評価が変わってランクアップさせたり、あるいはダウンさせたりと多少変動もありました。その中で、お蔵入りにしたものは二ツ星の評価をした6本ということになります。

というわけで、公開したものは四ツ星と三ツ星のもののみになります。それを適当に取り混ぜてアップしていったことになりますが、良作(と自称するもの)は前半に偏る傾向があって、後半はちょっと水準落ちたかなと思ってます。

お蔵入りを6本ではなく、せめて15本くらいにしていたら、もうちょっと全体のレベルが上がったと思うんですが、量産も一つの目標だったのでその辺はバランスですね。

それにしても、これは絶対ウケるだろうと自信満々でドーン!と出したものが思いのほかウケず、逆にあまり自信がなくてこっそり出したものがリアクションが多いというようなことも何度かあって、改めて自分のセンスに自信がなくなったというか、マイナー感を強めました。

まぁ人が見たときには、怪談っぽさとかその辺も評価に関わってくるのかもしれません。怪談といって全然怪談じゃない作品もたくさんあるので。

長々とお付き合いいただきありがとうございました。一本でもお気に入りを見つけていただけたら幸いです。

拙作をもとに何本も漫画を描いてくださった捨文金五郎さんにも、この場を借りて御礼申し上げます。捨文金五郎さんに漫画化していただいたものは、各まとめページにリンクを貼らせていただいてます。

54字の物語、個人的には取り組みやすいので、また機会があれば挑戦したいと思っています(テーマにもよりますが)。ではでは。


54字の物語・怪談編、バックナンバーはこちら
まとめ1
まとめ2
まとめ3
まとめ4
まとめ5

54字の物語・動物編(2019)もあります
まとめ1
まとめ2
まとめ3
まとめ4

いただいたサポートは子供の療育費に充てさせていただきます。あとチェス盤も欲しいので、余裕ができたらそれも買いたいです。