「食べられる庭」を作ってます!
四国の真ん中、
吉野川の上流にある、貸し切り宿「一軒宿さめうら」です!
この冬の開業に向けて、現在、がんばってリフォーム中なのですが。
今日は、そんなリフォームの中でも、家の「外」のリフォーム、
お庭や畑の話をお伝えしようと思います。
「一軒宿さめうら」には、
表(玄関側)と裏、両方に庭があるんですけれど、
表の庭にはハーブや果樹を植えています。
ローズマリー、ミント、レモングラスなどのハーブと、
りんご、ブルーベリー、文旦(高知の名物です)などの果物ですね。
そして、家の裏側には石垣で一段高くなっている畑があり、
ここには、季節のお野菜を植えています。
今は、じゃがいも、ニラ、ニンニク、ネギ、などを植えています。
春には、えんどう豆やソラマメが収穫できる予定です!
ちなみに、どれも有機無農薬の自然栽培。
虫にもやられず、元気に育ってくれています。
こちらが、今、畑になっているところの「ビフォー」の状態。
雑草が伸びてジャングル状態でした。
本当は、この中に、石垣と畑があるんですけど、まったく見えませんね。
(1枚目の写真に、かろうじて、写っています)
そして、こちらが現在の姿。
草木に埋もれていた石垣と畑が、姿をあらわしました。
秋に植えたじゃがいもが、大きくなってきて、
開業するころには、お客様に収穫していただけるかな、と思っています。
じゃがいもに限らず、ハーブ、お野菜、果物などは、
泊まってくださった皆様が、
自由に収穫して、味わっていただけるようにと思って育てています。
例えば、ミントをつんできてハーブティーにするとか。
ニラをお味噌汁に入れるとか。(←高知県では、よくあるんです)
なかなか、日常では味わうことのできない暮らしを、
ここでは体験していただきたい、という願いがあります。
「一軒宿さめうら」で体験して頂きたい暮らしがあります。
きれいな星空や、美しい川で遊んだりすることも体験できます。
また、庭のハーブをお風呂にいれるようなことも、
ここで出来る暮らしだと思っています。
つい1分前まで畑にあったニラを刻んで、お味噌汁にいれたときの風味。
そういった暮らしを体験していただきたいというのも、
私たち「一軒宿さめうら」の思いです。
そして、今、植えた果樹も、年を経るごとに大きく育っていきます。
泊まってくださった皆さまの、
もう一つの故郷のような家を目指しています。
一年後、また来たときに、
『リンゴの木が大きくなって、もっと実がついているね』
そんな会話が交わされる場所になればいいなとの思っています。
まだまだ、生まれたてのお庭や畑ですが、
こちらのnoteで、随時、その様子をお伝えしていこうと思っています。
よろしくお願いします!
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