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日本の「ANIME」って表現にいち早く持っていけたのは、おだつだけの勢力から意識的にスライドさせられる「堀川」をルビコンを渡らせずに使いこなせたからこそ、得心の行くところに落ち着いて「オタクとしてのラテン語」と言われるようになるまでになったんだろう。と「川福」の聖地巡礼写真を掲げながら並べてみんとてするなり。

どうにか写真データの整頓も1段階進んで、ある程度ほしい
写真はUSBハブも活用できたし、手元で出せるようにはなってきたけど、
まだまだ時間はかかるかな。

 なので、高松市にどっぷり腰を据えて旅してた時の写真を
一枚。

いわゆる「脚本三割引」にやられて作品のルーツの一つでも
ある(ライオン通りにある)この店に行ってうどん食べるシーンを
アニメでまるまるカットされたライオン通り沿いの
讃岐うどん屋「川福」の前で一枚、といふもんでございます。

ももすももすの「アネクドット」から話はどんどん逸れていくようなプレイリスト。じゃあ今宵はこの変化球をスローイングしてみるか。情報をところどころでフォローしてはおきつつ。|torov

補足説明はこちらでしてるかな。

それなりにカオスな月ではあったけれど。先だった月もわたわたしながら私は幾つアニメ感想文のタグを付けて書いたのだろう。|torov

まあ同じく原作は買ってたアニメで、多分に残念な噂しか流れなかった上に「脚本三割引」にも居座られたアニメ化作品の原作側を踏まえた感じの聖地巡礼はしてきてたわけで。


日本のアニメは(共通語としては)「ANIME」で統一される
コンセンサスに持っていけたわけだけど、いち早くおだつ無能が
囃子立ててた「Japanimation」から舵を切って「ANIME」に
スライド出来た理由はこのすがやみつる兄さんの
発言に纏まっているのだろう。

すがや発言の骨子はこれか。

 まとめると、

1)80年代にはJapanimationに侮蔑的なニュアンスがあった(個人の感想)。
2)Japanimationは「Jap + Animation」の意味だと誤認する人が多いため、この言葉の使用はやめ、ANIMEに移行していった。
3)このような経緯を知らずに日本でJapanimationを「海外で日本アニメがジャパニメーションと呼ばれて大人気」みたいな切り口で、21世紀になってから紹介していたとしたら、かなり恥ずかしい(個人の感想です)。

 というような感じではないかと思います。眠気をこらえて書いているので、誤字脱字があったらごめんなさい。
2023-12-05 05:26:33

mttn
@mttn046
ジャパニメーションに関する「侮蔑」には2種類ある(安っぽいアニメという意味と、japという人種差別要素)というの、納得感ある。
2023-12-05 11:53:17

まあこのあたりの参考図書はたくさん読んていたので、
納得の行くところに落ち着いたな、って印象。

9784416315088

 特にフランスがかつて社会主義的におイタをした歴史など
は明確に書き残されているから(パージもドロテの頃にあったことで
知られるが、一番血祭りに挙げられたのは「キャッツ・アイ事件」なのが
象徴的。勝手にクレジット書き換えて
バレて視聴者にソッポを向かれて、以降日本のクリエイター
に対してのリスペクトと関心が向くようになったのよ)、
「オタクとしてのラテン語」と言われるようになるまでの道程
(みちのり)ってのもあった、って話。

すあま
 @suama13

色んな国のフォロワーがいる外国人が何故か日本語で注意喚起書いてて、「注意喚起はオタクにとってのラテン語である日本語で書きました」って言ってて笑っちゃった。ユニバーサルオタク語学・日本語。
  2021-09-22 19:30:35

この記事だと若干弱いな、とは思うけど。

スタッフテロップ・クレジット論の序章としてはこんなもの。意外以上に厄介なのは看板で使用していた「みんなのフォトギャラリー」も相手の退会手続き次第で自然消滅するからその補正作業も当人任せになっている点かなあ、とか思いつつ。|torov

「キャッツ・アイ事件」の説明としては『ル・オタク』準拠
のこちらで。

 まあそれもあって、フランスの映画理解と日本の配給会社
の「わかってるな」がちゃんと結託出来たからフランス版の
実写「シティーハンター」はクオリティが高かった上にちゃんと
EDも「ゲワイ(Get Wild)」だったと。



なお、堀川の説明は『日本語は亡びない』のあたりで説明し
終えているので詳しく知りたければそちらへ。

といってもここだと概略で「導入したのが素晴らしい」しか
言ってないか。言葉の「リメス(防衛線)」みたいなもので
日本の城のお堀にはパーティションを区切るための川を設けて
防ぐ形を取ることから、主に堀川と呼ぶもの、ってあたりかなあ。
 ちょっと不足してる感じなので『日本語は亡びない』を引いて
それに代えます。

実は日本語は何層もの防衛機能(免疫)でそれら(カタカナ語)から守られている、私は思う。

外来語に代表される英語の影響、あるいは支配を懸念する人は日本人にも
多いが、実は日本語は(1)品詞、(2)基礎語彙、(3)表記、
(4)発音、(5)語形という五点における免疫を併せ持っている。
そのため外国語の波が迫っても、これらの五種類のおかげで
日本語は安泰なのである。

金谷武洋「日本語は亡びない」(ちくま新書834,2010.03)。




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