見出し画像

怒りが沸々と沸いてきたこんな日は。〜時に振り返って我が道を確かめる。

一度は眠気が優先してくたばった
ハズなのですが、思い出す度に呆れて
しまって怒りが沸々と沸いてくる。

といふことで、予定していたものを
留保させつつ、まずはこれを一本
仕上げてみようかと。
怒りが沸々と沸いてきたこんな日は。
〜時に振り返って我が道を確かめる。

まあこんなのは放っておくと、コアップ
ガラナの機能性的な新作が「すっかり
気合いの抜けてしまった旨味を感じない
ガラナ」ととばっちりしてしまうくらい
危険ではあるので、書ききれていなかった
ことを時に振り返って我が道を確かめる、
って作業に入ると。

まあ今日のBGMはこのあたりでしょうか。

まずは今月の軸である「#虫干しと天地
返し」。ひとまず節制収縮期間なので、
一旦休止と。でもまあ旅行カバン一つ
くらいのストックはあるものの、移動
作業は完了したし本棚も安定。ある程度
予定していたCD・写経ノート・書籍は
掘り出せた。一定の成果は得られたかと。

前に椎名誠が「ナンシー関化」して
阪神大震災時のテレビレポを完璧に
行なっている技術がそういや写経ノート
で見つかったんだっけ。
 怒りを鎮めて別方向で快哉するなら
やはり何らかのお気に入りな文章を
写経するに限る。

こういう現場で「今の気持はどうですか」
と聞く幼稚な取材をやっているのにも
おどろいた。もうすっかりナンシー関化
してさらに見ていると、コートを着た男が
マイクを持って神戸の繁華街を「ひとり
ごとふう」のレポートをしながら歩いている。
「ひどいなあ、これはひどい。あのビルは
どうなっちゃっているんだろう」などと、
お気楽グルメ店探訪みたいな口調で瓦礫の
中を歩いている。こういうどこかヒトを
なめたかんじの報道感覚、というのは
どのあたりから発せられているのだろうか。

『記憶よ語れ 阪神大震災』(作品社)p39-40
1995.08/916/キ
[椎名誠](ニュースの日)<週刊文春、2月2日号>

言うまでもなくオスキニージャーナリズム
の極北で視聴者を犯罪人扱いしか出来
なかった、とみに1990年代に顕著だった
TBSの代表的な筑紫哲也リポート事例を
活写したこの事例を根本的に忘れては
いけないと。

まあついでにこの本にまとめられた
梅原猛の原稿が、キチンとその後に起きた
福知山線事故の遠因に関して信楽高原鉄道
を例に取って言及しているけど、それは
またの機会に。

https://note.com/torov/n/n016e22d9b6f3

https://note.com/torov/n/n8226c5e6a8ab

おげんさんは「元気を出して」PVからの
縁でメル友だというおとうさん(高畑充希)
がカバーする「Plastic Girl」からのスタート
ダッシュと、意外に隆子(藤井隆)の歯笛
からスタートする「ラジオ深夜便」が
いいコーナーでした。



では夜も更けて、なりに心も鎮まり
ましたのでこのあたりで。

怒りが沸々と沸いてきたこんな日は。
〜時に振り返って我が道を確かめる、でした。

この記事が参加している募集

noteの書き方