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まあテレビなりネットなりのコンテンツに限ったタグはほぼテレビドラマくらいしか優遇されてないから、別の視点で広く観てもらう為の憲章タグがあるのはありがたい。本題は本日も残念ながらのエッセイみたいなものでまずは衝動的にノート写経をしたくなってやった。津村記久子『まともな家の子供はいない』を書き付けたくなったそんな夜。

ううむ。
あーやんさんのタグ観て久々に#毎日note、なんていう憲章タグ
でもない自己満足と、一向に消えない顕示欲たっぷりの競馬予想と
頻繁に更新してるが文章に栄養のないものばかりで息苦しくなる。
 このタグは当面検索しないし、付けない、と自分に対して戒める。

 逆にこれだからスカパーさんだよ、って憲章タグが出来てた。

「#好きな番組」の人気タグ記事一覧|note 
――つくる、つながる、とどける。

ま、トップをtrendに強制してる点では「ロボコン0点」で
つべにも勝てないのに楽曲のPVに煤けたウォーターマーク
のごとくいらないベタッとマークかける「MV自体を何だと
思ってるんだ」並に失礼な応対しか出来ないスカパーさんよ、
な態度に似るからやめときなさい、ではあるけれど。

ワイ『ここの素材、勝手に使われると困るので納品されるまで
は透かしでウォーターマーク入れておきましょう』相手『了解です!』
→その結果

 まあテレビなりネットなりのコンテンツに限ったタグは
ほぼテレビドラマくらいしか優遇されてないから、別の視点
で広く観てもらう為の憲章タグがあるのはありがたい。


 あ、憲章タグを連呼してますが、これは既に定義済みなの
で、こちらを参照のこと。
 ま、いつも不義理で間の悪い小野Dみたいなタグにしたいのであれば
世話ァない、ですけどね。

憲章タグの「#スキしてみて」は大恥ずかしくてナンギやけれど
「#私の仕事」もここぞでないとなかなか使いにくい。がここは
レファ協の解決事例を用いながら「適切」とか「彫りが浅い」とか
言ってみる。|torov|note


このあたりでエントリーしつつ、早めに効果的なスキがちょっとだけ
付くのもあった。

観たって不毛なものはまずスルーするスキルを使いながら、
ちゃんと輝いて見えるものを率直に書けるかが「批評(クリティーク)」
なるもんである、みたいなことを久世光彦は言っていた、から始まる
今宵の雑記。|torov|note

まあコングラ4つは来てたけど、こうしたところにスキが
付くのも勿論嬉しい。
(看板画像は遥か昔に落款付きでサインを頂いた大和和紀
「あさきゆめみし」のドイツ語版です)


ま、ここからはエッセイ的になる感じだけどヌルッと本題。

新聞のSCRAPを粛々としていた筈なのに、無神経なルーティーンの
バカ一をしたがるのがズカズカやって来て、風呂が炊けるのを無神経に
待っていやがる。ほとほと呆れてキリのいいところで切り出しを
止めて、ほうほうのていで疲れて蒲団に入って寝る。

 起き抜けるとこれまた生ける無神経が用もないのに廊下で
出っ喰わし。むろん無神経だから点いてるテレビの音量は
鈍感な上に騒音公害だ。

 そうささくれたので起きてるときにやってたSCRAP作業
には戻れずむしゃくしゃして、津村記久子『まともな家の
子供はいない』のノート写経を1ページ近くやった。


 書かれた文章がこれほどあるあるを噛み締められる小説も
なかなかない。


 お守り代わり、と新たに卸したノートに書きつけたが、
やはりこういったところをつい「あるある」、としみじみかつ
喜怒哀楽が噴出しそうで抑えられるけど、自動筆記で書写したくなる。


 ほとんどやけくそだった。風呂か台所にしか居たくないの
ならそれは家ではないと思う。しかしセキコは、カバンを
閉めてゆっくりと走り出した。

津村記久子『まともな家の子供はいない』
(ちくま文庫版,2016.05,914.6/つ-16-3)p21

ま、14歳の金もないけど居場所もない、ってことのいらだち
はやはり無神経な周りの行動で幾らでもむしゃくしゃが増大する
もんだ、ってことを無神経な行動をカマすことしか知らない単細胞は
あまりにも知らない。

 なぜか父親には、リビングのドアを閉める、という習慣が
ないようだ。
 このドアさえ閉まってれば、父親の姿を見ずに部屋に戻れる
のに、と舌打ちしつつ、しかしわざわざ外からドアを閉めて
事を荒立てたりはせず、洗面所で顔を洗ってうがいをして、
キッチンに向かう。

津村記久子『まともな家の子供はいない』
(ちくま文庫版,2016.05,914.6/つ-16-3)p37

ま、衝動的に書きつけるようにしながらまたこの本の話を
することもあるでしょう。まずは衝動的にノート写経をしたく
なってやった、って話で津村記久子『まともな家の子供はいない』を
取り上げてみました。

夏の終わりに読んだので、「サバイブ」はイマイチ
ハマらなかったけど、うだる夏の終わりの中で
やはりこの本に対する絶対的な愛着は生まれたな、
と。



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