シリーズFILE 4.菅野よう子・新居昭乃編（２）〜アニメ・ゲーム主題歌を歌う「歌姫たち」からの影響の受け方。菅野よう子はエムサーブの象徴となり、主にマクロスシリーズを通じてやがてフライングドッグとなる。この影響は坂本真綾を経て中島愛にまで連綿する。新居昭乃は独自の世界観を保ちながら復帰した後、ラジオを醸成させながらエムサーブで作品を量産していく。そちらは『ARIA』方面からもう一人のAKINO from bless4まで繋がる。
まあ菅野よう子がエムサーブの象徴となり、主に
マクロスシリーズを通じてやがてフライングドッグ
となる、へ至るスパンクにはこのアンセムが欠かせないか。
『COWBOY BEBOP』主題歌にしてさんざCOOL JAPAN
などでも使い倒した勿論曲はシートベルツ「Tank！」。
ここはまずネトフリが抑えているＯＰ映像と共に。
そしてこの御時世でしっかりやった本家の演奏と
迫力もどうぞ、かな。
ま、中島愛への連綿は以前書いたのでここでは補足材料
までかな。
そこは「愛情の「愛」と書いて「めぐみ」」の中島愛
だからこそ為せる業。～中島愛が引き寄せたアポーツ
（引き寄せ）の３曲。｜torov｜note
マクロスプラスのVOICESからマクロスフロンティアの
メインテーマとして中島愛が歌うのが「アイモ」といふ
連綿が確かにある。
まあこっちはこっちでいろいろ用意してはいたけど、
まあ今回のメインとしては復活後の新居昭乃の事績
って俯瞰したことなかったな、と思えたのでそっちを
ガッツリ並べてみようかと。
ちなみに中期形態のまだエムサーブがマテリアル
サーブなんて名前だった頃の表示と新居昭乃復帰後の
記事はスキャンしてみたのでそこから。
Yuri Shiratori (白鳥由里) - Atarashii kutsu (あたらしいくつ)
新居昭乃プロデュースの影響を真っ当に受けてた
声優アーティストといえば白鳥由里。
４枚目の「ニコル」ではサッサとセルフプロデュース
してましたが、それまでの３枚のアルバムには
かなり新居昭乃のテイストがまぶされていて、
どんどん透明感が増している感じだった。
３枚目は良く舌を噛みそうなタイトルってことで
林原めぐみのラジオで曲かけたりしてたなあ。
確かトンドンスドー、だっけ。
『Tendance d'eau』（トンドンス ドー）か。
Little Wingは『ＲＧＢ』でセルフカバーして歌ってたはずだが、この曲か。
二枚目もかなりのヒーリングミュージックですが
トンドンスドーも通しで聴くとかなり寝られる
癒やし効果の高いアルバムかなあと。
あとは田中理恵（体操選手でも音響技師でもない
声優で山ちゃんと呼ばれる中では山寺宏一と結婚して
いた、ピンク・レディーの未唯がアニメタルレディー
してた頃に発掘された北海道出身の声優）の初期か。
前回紹介した「サリーのビー玉」の歌詞変更ver.が
『ちょびっツ』EDの「ニンギョヒメ」でしたっけ。
田中理恵「ニンギョヒメ」
ゼロ年代ではアルバムをかなり聴いてて『RGB』は
よく聴いてたなあ。
ここではマイナーだけど少しづつ元気を取り戻して
行こうとするときに有効な「フォロー・ミー」でも。
あとはやはり「覚醒都市」と『ARIA』でこの曲が
流れたときのこれこれ感が強い「金の波 千の波」かな。
このあたりはホントに新居昭乃節全開ですな。
『狼と香辛料Ⅱ』主題歌は「蜜の夜明け」。
手嶌葵にもゲド戦記で時の歌をはじめ何曲か
書いているけどこのあたりは詳しくないので参考まで。
近年だと雑なアニメとして作られてしまったけど、
OPED共に素晴らしかったAKINO繋がりでの名曲か。
AKINO arai x AKINO from bless4
「月明かりのMonologue」Music Video
意外にそこそこ聴いてたんだな。ってことで新居昭乃の
通しで行くとこうはなるか。
菅野よう子に関しては他にもチョコチョコ記事を
書いてはいるのでそちらも参照。で足りてないところは
また別の機会で書くこともあるかと。
「ビクターの音楽性とは」一言で言うと「華と個性と色物」。
｜torov｜note
こちらの下二つは菅野よう子のＣＭソングがメインで。
そこのおのぼりさんや。～「上から見下す目線で、ぼんやり
絵面の誰特予報」に一体何がわかるのだろう。｜torov｜note
節制収縮期間突入。当面の間固定記事を置くことにします、
なので別腹のメカニズムを伴いながら「ビバこばら」。
2022年11月｜torov｜note
ちょっと坂本真綾の連綿が不足気味（でもマクロス
フロンティアでＯＰ歌ってた坂本真綾が少し中島愛の
調教に参加しているのはサントラ等のコメントでも
以前あったからなあ。まあそのくらいにしておくか）
だけどこの括りではこのへんにしときましょう。
シリーズFILE 4.菅野よう子・新居昭乃編（２）でした。