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讃岐と信州はもうそっちで出した方が角も立たなくていい気がしてきた。

なんとなくテーマ的にうどんとそばで
画像を探してたら、松山駅の「かけはし」
になってしまい申し訳ない。でもあそこの
じゃこ天うどん(じゃこカツ載せ)は
ワッキーのしりとり旅で観てから15年
越しで食べに行けてホントに良かった、
と思える味だったので。

https://www.amazon.co.jp/『能町みね子のときめきサッカーうどんサポーター』、略して-能サポ-講談社文庫-能町-みね子/dp/4062934043/ref=sr_1_1?adgrpid=115276424825&hvadid=536093332248&hvdev=t&hvqmt=e&hvtargid=kwd-334313046601&hydadcr=16033_13473653&jp-ad-ap=0&keywords=能サポ&qid=1659716678&sr=8-1

といふことで、いくつかダンボールの
匣も開けてきて、ようやく橋本治の
「パンセ」シリーズあたりから一時的に
仕舞って本棚をスライドさせる準備が
調いつつありますが。
(いくつか新たな写経ノートも見つかり
まして、「日本語は亡びない」などの
考察も出てきたので、そのあたりは今度
でも加筆しようかなと)


といふことで今回は(#コメントを書いた
ら見えて来た)シリーズ、といふわけで
四分の三は分かっていて讃岐と和歌山と
福井のクォーターなのは判明している
torov、ってところから始めます。

で、なぜ讃岐?と問われて書いたのは
主に以下の通り。

現県名を出すのは四国分県の経緯を知って
いるのに加えて彼の県議会の体たらくを
理解している以上「カマタマーレ讃岐」
のひそみにならうのが懸命と判断したまで。
白味噌仕立てのあんころ雑煮も好きですしね。

まあまず讃岐(ひらがなは基本的にNG)
が無難で、でなければうどん県。「観ず天」
の代表格として映画「県庁の星」にも
使用された無機質な県庁をお持ちの
県名を出すのは「三杯目はそっと出し」
くらいの居候くらいのスタンスでないと
憚られるものなのかなあと。
(まあその点あなぶきんちゃんからの
呪縛を逃れたチームはやけに堂々と
してはるな、とは思いますが)

ちなみに分県の経緯で徳島県にも、
愛媛県にも併合されていた歴史を紐解いて
いるのはひところ流行ったこの本。

1873(明治6)年2月にまず名東県
(みょうどう)に併合。讃岐と阿波は
ことごとく反りが合わずに、一度は
独立を果たす(1875年9月)が、
県令(県知事)と県人官吏が対立し、
県人官吏が一斉辞職して大混乱。
県令属官が罷免されて収拾はついたが、
代償で今度は愛媛県に併合(1876年8月)。

でそこからの分県運動が大変で、
内務大臣だった山県有朋の案件となり、
最後に分県して、ようやく誕生した
三度目の正直は1888(明治21)年12月
までかかったところなので。

 あと信州は『咲〜saki〜』のキャラで
学ぶ「やる夫で学ぶJリーグ」で
十分お腹いっぱいなんだけど、要するに
「信濃の国」といふ県歌が国の歌である
かのようにしてあり、それ以上の結び
つきが全くない風土をすんでのところで
繫ぎ止めているだけだから信州と
呼びならわしておくのが一番賢明。

道民的気質で言うと一番仲良くなれ
そうなのはローメンや羊食文化も親しく
かんてんぱぱも大好きなんで信州南部・
伊那の文化かなと(ねぎダレも美味し
そうですし)。

あと気をつけるのはお好み焼きなら
広島式、ってこと。うどん玉も細もやし
(ブラックマッペ)も好きですし、
細もやし北海道でも買えますし。
系統で言うと混ぜ焼きの成れの果ての
方が異端中の異端。何より不惑を
越えてからは酢脂を控えているので、
問答無用で酢脂まぶしてくる関西式を
食べたい、とはすっかり思わなく
なりました(なのであっちの文化で
常食するのは、当然いか焼きになると)。

といふあたりで(#コメントを書いたら
見えて来た)シリーズから、讃岐と 
信州はもうそっちで出した方が角も
立たなくていい気がしてきた。でした。

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