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〔vo.1〕私を苦しめた4つの事件/精神病体験記

~お願い~
数あるnoteから私の記事を読んでくださって
ありがとうございます!
こちらは精神疾患について綴った記事になります。
・自分のために病気の記録を残したい
・同じ境遇の方の参考になれば嬉しい
・当事者の周りの方の、病気への理解が深まればいいな
という気持ちで投稿しています。
ですが、ネガティブな内容に引きずられて
体調を崩される方もいらっしゃると思います。
私も同じくです。
弱った心に刺激を与えてしまいますので
今お辛い方はこの先は読まないようにしてください。

一人暮らしをしていた頃、ほとんど排水溝の掃除をしたことがなかった。
なんでかというとそもそも流し台を使わないからw
料理もしないしコップを洗うぐらい。お箸は割り箸を常用。
洗濯物はひどい時は3週間に1回。梅雨まじファック。
風呂掃除もしたことあったかなかったか…(汚いw)

ここからは、精神的に体調が崩れていくまでの記録を徒然なるままに綴りたいと思います。
今回は病気になる前の準備段階からです。

残業100時間/月ざんまい👏

寿司ざんまい!的なね。はい。
当時、制作会社で営業をしていました。
営業といってもやることはモリモリで、ほぼ内勤業務ばかりでした。
編集校正やら事務作業やら制作部の進行管理やらなんやら。
業務量がてんこ盛りで、その上考え方の古い会社なので全てが紙ベース、
営業が仕事を取ってきては内勤の仕事はキャパシティオーバー、
部長の見積もりは計算ミスだらけで赤字伝票を切る日々。
誰も余裕がないので手伝いたいけど状況が把握できない。
制作のDTPオペレーターやデザイナーからは怒鳴られこちらも怒鳴り返す。
ミスばかりで机の上の整理整頓も出来ず営業に行って居眠りするような社会人としてどうなん?ってレベルの上司。
定時は9:00〜18:00だが、
朝は7:30から会議(管理職の集いなのに何故か私は参加させられていた)
昼ごはんを食べる暇もなく10分でカツ丼をかきこむ
夜は22:00くらいが平均退社時間。ひどい時は23:30とか。
残業代は定時後30時間しか出ない。朝残なし。
帰ったら23:00。お風呂入って寝るだけ。
めんどくさい時は化粧落とさずそのまま寝るだけ笑
朝6:00に起きる。適当に化粧して家を出るだけ。
あとは心の持ちようでなんとか1日を持たせる。

2年ほど働いてそれなりにバリバリやっていた私はそろそろ力もついてきたところだし、早くこの会社とはオサラバしたいと躍起になっていた。

血圧上がりっぱなしでオーバーヒート(もともと低血圧)

退職する1年前、25歳にして初めての部下をもった。自分的にはまだ社会人として未熟だったしこんなんで大丈夫かと思いながらも、世話好きなところがあり一生懸命指導しようと意気込んでいた。早く会社を辞めて転職したいと考えていたので、マネジメント能力をここで一気につけてやろう!みたいな感じだった。入ってきた子は私より1つ年上の女の子でとても良い子だった。でも社会人1年目ということもあって当たり前だけど全ての勝手がわからない。私は尚更熱心に教えていた。
しかし考えてみてほしい。残業100時間している私がそんな余裕あるわけない。それからというもの、血圧が上がりっぱなしの日々。

制作のおばちゃん「また修正すんの!?」→私(早くやれよ)
生産管理のおじちゃん「見積もりどうなってんの!?」→私(知らんわ!部長にやらせろよ!)
上司「あ、ごめん忘れてた」→私(てめぇ喧嘩売ってんのか)
部下「え、そうでしたっけ」→私(ため息)
隣の新入社員・・・電話取らない→私(お前なんのために会社きてんの?

業務量パンパンでひっきりなしに私宛にくる電話としょうもない社内のやりとり。当時の癒しは会社の帰りにつけ麺を食べることでした笑

彼氏との時間が煩わしかった

ひどい話。笑
今や旦那さんなんですが、この時は真剣に煩わしかったです。
彼は7つ年上で音楽関係で知り合いました。(私も彼も楽器をやっています)ダメンズとしか付き合ったことがない私からすると、彼はとても優しくてしっかりしていて人間としてマトモ?な存在でした。
初めて付き合ったのが私だったらしくとても大事にしてくれていて、デートプランも必ず立てて提案してくれるし、週末には必ず手料理を振舞ってくれました。私の要望はなんでも叶えようとしてくれる。
ただ予定を詰めたがりで朝から夜まで遊ぶコースがほとんどだったけど笑
彼もあの頃は全力だったんだろうなと思います。
毎日残業ばかりで仕事中はオーバーヒート。1人でいることが好きだけど1人になる時間もなく。そんな中で彼氏に対しても一生懸命になることができなかった。
いや、一生懸命にならなくて良いはずなんだけれども、全てに全力投球しないと気が済まなかった私は理想とのギャップに耐えられなくなりました。
愛想がなく可愛げがない自分に自信がなかったので何かその分行動でカバーしなきゃとか考えていたと思います。
こんなに尽くしてくれるのに、私は料理もせずデートプランも任せっきりで何やってるんだろう、と。

だんだんもっと自分に自信がなくなっていって、その辛さから逃げたい一心。彼との時間の意義とは?みたいなよくわからない思考になっていきました。

仕事をしながら専門学校に通う

はあ、何いってんの?
って話ですが、仕事をしながらweb系の専門学校に通っていました。馬鹿だったのかしら。ええ、馬鹿だったのよ。
仕事上、デザインに関わることが多かったことと、HTMLを少し(ほんと少し)やってたこともあって、次の転職先はwebデザイナーだなと思い勉強しよう!と躍起になっていました。
週1回、6時間。いざ通ってみると先生のスピードについていけず予習復習が欠かせなかったのでそれ以上に時間を使っていたと思います。
結局最後まで通うことにはなるのですが、課題もあって合格しないと卒業できなかったので相当大変でした。

月曜日が始まる。金曜日が終わる。彼氏との時間。専門学校で勉強。また月曜日が始まる。

この永遠ループ。抜け出せないループ。
ゆっくりする時間なんてありませんでした。

時は満ちた

こんな生活をして8ヵ月。
ついに爆発します。
内容は次の記事で。

ここまで読んでくださりありがとうございます。
よかったらスキしてくださると嬉しいです^^

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