見出し画像

都立大・楽単一覧(筆者受講科目)

こんにちは。

2021年に東京都立大学に入学した一般生徒です。
法学部法学科、政治学コース。

筆者が2年間在学して、楽単だなぁと思った科目を書き連ねていきます。
ただし、2年終了時点での筆者の履修科目は、内容的に偏っている(法学系多、対面試験多)ので、楽単の数は多くないです。ご了承を。

筆者は法学部所属で、3年次には、法学部専門科目が16単位分(4講義)、自由選択が16単位分残っているので、そちらで楽単を見つけたら追加で記事を上げたいと思います。

全学必修については楽単でもスルーします。

判断基準
①授業を受けていれば単位が取れるか、過度な自学を必要としないか
②成績評価方法が試験ではないか、試験であっても難易度が高くないか
単位の認定が甘いか(主観)


楽単一覧

基礎科目

現時点でなし

教養科目

  1. ツーリズム産業論

  2. 歴史学入門

基盤科目

現時点でなし

専門科目

  1. 司法・犯罪心理学

  2. 日本史概説

  3. 「〇〇特殊講義」シリーズ

  4. 民法 n 部(O先生担当に限る)(六法必須)

  5. 西洋政治史(評価が小テストのみの場合)


簡易解説

授業ごとの軽い解説。詳しくは下記noteを参照。


基礎科目

現時点でなし


教養科目

  1. ツーリズム産業論
    評価:各回のコメントペーパー50%、期末試験50%

    後期2単位
    科学・技術・産業系教養科目

    本学屈指の人気講義。外部の観光業社員さんをお招きした講義。
    コメントペーパーと試験の半々で評価されるため、出席点が多い。

    試験も直前のまとめ講義である程度全体をおさらいしてくれる上選択問題も多いため、対面試験の中では非常に易しい方。

    内容の面白さと楽単を兼ね備えた優良講義。
    出席とコメントペーパーの提出は怠らないように。

  2. 歴史学入門
    評価:期末試験(要出席2/3)

    前期2単位
    文化・芸術・歴史系教養科目

    複数の講師が自身の研究分野について講義。
    内容は刺されば面白い。筆者は歴史が嫌いではないのでグー。

    試験は3人の講師の講義内容のうち2つを選んでお題に沿って論述するもの。一見面倒だが、レジュメ持込可なので直前準備でも十分間に合う。

    ただし、試験の受験資格に全講義中2/3の出席(byコメントペーパー)を求められるので、授業はサボらずに行こう。


基盤科目

現時点でなし


専門科目

  1. 司法・犯罪心理学(心理学特殊講義)
    評価:期末レポート95%、コメント5%

    前期2単位
    人文社会学部専門科目

    大変面白い犯罪心理学の講義。
    各回のコメントも申し訳程度に評価対象になる。

    期末レポートは授業感想を含めた4つのお題が出されるので、それについて論述。
    パワポでのスライド形式推奨という変わったレポートだが、難しいものではない。

    お題4つ目の授業感想は講師直々に救済措置と明言されているので、不安な人はそこをたくさん書いておくと良い。

  2. 日本史概説
    評価:中間テスト、期末テスト、コメントペーパー

    後期2単位
    人文社会学部専門科目

    「争い」を軸に日本史を概観する講座。
    大学的な研究の視点が追加されたライトな日本史と言った感じでグー。

    前半後半で教師が替わり、前半範囲の中間テスト、後半範囲の期末テストがそれぞれ行われる。
    レジュメ持込可なので、授業内容の流れを覚えておけば苦戦はしない。

    コメントペーパーも一応評価の対象なので、出席はしておくこと。

  3. 「〇〇特殊講義」シリーズ
    評価:授業ごとに異なる

    前期or後期2単位
    人文社会学部専門科目

    年によって変わる、先生たち独自の特色ある講義。
    講師ごとに内容も時間も全く違うので、シラバスをよく読むこと。
    いろんな曜日、時間にそれぞれの授業がある。

    筆者が受けた講義については上記noteを参照。
    基本的に全て当たりだった(一応そう見えるシラバスのものを取った)。

    面白そうなもの、評価方法が楽そうなもの、時間割に合うものなどを各人で探して、決めていただきたい。

  4. 民法 n 部(O先生担当に限る)(六法必須
    評価方法:期末試験

    前期or後期4単位
    法学部専門科目

    O先生が担当する民法。
    その特殊な試験形式ゆえ法学部のオアシスともっぱらの評判。
    筆者は二部と四部を受けた。三部も担当してほしい。

    ただし、一応法学部生向けの講座なので、ポケット六法は必須になる。
    また、いくら楽といっても、法学部特有の法的事例当てはめ論述問題なので、他学部の一見さんにとってハードルが高いことは否定できない。

    法学部生はO先生が担当のときに即行で履修しておくこと。

  5. 西洋政治史(評価が小テストのみの場合)
    評価:小テスト

    通年4単位
    法学部特殊講義

    ワタワタしてる先生による西洋政治史の講義。
    内容は専門的だが、歴史系は順序や因果が分かりやすいので、他学部生でも全然ついていける内容。
    ただ教師の喋りは普通。

    評価が毎授業ごとの小テスト。
    授業中の内容から説明系の論述をすることになるが、小テストはレジュメと共に最初に配られる上、レジュメ見ながら解けるので非常に楽。

    毎授業出席して小テスト出してるだけで法学部専門科目4単位が取れるので大変ありがたかった。
    ただし、小テスト形式になったのは2020年からで、それ以前は前期後期2回の論述試験だったらしい(シラバス調べ)。

    シラバスを確認して、小テスト評価形式になっているうちに履修しておくことをオススメする。
    ちなみにレジュメはネット配布がないので、取り逃すと手に入らない。


以上。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?