イスラーム×ラップにみる七色人生☆
結局、何かしらこの世界に変革を
革命を、型破りなアイデアで
世界を作っていく主人公となっていくのは
他人本位で生きている人よりも、
自分の人生を
誰よりも自分が一番楽しく生きていて
どんな環境下にいても、
自分を見失わないでいる人だ。
数年前ISと聞けば、イスラーム圏における世界を震撼させるような非人道的な武装勢力で私たちはイスラームという言葉に慄いていた。
その後、数年でイスラーム自体を非難したりと、人伝に伝えられた情報はネットワークという真偽が相交わる世界に投げ込まれ、イスラーム圏からは遠い極東に位置する日本でもイスラームについて話題に上がると、言葉にはせずとも不穏な空気感がそこにあったことは否定できないですよね。
イスラームについてもあまり話題に上がらなくなってきたつい最近、私は私たちの今を生きる若者世代のイスラーム文化について触れる機会がありました。
貧困層が未だに大半を占めるような日本とはGDPを比べても差があるという私が抱いていた既成概念はその時、良い意味で裏切られました。
確かに、イスラーム文化×ユースカルチャーについて知っていくと確かにそこには貧困層はまだまだ切り離して考えられない現実がありました。
しかし、そこには
貧困=ネガティブ
という等式は必ずしも当てはまらないということを知りました。
現在、イスラーム圏において、日本でもユースカルチャーとして根付いているラップも確かにそこにあった。
ラップの内容は自分たちの置かれている貧困、
いつ自分や自分の大切な人たちの命が脅かされるか分からないという生死のボーダーラインにたっているという不安感。
それらが歌詞に入っていることはよくあることです。
そんな状況下において必死に、必死に自分たちが生きているといことを、自分のアイデンティティを否定せずに、歌詞とは裏腹に全力で楽しげに人生を謳歌するかのようにラップを歌っている彼らを見た時、私は驚きを隠せなかった。
上手くいかないことがあるならば、
状況が悪いのならば、
環境を変えればいい。
最近、ホリエモンさんもよく仰っていて、自分の置いている環境を変える人は多々いると思います。
変えられる環境ならば変えるのが良い。
が、しかし、
環境を変えられない人はどうしたらいいのか。
自分のマインドを変えれば良い。
ただ単に自分は自分の人生を誰よりも、
自分が自分の人生を謳歌してやるという気持ちだけでも、
少しずつであったとしても、状況は変わっていくのではないだろうか。
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