ここで冷静になるべきなのは誰なのか



上記 夢のオーディションバラエティ Dreamer Z  という

テレビ番組を昨日少しだけ観ました


その中で、子どもの様な女の子たちが

物凄く真剣な顔つきをして踊っていました

熱い松岡修造氏なら大変喜んで頂けると思われそうな

それはそれはとても真剣な顔つきでございました


しかし、私はこのように感じました

このような極限の状態にまで持ち込んでしまえば

その目の前に甘い罠をぶら下げたならば

その願いを叶えるために思わず食いついてしまうのではないのか?


私はもう子供ではないので

多少は世の中のことがみえるようになりました

だからこのようなことを考える輩がいても少しもおかしくはない

ましてや芸能界の話である

大丈夫なんだろうか?


果たして子供にこのような顔つきをさせることが本当に良いことなのだろうか?

戦地で鉄砲を持たされている少年兵でも平時はそんな顔をしていません

スポーツや勉学や芸能で意味もなくそのような状況に追い込むことが

大人として本当に良いことだと思いますか?

むしろ危ない道路を歩くように

周囲の状況も配慮しながら安全を確認して少し余裕をもって常に進むことを教えるべきではないのでしょうか?

だってこの現実社会の状況はどうでしょう?

ブラック企業や過労死がもはや当たり前の社会で

いやでもそれに従うしかなく

日常でも大人だって注意しなければ騙されるようなことが多々ありますよね

ましてやそれが子供達だったらいかがでしょう?

周囲の状況も目に入らない様な状況に自らを追い込むことは

とても危ないことだと思いませんかね

どうでしょう?

やはりここは大人が冷静になるべきだと思います


百恵ちゃんは一人しかいませんでした

その後、百恵ちゃんを目指した多くの方々はどうなったでしょうか?

誰もが夢見ましたが

結局なぜか未だに第二の百恵ちゃんになれた方はございません

みなさん大なり小なり残念な結果となってしまいました

今思えばひょっとすると

ずっとずっと全てが罠のデキレースなんじゃないでしょうかね

どうでしょう






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?