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2017年屋久島トレッキング3 白谷雲水峡~苔むす森まで

2017年8月の屋久島トレッキングの記録。
前回はこちらです ↓

屋久島に到着し、明日からの1泊2日のトレッキングに備えてまずは温泉に行きました。
お世話になったのは屋久島空港近くにある「縄文の宿 まんてん」。宿泊施設ですが日帰り入浴も受け付けており、楽しませていただきました。
お湯はアルカリ性の単純温泉で、加温・循環ろ過です。

温泉をいただいたあとは予約していたお宿へ。
宿泊したのは「鹿鳴庵」さん。1日3組限定のお宿です。

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↑ 鹿鳴庵さんの談話スペースとわんわん

チェックインをすませてあとは明日から始まるトレッキングの準備をしたりゆっくりからだをやすめたり。
明日からのトレッキングに備えて早めに寝ました。

白谷水峡

翌午前4時ごろ起床。準備をすませます。
4時30分ごろにガイドさんが車で迎えに来てくれて出発です。

今回の登山の出口となる荒川登山口に先に行き、そこの駐車場に車を停めてトレッキングの荷物等を最終確認。
そこからタクシーに乗って白谷雲水峡へと向かいます。

白谷雲水峡には6時くらいに到着し、朝ご飯のお弁当を食べて準備体操、トイレもすませ(ここから2時間ほどトイレがありません 笑)6時30分ごろレッキングスタート。
1泊2日の屋久島トレッキング(白谷雲水峡~縄文杉~荒川登山口)が始まりました。

*屋久島では登山者のためのお弁当屋さんがたくさんあり、登山弁当の販売も豊富です。
宿によってはお弁当の注文をフロントで受け付けているところもあり、時間を伝えておけば早朝でも間に合うように届けてくれます。
自分のお弁当も宿のご主人がお弁当屋さんに頼んでくれたものです。

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白谷雲水峡から島の中央部に進んでいきます。目指せ縄文杉。
流れている川は宮之浦川です。 この日はあいにくの雨でしたが、その分苔の緑がしっとりときれいでした。

屋久島は非常に雨が多いので、雨対策は必要不可欠です。
防水のトレッキングシューズ、レインスーツなどしっかり準備するのがよいと思います。

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白谷雲水峡から歩いて1時間ほどの場所。
川にある石の上を通って渓流を渡っていきます。
ここもそうですが、足元はしっかり整備されているわけではないので、しっかりしたトレッキングシューズが必要です。

苔むす森

歩くにつれてだんだんと緑が深くなってきます。苔が本当に美しい。
このあたりから巨大な屋久杉が現れだします。

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↑ 最初に出会った屋久杉「七本杉」。想像以上の大きさと存在感に感激!

屋久杉はやはり特別に存在感があります。

そんなこんなで出発からおよそ1時間50分、8時20分に苔むす森に到着です。そして登山口となった白谷雲水峡から、下の看板にある白谷小屋まではトイレがないのでやはり出発前にしっかり済ませておきましょう(大事)

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苔むす森は大きな木々とそれを覆う苔がとてもとても美しいです。
雨だったこともあり、水を含んだ苔がひときわすばらしい。
神秘的なかんじさえします。

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↑ ふかふかもふもふの苔が美しい…

こんな世界があるのかと思いました。先を急がねばならないトレッキングですが、しばらく時間を使って堪能しました。

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↑ ジャングルのような森の深さ。神性を感じます。

こちらに続きます ↓


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