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「急がない」のメリット

今年の目標「急がない」

急がない、を今年の目標にして常に頭に置き10日間経って、気がついたことを書いて行こうと思います。
急ぐこと、それはどうしても「こなす」になる、ということ。
抜けやミスもあるし、時間をかけて考えなかったことはやはりそれなりだなぁ、と思うのです。

急がないということは、準備や、急がない事柄について丁寧に考える癖がつきます。
冷蔵庫からものを1つ出すのも、しっかり持って出し、必要な分を取り分けたら、また同じ場所に戻す、元の場所が散らからないように、意識してきちんとやる、という具合です。
最後まで目を離さない。
人は動作の最中、頭で結末の予想が立つと、途中で目を離すそうのだそです。
それでお皿を割ったり、こぼしたり落としたり。
扉がきちんと閉まっていなかったり。
何かに急いで目を離してミスをしてしまうということです。

それを、目を離さずいると、なんだかとても楽しいことをしている気分になります。
「丁寧」ってそういうことなのかな、と思います。それが「丁寧」なら丁寧にやることってとても気持ちが良い、というふうに感じます。

人との関わりにおける「急がない」

人との関わりも、「こなされている」というのは相手に伝わるものだと思います。
もう一度、自分はしっかり相手に向き合って、その場だけのやりとりをしていないか、しているなら改めたいし、もしも相手からそうされているなら「そういうことか」と納得して、丁寧に付き合ってくれる人をまわりに残していきたい、と思います。

時間の逆算、それよりさらに10分前

身支度に時間がかかるなら、いつもより10分早く身支度をはじめます。
出発時間を10分早める。
10分って私にとってポイントだな、と思うのです。
急がない、絶対にゆっくりじっくり用意をして確認して、運転を焦らないための時間です。
運転を焦らないことって本当に大切だし、無理に抜かされたりしても「あああの人より私は急いでないから大丈夫」と思えるし、ゆっくりと歩く人達にも、前より優しい目を向けて「どうぞ」と譲れます。
教習所や免許書き換えの講習では、「急がないメリット」を講師の方がお話したらよいのでは、と本気で思っています。
なんならわたくしが。

「急がない」「急いでいない」と常に自分に言い続ける

今年この目標を定着させて、残りの人生に役立てたいです。
どこかで感じていたことを、しっかりと頭に描けたことがとても良かった、と心から思っています。

ありがとうございます!