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とら屋食堂
2021年12月12日 08:44
2024年以降は「本日のおかず(2024年)」をご覧下さい。※2023年3月から12月までは、「本日のおかず(その2)」https://note.com/torayasyokudo/n/nca0b970b9058をご覧ください。ミールスのおかずはほぼ週替わりになっています。汁物2種、炒め物1種の組み合わせが基本です。【2023年2月25日(土)〜2023年2月28日(火)】・オクラ
2021年2月15日 23:50
日替わりのおかずの中で、私たちの中で「最強」だと思っているのが、この打ち豆を使った汁もののおかずです。打ち豆ってご存知ですか?私たちが初めて「打ち豆」と遭遇したのは、日本で特に古い歴史を持つといわれている映画館のひとつ、新潟の「高田記念館」さんのイベントによんでいただいた時のことです。遠征途中の燕三条にある「スパイス研究所」で打ち豆を使った料理に出会いました。もちろんスパイス料理のひと
2021年2月13日 16:58
あんちょこデモのおかずのひとつですが、実はオーランが日替わりのおかずとして登場することは滅多にありません。なので、もし召し上がった事がある方がいらっしゃれば、とてもレアな体験かもしれません(^^)ココナッツミルクの甘さの中に、青唐辛子がピリッと効いているオーランは、意外にさっぱりとしていて、他のおかずとの相性も抜群です。もちろんほんのり薫るカレーリーフの存在も重要ですね。もともとは、デモを
2021年2月12日 22:53
とら屋食堂で不定期に開催している「あんちょこデモ」全10種類のメニューを作って試食していただきます。おかずは4種類「ビーツのパチャディ」「セロリのクートゥ」「冬瓜のオーラン」そして「人参のトーレン」です。ビーツ以外の食材は、出来るだけ通年スーパーなどでも手に入る野菜を取り上げています。通常のランチミールスでも、登場する頻度の多い人参のトーレンですが、実は季節によってずいぶん味わいが変わりま
2021年2月10日 23:46
ヨーグルト系のおかずの2大巨塔は以前登場したビーツ、そしてこのオクラかもしれません。スルスルとエンドレスで食べられるこのおかずも、かなりヤバい部類に入ると思いますが、このネバネバが淡白なインディカ米の食感とまた合うんですよねー。ご飯のお供のオクラといえば、我が家ではオクラとかつ節とちょこっと醤油にネギ(できれば万能ネギが嬉しい)を混ぜたもの、もちろんそこに納豆や山芋のようなネバネバ仲間が加
2021年2月9日 00:20
スーパーに並んでいる緑豆もやしは、どなたでも召し上がったことがあると思いますが。どうやらインドでは、あそこまでになると育ち過ぎ、らしいのです。芽もやしといわれる状態は、「芽」というより「根」が出た!というあたりが理想的らしく、もやしのように双葉が出てしまっては、もはや種としてのパワーは使い切ったことになってしまうのでしょうか?さて、暖かい時期なら、浸水した緑豆はほんの数日で発芽します。逆に
2021年2月7日 23:33
これは、とら屋食堂では、通常のランチミールスのおかずというよりも、「祭り」の時にお出しするおかずです。いわゆるフェスティバルメニュー✨ですね。(この言葉の響きが気に入って、どうしても今日書きたかったのです)パイナップルといえども、デザート枠ではなく、れっきとしたおかずです。ヨーグルトとココナッツ、そしてピリッと青唐辛子が効いていて、なんというか、クセになる一品です。『もうダメ!もうお腹いっ
2021年2月6日 22:41
焦がしココナッツの香りとカボチャの甘味で、ご飯が進んでしまうおかずです。ロビア豆と一緒に炊き合わせていますが、またこの豆の旨みが堪らないんですよね。これ、小豆で作ればまるっきり「いとこ煮」になるんじゃないかと思うんですけどね、多分、老若男女問わず好きな味なのではないかと思います。よく「女子どもは芋やカボチャが好きだ」なんておっしゃる方がいらっしゃいますが、いやいや、このエリセリは男性にも大
2021年2月1日 00:00
前回の「白菜のクートゥ」の続きです。さて、とらさんの作り過ぎ問題、これは結構深刻でした。当時のとらさんは、自分自身も今以上にたくさん食べることができましたし、人にもたくさん食べて欲しい、お腹いっぱい食べてもらうのがおもてなしだ、という傾向が強かったと思います。そこで、一計を案じました。題して「野菜祭り」九州は久留米市の八百屋さん「産直や藏肆(くらし)」の鶴久さんにお願いして、選りすぐり
2021年1月30日 23:21
沼尻さんが「ケララの風」を始める前、とにかく南インド料理、ミールスを、1人でも多くの人に知って欲しいと始めた食事会「グルジリ」。今では伝説となってしまったそのイベントで、とらさんもわたしも初めて「ミールス」を体験しました。当時は、スーパーに野菜を買いに行って、調理室で作った料理を皆で食べる、経費は頭割りというスタイルでした。スパイス代など、沼尻さんの持ち出しも多かったのでは、と推察します。
2021年1月29日 23:43
日替わりのおかずに、ヨーグルトを使うものが加わることは少なくないのですが、日本のお料理だとデザート扱いになりそうです。ヨーグルトをライスに加えて食べる、これも南インド料理ならでは、と言えるかもしれませんね。例えば「ビーツのパチャディ」のように、年中登場するメニューもありますが、その野菜の旬の時期に登場するものも少なくありません。トマトのカーランは、スパイシーなヨーグルトサラダです。味や香り
2021年1月29日 00:00
とら屋食堂の日替わりのおかずは、汁物と炒め物(ドライタイプ)がセットになっています。それはランチだけではなく、ディナーミールスでも同様です。単一野菜のおかずが中心になるランチと、複合技のディナーミールスといった違いはありますが、やはりそれぞれ質感が違っている方が、セットになった時に楽しいと思うのですが、いかがでしょうか?ランチミールスのおかずの中でも、このポテトローストはお代わり率が高いも
2021年1月26日 23:08
大寒特別プレートにも登場した「キャベツのトーレン」は、日替わりのおかずとしても人気のメニューです。特別イベントでも、初めてご来店くださったお客様がいわゆるカレー達を差し置いて(笑)「これ、美味しいですねーっ」と満面の笑顔で指差しておられました。元旦には呉JAさんから広島の伝統野菜である「広甘藍」をお取り寄せし、特別ミールスの主役格としてあつかっておりますが、通常営業で使用する場合も、キャベ
2021年1月19日 23:59
「クートゥ」は豆ベースの煮込みです。南インド料理では、様々な豆を使いますが、とら屋食堂ではトゥールダル(樹豆)のみを使用しています。日替わり料理の具材は、季節感も含め、他の食材とのバランスも考えて決めています。休業前、最終営業日にご提供させていただいたおかずは・シルクスィートとハヤトウリのクートゥ・ビーツのパチャディ・キャベツのトーレンの3つでした。サツマイモのクートゥは、人気