カボチャのエリセリ

焦がしココナッツの香りとカボチャの甘味で、ご飯が進んでしまうおかずです。ロビア豆と一緒に炊き合わせていますが、またこの豆の旨みが堪らないんですよね。

これ、小豆で作ればまるっきり「いとこ煮」になるんじゃないかと思うんですけどね、多分、老若男女問わず好きな味なのではないかと思います。

よく「女子どもは芋やカボチャが好きだ」なんておっしゃる方がいらっしゃいますが、いやいや、このエリセリは男性にも大人気です。

ただ、唯一問題があるとすれば、クートゥ同様お腹に重いんです。突然、ドーンとやってきます。おかわり自由のとら飯祭りでは「もうお腹いっぱいなので、カボチャ本体は無理なんですけど、周りのムニュムニュだけ下さい」というリクエストがあったりします(^^)

リクエストが多いメニューのひとつなので、とら飯祭りにはかなりの頻度で登場しています。

単体でももちろん美味しいですが、サンバルやラッサムと合わさると、なんともいえない深みが出て、これまたご飯が進んでしまうんですよね。

また、パパドを割り入れるとムニュムニュホクホクの中に適度な食感と塩気、油気が加わって、これまた堪らないんです。

単体で美味しいものほど、勇気を持ってあれこれ楽しんでいただきたいサンプルのようなおかずなんです。


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