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イヤーワーム(脳内音楽自動再生)の発達民と健常者との違いについて ストラテラ服用日記778日目

何度かこのNOTEでもツイートでも書いていますが、ずっと頭の中に音楽がなり続いている現象をイヤーワームといいます。

この現象はADHD特性の脳内多動とか自動思考と繋がっている気がする。とはいえ、wikiでは下のような説明になっている。

イヤーワーム: Ohrwurm、: earworm)とは、歌または音楽の一部分が心の中で強迫的に反復される現象である。「音楽が頭にこびりついて離れない」と表現されることもある。

脅迫的に反復されるというところが鍵になるかなと思うんですが、どこまで脅迫的なのかはちょっと私もよくわからない。

この話をすると発達の方からも健常の方からも反響をいただきます。
ただ、発達と健常者では違いがあるように思うので、それを書きたいと思います。

まず、発達でない方は音楽を選曲できる。ジュークボックスのように自分の脳内で好きな音楽を意図的に選曲できるそうですが、発達の場合は自動思考的なものの影響か、たまたま耳についた曲が好き嫌いに関わらず脳内でエンドレスでリピートされることになる(ここらへんがwikiでいう脅迫的になるのかなと思っています)。

次に、健常者だと音楽を鳴らすのも止めるのも意図的にできるということです。発達民は止めたくても止まらないし、貴重なワーキングメモリーを微妙に奪われるのもストレスになる。

自分で選曲できて鳴らすのも止めるもの自由にできるならただ単に脳内再生してるだけであって、脅迫的な反復ではない。
話を聞く限り、発達民の多くは選曲できないまま無限に自動再生され止めようと思っても止められない状態になる。

ここらへんは脳内多動についても共通するところがあるような気がする。
その話は明日しようと思います。

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