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自分の特性にあった瞑想を見つける ストラテラ服用日記1016日目

マインドフルネスを何度かチャレンジしたことがあるのですが、なかなか自分には上手くできなかった経験があります。

やっていて気が付いたのは、自分の思考を観察するというのは脳内多動のある自分にはかなり難しいという感覚です。

私のマインドフルネスの理解が正しいのかどうかわかりませんが、心を静めて(ここから難しい)、自分の中にわいてくる思考を観察してただそれを見る。
私の場合、その第三者的な視点がもてずに沸いてくる思考に自分が丸ごと入ってしまうので、ただ脳内多動に振り回されて終わってしまうことが多く、成功したことがありません。

前にもこのNOTEで書いたりツイートしたことがありますが、脳内多動のある方にこういった静的な瞑想は難しいのかなと感じています。

なので私は、動的な瞑想をしています。

具体的には、ボディスキャン瞑想をよくやっています。
簡単にやり方を説明すると、
①リラックスして呼吸を整える(5秒吸って10秒吐く、を何度か繰り返す)
②落ち着いてきたら、頭のてっぺんから足のつま先までの体表の状態をモニタリングする。それを1往復
③今度は体の内部をモニタリングする。
④②~③を何度も繰り返す
こんな感じです。

脳内多動を抑えるために別の何かに集中する。
この何かに集中するというのを、私の中では「動的」と捉えています。

先日の連続講座の中で草薙龍瞬さんが瞑想の実践を教えてくれました。
龍瞬さんの瞑想では、目を瞑って暗闇を見る、というのをやっていました。

なるほど、こういうやり方もあるのかと思いました。こっちのほうが手軽に思考以外の場所に集中できるなと。

暗闇を見ながら、自分の心を覗いてみる、もしくは手を握って開いてを繰り返してみる。

龍瞬さんの瞑想は、ただ集中するだけでなくそこから一歩進んで、現実と感情を分ける、実際に今起こっていることだけに集中して、その現実と感情は別のものだということを感じる。

そこが鍵なのかなと思いました。

結果的にそれが、悩みと現実を分けてただあるがままを受け止めること、つまり「反応しないこと」につながっていくのだなと。

また、千歩禅というのも教えて頂きました。
やり方は簡単、右足を出して一歩、左足を出して二歩、また右足を出して三歩、というように足取りを数えて歩く。これを千歩続けてみる。
ただただ歩いている自分、歩いている現実を自覚する。

これも有効な瞑想だと思います。

瞑想はとても効果的だと思いますので、是非自分にあった瞑想を取り入れてみてください!


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