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共依存の特徴④ ストラテラ服用日記1022日目
一昨日の続きです。『アダルトチルドレンと癒し』西尾和美著からの引用で、共依存の特徴について説明していきたいと思います。
共依存の特徴と説明
・相手と自分とのバウンダリー(境界線)がはっきりしていない
相手からの、心的・性的・身体的な侵入を許してしまったり、相手の問題におせっかいをしたがる。相手が滅入っていると自分も落ち込んでしまったり、相手の気分を変えようと必死になったりする。
・自分のからだから出るメッセージに気が付かない
繊細な感情がマヒしてしまっているのでいろいろな感情を適切に表現することができない。または相手との関係で何か変だなと感じた時に、その時分からの注意警報に注目せずに何度も同じ過ちを繰り返す。
・怒りの問題を持っている
怒りを爆発させるような相手と一緒になって、怒りを恐れにすり替えたり、適切な怒りの処理が分からず長い間たてめおいて、突然フラストレーションを爆発させたり、自分よりも弱い人に八つ当たりしたりする。陰で相手の悪口を言うことも多い。
・忍耐強く待つことができない
相手がなにかすると反射的に行動したりせかせかと動き回って余分な心配をする。相手の不全な行動に対して必要のない我慢はするが、長い目でみてじっくりプランを立ててじっくり静かに時を待つということができない。
・罪の意識によくとらわれる
相手に欠点を指摘されると、すぐに鵜呑みにしてしまう。相手に問題があるのは自分が悪いからだと思い込み、じぶんがもう少し努力すればまた自分の欠点を直せば相手が良くなるだろう、変わるだろう、愛してくれるだろうと必死になる。
相手を救わないで離れたりすると、ひどい罪悪感に襲われる。
・ものごとを極端にとらえ、ほどほどにするということができない。
小さい出来事、大きい出来事の見分けがつかず、どちらに対しても同じように極端な対応をしてしまう。黒か白かはっきりし過ぎたり自分が正しくて相手がまったく間違っているとか、または反対に全部自分のせいだと思い込んでしまってバランスが取れない。
・過去の間違いから学ぶことができない
相手に対する憤慨と憐みと許しを代わりばんこに繰り返す。少し互いの関係性が良くなると激しい憤りや悲しみを感じていたことは忘れて、相手の良い点だけが思い出される。こうして過去に経験した過ちを何度も繰り返してしまう。
いかがでしょうか。
私も思い当たるところがあります。発達特性だと思っていた部分もあり、もうちょっと自分を深堀りする必要があるなと思いました。
特徴の説明は次回までになります。
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