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障害者の就労継続支援施設の賃金(工賃)はあげられないのか?(今日で800日目!) ストラテラ服用日記800日目

今日は、宮城県の七ヶ浜町にある株式会社エフアシストさんの七ヶ浜LABに視察に行ってきます。

B型作業所ながら他社と比べてかなり高い賃金を出している会社さんで、どんなノウハウがあるのか、そこで働いている利用者さんがどんなふうに働いているか見てきたいと思います。

B型にしろA型にしろ、人件費をねん出するのは経緯者の方もご苦労されているところで、ここを打破できれば障害者の働く環境もかなり変わるのかなと考えています。
その中で、エフアシストさんの利用者さんの月額工賃は数万円だそうです。
数万円というと少なく感じるでしょうか?

ここにも障害者雇用の闇があると感じています。

A型作業所では賃金ですが、B型作業所は工賃といいます。
工賃と呼ぶ理由は、障害により一般的な労働契約を結ぶことが難しく、生産性や成果報酬ではないため工賃と呼ばれます。
2019年度の平均月額工賃は1万6369円。時給換算すると213円というデータもあります。

そんな前提条件があるため、非常に今日の視察は興味深くとらえています。

私は常々、障害者雇用で働いても一人暮らしできるぐらいの賃金がいただける世の中にならないといけないと思っています。

もしかしたら、そういったヒントがここにあるかもしれません。

少しずつ世の中を変えていけたらいいなと思います。

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