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就職(転職)活動について考えてみる

GW中にNewsPicksやらVoicyを聴くようになって、OUTPUTが大事だ!という話を耳にする機会が多くなり、自分なりに考えた結果、「よしGW休み中は1日1note書いてみよう!」と思いGW4回目の投稿。

皆さまいかがお過ごしでしょうか?
私は連休というライフが、日が経つにつれ消えていき、既にゲームオーバー寸前の気持ちで4日目を過ごしております。

そんなこんなですが、昨日のキャリア系の話からタイトルに関することをちょっとまとめてみようかな?と思いました。

主に自己体験からのお話。
なので、どの世代にもフィットするという話ではなく主に30歳前後の人の方がハマる内容だと思います。
後はSIer選ぶポイントを知りたい就活生。

1.転職活動しようと思ったきっかけ

自分のキャリアパスが見えなくなった(または望むキャリアを詰めない環境だとやっと認めた、見切りをつけた)

新卒で中堅系のSIerに入社。
文系大学生だったけど、中高からブログにハマりPCに触れる時間が長かったり、HTML書いて好きなアーティストのファンページをオフラインで作ったりしてた私は、学部時代に卒論でシステム開発するという、摩訶不思議なゼミに入り卒論にAndroidアプリを発表するという背景があります。

なので、前提としてなんとなく就活してて文系SEなってましたではなく、割と真剣にSI→ITコンサル的なのを学生時代から目指してたんですね。

まじめだから(じぶんでいう)、学部の時に自費でTAC行って、基本情報とかとったわけ。

ただ就職活動ってかなりシステマチックで、こっちが渾身込めて臨んだとしても、帰ってくる返事は定型文。
そんな中、「あ、これは、ちゃんと書き手が見える文章だなぁ」という風な返事をくれたのが前職。

まだ入社した時は3桁くらいの従業員数で、今は4桁の会社になりました。嫌味な人があまりいない会社で社風はフィットしてたかな。

入社前に気をつけたのが、プライム案件やっている会社かどうか?ということ。
ネットの主要顧客一覧みて××システムとか××データ××とかになってないかは、学生ながらきちんとみたと思う。

でも、落とし穴があった。

確かに会社としてはプライム比率高いんだけど、
前職が強かった顧客はインフラ領域。
私が希望したアプリのパッケージ領域って、インフラと比較するとかなり前職では引き合い少ない領域
だったんですね。

結果何が起こるかというと、
プライム案件が少ない、受注が少ない、導入案件が本当に少ない
→キャリアベースではなく案件ベースでの人員アサインになってしまう

つまり、ひとりひとりの成長<会社を運営する(売上)ためのアサイン になってしまうのです。

※学生諸君向けに書くと…
新規案件取れた!誰かアサイン出来る人いない?あ、Aさんしかいないか、Aさん今までやってたことズレるけど、アサインしなきゃ売り上げあがらないから取り敢えず入ってもらうか。という事象が起きる。

こういった環境で、安定的な開発保守→設計→要件定義やPL/PMという計画的かつ理想的なキャリアは詰めないのです。

そして、ノミニケーションで信頼貯金を勝ち得て昇進する男子社員。
私は半期に一回の上長面談に対して、たまたまファーストアサインが上長と一緒だった人は、週2,3の飲み会で会社に対する考えやキャリアパスの話を話す機会がふんだんにあり、会社にとってどういう人材が必要かを深く理解する機会が若い頃から沢山あったんですね。

そんな環境差があることを知ったのは新卒4年目(ずっとヘルプデスクしかやってない)の初アサイン案件リリース時でした。

なので、気をつけてください。
自分がアサインされる部署の会社での立ち位置も確り調べてくださいね。
(ノミニケーション文化は調べるの正直難しいかもね…ただ案件が安定していれば、これで悔しい想いをする比率は下がる。)

もし、これ読んでて同じ環境だーとか共感できると思ったアラサーSIerさんは早く転職した方がいい。

アプリ系のSEにとって導入案件がない、そこにアサインされる機会が少ないということは、まだまだ伸び代がある30歳前後のあなたたちにとってかなり致命傷だから!!!

会社や上司は悪くない。だって組織存続のためには、成果(売上)を出すのがミッションだから。実際、運用保守やらで信頼獲得→導入案件獲得もあり得るからね。

ただ導入案件比率伸ばすのってそんな簡単じゃなく時間かかる。

だから、上司がいい案件アサインしてくれなかった→結果市場価値落ちたはNG!!!

よく考えればそういう流れもあると分かっていたことに対した「外の世界を見ようとしなかった」「動かないことを選択した」のは自分なので、絶対他責しないこと。

という意味では現職に残って最悪のシナリオになっても、自分を慰められるくらいは出来るよう、転職活動してみるのは悪いことではないです。

次回は転職活動して良かったなと思うこと書きます。

本当は1noteに納めるつもりだったけど、予想以上に熱がこもったので次の機会に…

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