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6/6のゆる〜く気になる記事 コンサルは「現場」で起きている

新聞記事がたまったので、note初の連投です!

最近の日経新聞は、ドラマとかのセリフをタイトルでオマージュ(?)しているのが見られますが、まさに現場で起きているという記事です。

コンサルの仕事に進化が起きている、と言う事です。コンサルタントの方とは仕事柄お付き合いがあるのですが、知識や知見、実行力など流石だと思う事が多々あります。ほぼ、オンラインか会議室でのやり取りなのですが、今日の記事は「現場での体感型」が始まっている、という事です。

コンサルで現場って?と思われたかもしれませんが、各社様々な取り組みをしているそうです。デロイトトーマツではミニチュア工場、PwCでもミニサイズ工場のライン、アパレルの試着室などで、複数の部署がラインに触れながら議論を深め、ミニチュアを使う事で議論がまとまるそうです。位置、導入後にどうなるかデモンストレーションなどの確認が出来るのですね。

あれ、これって、まさに現地現物主義では?やはり、重要な事は、不変なのですね。

面白いと思ったのは、「製造業は不良発生の原因を分析して、対策を考える。アパレルは何を買ったかよりも、試着をしているのになぜ買わなかったのかを知る事に価値がある。」という事でした。そのための試着室のDXによる対策なのですね。試着室なので盗難防止かと思いましたが、そうでは無いようです。

体感型施設の需要の高まりは経営と現場のDXに対する理解や感度のズレを調整したい企業が増えているからとの事です。また、コンサルの危機感としては、生成AIが得意としている「アイデアの創出、コンテンツの作成」は、コンサルタントが得意としてきた分野である、という事です。つまり、存在意義が問われる事になります。

デジタルとリアルの融合によるビジネスの改善が進んでいきますし、キーポイントであるのは間違い無いと思います。

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