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「闇」はまるで存在しなかったかのように、跡形もなく根源まで消え去ります。

闇がない世界ってあり得るのかい? という考察

──その5【おまけ】:闇の来歴と悪との関係

光は闇に勝利します。光は闇を追放します。闇は、まるで存在しなかったように無くなります。闇の根源も消え去ります。欠陥はその根を引き抜かれ、闇の中に放り込まれ、光がその根元までも断ち切ります。

ナグ・ハマディ写本「この世界の起源について」より

前書き

さて、その後どーなったの?
というご質問にお答えする日が来ました。

何がって? えー、いまさらながら「闇」です。
新年早々「闇」です。
25000年来の「闇」です。
太古の昔から存在した「闇」・・・その来歴。

そうですね。自慢ではないですが「昨夜何を食べたっけ」とのたまうほどの私が、25000年前の宇宙について覚えているわけがありません💦 まして宇宙開闢かいびゃく当時の出来事を、『思い出のフォトアルバム』みたいにありありと瞼に焼き付いているわけがありません。

どーしよっかなー。
想像をたくましくして創作しよっかなー。

では、読者が納得するわけがない。
第一、わたくしが納得しない。

ここは、やむを得ない。
頼りになるあんちょこを下地に、それに寸感を付けるという形式で紐解いていきたいと思います。

そのあんちょこは、もちろん、COBRAの発言や記述(末尾に参考資料を挙げています)です。
ただし、この方のおっしゃる内容は、正直めっぽー難しい。人間離れしている。
もちろん「導入部」は万人に開かれてはいるものの、その先はある一定レベルに達した方でしか理解できない(つまり、十人十色の解釈があるということ)。

「自ら目覚める」以外に方法はない


みなさまもお気づきのように、しかしCOBRAに限らず、その導入部の「この世の中はどこかおかしいのではないだろうか?」といった漠とした疑問ですら、去来することのない人々が少なからず、というか大多数存在する事実。

それを一般大衆といいますが、勘違いしてはならないのが、大勢を占めるそのジェネラルパブリックが決して「レベルが低い」のではないということ。

それは、物理的なインプラントやバイオチップ、スカラーテクノロジーによる強制的な誘導、家庭、学校の教育、マスメディアの恣意的な真相を隠した報道、情報・・・などを通して、十重二十重とえはたえに操作・洗脳されているということのむしろ証明でもあるわけです。

おおわれちゃってるだけです。
大衆というものは、そのように仕立て上げられている我々サイドを指す言葉です。

もちろん、そのバリア(マトリクス)の皮が何枚か剝がれた状態の人が、いわゆる「目覚めた人」なのですが、彼らもまだまだこれからたくさんの「気づき」を体現することになるでしょう。

ウサギの穴はそれほど深いのです。

そこで、私たちがやらなくてはならないのは、その一般大衆を覚醒させるということではありません。それは労多くして功少なしです。
無駄です。
そうした話を仕向ける矢先から出鼻をくじかれるばかりか、かえって逆恨みされます。
私の40年間の経験がそれを裏付けます。

自らが目覚める以外に方法はないのです。

石になってしまった人に、いくら大声で叫んでも聞こえません。
石の額にぽつぽつと滴る雨粒が、いつしか彼の記憶をよみがえらせることでしょう。
石の頬に女神がそっとキスをするときに、彼はハッと我に返るでしょう。

石化

むしろ私たちの敵は、そうしたバリア、マトリクスそのものです。
さらに言えばその仕掛け人。
そう、
私たちがやらなくてはならないことは「闇」の正体そのものに強烈な光を当てることです。
そして、個々人が自らのやり方で、自らの内面を見つめることです。

どーせ、だれもわかりません。


だれも鼻もひっかけません。
それが正しかろうが誤りであろうが、彼らにとってはどーでもいいのです。
そもそも問題の対象自体に興味がないのですから。
コントです。

しかし「それでいいのだ」です。
私たちに気づくときがあったように、
彼らにもまたいつかその日が来るのです。

私たちの仕事は、ただ粛々と世界は、地球は、宇宙はこのような状態であるということを伝え残すことです。
マトリクスの層が厚ければ厚い人ほど、それを無視したり嘲笑したりすることでしょう。
「株価が乱高下した」とか「これもあれも値上がりするの?」とか「へー、流行り病で今日も何人死んだんだ」とかの悲しすぎる話題しか口に上らない隣人を横目に、彼らから最も離れた問題、彼らにとってはどーでもいい問題にこだわり続けることです。

「○○さんとこの下の子が・・・」「ほう、そんなん?」「たはは、うちの△△ったらさ~」

なぜって?
そういう時代がもう始まっているからです。
だから少数派であるあなたはこれを読んでいるのです。
「その時代」は「今」です。
私もあなたも存命中のときです。
その時、一般大衆にとっては、強制的な価値観の崩壊という事態に直面することになります。



光を定義するためには闇は必要が無い


まずは、以下の文言をご紹介しましょう。
私が頭から冷や水をかけられた「哲学」です。

光の勝利は数学的確かさを伴って起こります。併列性不等式という超次元物理学の法則があります。宇宙は閉鎖系では無いため、宇宙の総エントロピーは時間と共に減少するというものです。実はエントロピー現象(減少?:筆者注)とは、時間のベクトルが常に過去から未来へ向かっているということを明らかにしています。これが意味しているのは、時間の流れのある一点で、宇宙の総エントロピーが減少し、そこで全ての闇に光が完全勝利することが約束されているということです。
この地球上で二元性に慣れすぎてしまった私達には、馴染みのない考え方です。つまり、光を定義するためには闇は必要が無いということです。意識は闇と触れ合うことで発達するものではありません。存在することの純粋な喜びによって成長するものです。それは、影の無い完全な光と、苦しみの無い幸福を意味します。これが私達全員の未来です。

「光の勝利」2012年4月15日『ザ・ポータル』より

前半部分、科学に(も)疎い私には、わかったようなわかんないような話ですが、要は、通常エントロピー(というとなんだか混沌といったイメージ)は増大してゆき、人が老いて、やがて死ぬようにそれに食いつくされてしまう。しかしそれは例えば密閉された空間の中での話であって、この宇宙は閉じていない。しかも時間が未来へと向かって流れていくとなると、実はエントロピーというものは減少していっており、ある閾値しきいちを超えると消え去る・・・みたいなことを言っているんだと勝手に解釈しています。

「光」と「闇」は対ではない


問題は、「で、それで?」という後半部分。
これには、正直度肝を抜かれました。
ある程度「え?」と思われた方も多いかと思うのですが、私の場合は何というか、一気に足元をすくわれた感満載でした。

以前にもこの「闇」シリーズのどこかで触れたと思うのですが、この二元性の世界では、「光」と「闇」が交互にあるように、切っても切れない関係かと思い込んでいたからです。同時に、「闇」の底知れなさに気づいてはいたものの、「臭いものには蓋」的に遠ざけてきたとも言えます。

ここで、COBRAは「二元性に慣れすぎてしまった私達」というように記述していますが、私の場合ゆえあってこの40年来、二元性を客観的に見てきた側の人間で、「老子」に代表されるその哲学をさながら乳のように日々吸い込んでは栄養にしてきたものです。
ただ、以前にも書きましたように、「光と闇」の問題を、例えばその辺に転がっている「善と悪」と同等レベルの三次元的な解釈をするという愚を犯していたということに気づかされたのです。
この問題は、三次元というこの世レベルの問題ではないのです。

「艱難汝を玉にす」や、
「苦あれば楽あり」
「春風をもって人に接し、秋霜しゅうそうをもって 自らをつつしむ」
らの格言は間違いでなければ過去のものだということです。
「喜び」こそが、魂を育てる。
すごい時代ではないですか?

それにしてもいかがなものでしょうか?
この確信に満ち溢れた力強いマニュフェスト。
本来の「光」には、影がない。
闇は消え去り、光の時代がやってくる!
COBRAのメッセージには末尾に必ず

VICTORY OF THE LIGHT!(光の勝利)

と謳われているのですが、それは、光が勝利するように頑張ろう! という意味ではなく、はなから光の勝利が決まっていることの勝鬨かちどきですね。



結果が分かっているゲームにすぎない


願望でも、倫理でも、哲学でもなく、「光の勝利」は決定づけられている。

平たく言えば、「正義は勝つ」的な、力業でねじ伏せるような「勝利」ではなく、それはごく自然な宇宙法則に則っての、当たり前のこと。

なるほど、「闇」がこの宇宙で誕生し、そのランダムで、無目的な「悪」の振る舞いが「光の帝国」の領域を脅かし、
あわやソースをさえも圧倒するかに見えても、
だれの目にもこの地上世界を完膚なきまでに支配したかに見えても、

”まるで存在しなかったように”

それは消え去る。

闇が消えるだけではない。

その「根源」までもが消え去る。

だから、もう二度と「闇」は存在しない。

その闇に隠れて、悪事を働いている輩も、

もう隠れるものが存在しないばかりか、

そこかしこ照らし出された光によって

自らも、あとかたもなく溶解し消え去る。


目的もなく意図もなく、ただ偶々たまたまそこにいる


ま、ともかく闇を、いや先を急ごう。

まずこの大宇宙。
目を閉じて、心の宇宙を覗いてみよう。

え? 何も見えないですって?
「いやー私もでーす(寝起きの声)」。

てゆーか、脳みそ拡散しすぎてしまい、少しばかり気を失ってました。
何せ問題が問題でして、、、
なんともムズイ。
いかんともしがたい。
おまけに、書こうとすると体調が悪くなる。

(そっかー、そんな明るみに出してもらいたくないんかー)

かえって読者を混乱させてしまいそうなんで、ここは思い切って私の理解した範囲での幼稚な判断を織り交ぜて書いてしまいますね。間違ってたらごめんなさい。

キーワードはソース(SOURCE)と初期異常(プライマリー・アノマリー=PRIMARY ANOMALY)


ソースは、お分かりのように「淵源えんげん」「みなもと
ブルドッグじゃないですよ?
よく「その情報のソースは?」
と言われるアレ。
ここでは、宇宙の創造主とでもいうのか、大方の考える「神」的な存在。
ただし、それに「始まり」はありません。
始めなき始めから終わりなき終わりまで存在するものです。
で、創造主というとわかりやすいので書いたのですが、正確には「絶対」という方が正しいようです。なぜなら、それ独自では「創造」はないからです。

基本的に、第一原因は存在しない。 絶対的なものは創られたのではなく、常に存在し、存在し、存在し続ける。 偶発は目的を持って創られたのではありません。それはランダムな機能、異常の突出であり、この2つは論理的に正反対です。 この2つは非常に強いけれども正反対の力であり、その2つの間の緊張が宇宙を創り出したのです。

私たちは、この精妙な秩序を持った大宇宙は、その創造主がお創りになったのだと考える。
それが一般的ですね?
もちろんそれはそれ。
しかし、なんとそれに寄り添うようにしてシレっと存在していた化け物の親玉がいた。

そいつこそ、「闇」「初期異常(プライマリー・アノマリー)」といわれる奴。

考えてみてください。ソースはもちろん絶対的な存在。
万物を創造したはずじゃ・・・?
では、そのプライなんたらという異常者は、なんでいるの?
という疑問がふつふつですね?(なんで蛸壺の中のタコのように知らない間に宇宙にしがみついていたんだ、ですね?)

「君ー、なんでそこにいるの?」
です。

こんな感じ?

その答えは、脇から先にやってきました。

「僕がこしらえたんじゃないもーん」(ソース)

です。(まさかの責任転嫁か?)

「じゃー、一体おまえの存在理由は何なんだ! 白状しろ!!」とどやしつけてみると、

「ただいるだけ。僕はたまたま、偶然性のお化け。だから捕まりっこないんだー (ニンマリ)」
と来た。

いやはや、この「ただいるだけ」という居候根性は、なかなか曲者だが、まさか宇宙の諸元からあったもんとは驚きですねえ。
しかも、「偶然」が、まあ神に隠れて共存していたなんて、驚きですねえ(淀川節復活)。

こんにち、「この世に偶然なんてない。すべては必然ですぞ」とおっしゃる先生方もおられるんですが、まるで出し抜いたように平然とそこにいたとは・・・。ユングの言う「偶然を装ったような形で現れる」シンクロニシティ―の源はここなのか? なんて想像してしまうではないですか?



さてさて、話はここで終わりません。
ソースは、その「初期異常」を自ら生んだものではないわけですから、それがどんなもんだか皆目見当がつかないのです。

じゃ、どーしてそれを理解するか?
というと、自分自身をその初期異常に映し出すことで理解するんだそう。
では、そうした時に何が起きるか?
ですか?

それが創造なんです。


ええええ?
ですね?
「すってん!」です。
転びました。

回転滑り転び

この銀河宇宙も? 星々も? 人間も? ボキも?
や、や、や、闇の子供?
なんか、スターウォーズみたいな展開ではないですか?

この辺の事情は以下のインタビューで分かりやすく説明されています。

ロブ 「完璧に秩序のある宇宙で、なぜプライマリー・アノマリーが起きたのでしょうか?」

コブラ 「答えは、何の理由もなく、何の目的もなくです。 これがプライマリー・アノマリーの存在する唯一の方法なのです。」

ロブ 「わかりました。 次の質問です。 その目的は何なのでしょうか?単なるカオスなのでしょうか?でも、あなたは目的がないと言っていますね。」

コブラ 「プライマリー・アノマリーには目的がない。 それは目的の論理的な反対である。」

ロブ 「ありがとうございます。 それとも、多元宇宙の他の次元や面では、違った働きをしているのでしょうか?」

コブラ 「創造物は常にプライマリー・アノマリーと相互作用しており、実際にプライマリー・アノマリーをゆっくりと変容させています。 この宇宙での意識的な行動はすべて、プライマリー・アノマリーの一面を変容させるのです。 それは宇宙の誕生以来続いているプロセスです。」

ロブ 「この人によると、あなたは、プライマリー・アノマリーは一つに吸収されると言っていますね。そうなんですか?」

コブラ 「そうです。」

ロブ 「そのあと、吸収されたあとには何が来るんですか?」

コブラ 「"ひとつ "は、これまであったものすべてになります。 すべてが統合されて一つに戻るので、もう創造は必要ありません。」

ロブ 「わかりました。 最近の創造のインタビューで、あなたは、ソースが自分自身をプライマリーアノマリーに投影し、その融合が創造を生み出すと言いました。 問題は、『プライマリー・アノマリーがなかったときに、どのようにして創造が起こったのか』ということです。」

コブラ 「プライマリー・アノマリー以前には、創造はありませんでした。」

ロブ 「わかりました。 その答えになりますね。 あなたはまた、人の究極の目的はプライマリー・アノマリーを吸収することだと言いましたね。 吸収されたら、その後の目的は何ですか?」

コブラ 「その後の目的は、完全な喜びと愛と調和の中で一体となって存在することです。」

「ロブ・ポッターによるコブラインタビュー」修辞的な個所を修正してあります

ああ「闇」の子供の行方は・・・?

しかし、ご安心を、というかここに気付け薬を用意しました。
実はその「闇」そのものは、まだ「悪」ではないんです。
ただ、ソースと接触していないので、とかくワルに流されがちなだけなんですねえ。
中学生当たりの思春期の男の子みたいなもんです。

それでは、闇は一体どのようにして悪に染まっていったのか?
という疑問がまだ残りますね?

そこです。
重要な点は。

なにせ、我々人類が苦しめられ続けてきた「闇の勢力」の発生源を知らないことには、お話になりません。

さあ、ここでの

キーワードは「好奇心」

です。
「危険な好奇心」という怪談がありましたが、それもこんな昔からの教訓としてあったんですねえ。

高度に発達した大天使の一人があるとき、ふと思いつきました。
ていうか、魔が差したんでしょう(て言っても、われわれ人間とはレベルが違いますよ)。

「一体、その初期異常の闇に入ったら自分はどうなるんだろう?」

という好奇心です。
まあ、自己犠牲というか、命がけというか、怖いもの知らずというか、野武士というか、さすが大天使、人間離れしているではないか?

何不自由なく遊んで楽しんで、もちろん「闇」なんて見たことも聞いたこともない身分の天使が、まさに底なし沼のような闇のルツボに飛び込んでいったんです。

悪の道は底なし沼

ハイ! 天子様はどーなりましたか?

そうですね。
なっちゃったんです。
鬼面人を驚かす、てゆーか、文字通り「鬼」の存在に。
もちろん、助けを呼びました。
しかし援軍も次から次と・・・

これが闇の勢力の発生です。

カバールやらイルミナティやら悪魔の13血流やらの端緒です。

(アーア、書いちゃった。だれか私の身柄引き取ってくださいね?)

連中、もとはと言えば「大天使」です。
私がもとはと言えばピテカントロプスであるのと雲泥の差です。
「格」が違うんです、「格」が・・・。
だから厄介なんですね、この問題は。

実に、初期異常と自由意志との融合によって「悪」が生まれたのです。
しかも、余談ですが、彼ら「闇の勢力」は、光側よりも「引き寄せの法則」で知られる「具現化の法則」に熟達しています。(いままでの)この地上の世界が、彼らにとって都合の良い具合に出来上がったことが、そのエビデンスです。

初期異常は常に存在していましたが、大きな危険であると最初に理解されたものではありませんでした。特定の存在がそれを直接経験することを決定したとき、主要な異常は危険になりました。それらは、その初期異常に突入することを決定した最初の天使であり、これが闇の勢力の始まりでした. 本当に危険なのは、自由意志と初期異常の組み合わせであり、これは悪と呼ばれるものです。

太字Monikodo



さあ、いかがでしたか?
お分かりだと思いますが、このナラティブはもはや「神話化」していますね?
というより、あらゆる神話の「元型アーキタイプ」ではないでしょうか?
これは一見遠い遠い世界のお話しのようですが、そうしたものこそ実は最も喫緊な問題のことが多いのです(私たちがホント―は何をしたらよいのか、何をしなくてはならないのか、が記されているからです)。

さらに研究されたい向きに、下に闇の勢力の詳細情報を記しました。これがすさまじいばかりの「光と闇との対決」です。真相です。

地球惑星の状況を完全に理解するためには、銀河系の歴史の特定の時代、闇の勢力が興った時代にまで遡る必要があります。闇の勢力は、オリオン座のリゲルの恒星系を拠点にして、彼らの銀河帝国を支配してきました。
彼らはすぐに、光の勢力に対抗するには、人質を取ることがもっとも効果的であると気づきました。なぜなら光の勢力は、人質に取られた光の存在たちが傷つけられないよう、戦闘を控えたからです。
闇の勢力の人質作戦は、さらに巧妙かつ効果的になり、それと同時に風変わりな軍事技術も発達させ、銀河中の惑星をすっかり破壊し、文明を消滅させるという大災害を起こしました。
人質を最大限に有効活用できる時点に至ったとき、彼らは、ソースがアセンデッド・マスターと銀河連合に情報ー闇の勢力の、秘密活動とプランについての情報ーを与えないよう要求しました。さもなくば、銀河系のかなりの領域を滅ぼすと脅したのです。
そのとき以来、光の勢力は、闇の勢力のある特定の活動について、情報を受け取らなくなりました。これにより宇宙エネルギーが、すべての次元で光と闇に分裂し、二元性が始まりました。5次元以上では闇は単に、情報がなくて宇宙問題の解決の仕方が十分にわからない、という形で表れました。それからというもの、ある種族たちは、昼と夜が交互に訪れるように、闇と苦悩は人生経験に必要なものだと信じ始めました。
こうして闇の勢力は、彼らの要塞であるリゲルを、初めて本当の隔離状態、光も入ることができない状態にしました。というのも、高次の存在者たち(Ascended Beings)は、リゲルで進行中のことについて情報を受け取らなかったため、光と愛を送って状況を止めることができなかったのです。秘密裏に、闇の勢力はもっとも恐ろしい兵器、ストレンジレット爆弾を開発しました。
ストレンジレット爆弾とは、ストレンジ・クォークと呼ばれる、重いクォークが結びついたものです。これを極圧及び温度限界下におくと連鎖反応が起こり、通常物質をストレンジ物質に変えていきます。
もしもそのような連鎖反応を止めないとしたら、ストレンジレット爆弾一つで宇宙を全滅させることができます。幸いなことに、光の勢力は、ストレンジレット爆弾の破壊範囲を制限する技術を持っています。それでもやはり、ストレンジレット爆弾は、水素爆弾よりもはるかに恐ろしいものです。
数百万年間、闇の勢力はいくつかの物質的ストレンジレット爆弾と、非常にたくさんのエーテル的ストレンジレット爆弾を製造して、リゲルに貯蔵してきました。
25,000年前、彼らは地球を第二の隔離された要塞にし、ストレンジレット爆弾の一部と他の風変わりな兵器類をここに移送しました。


この兵器類こそが、ナチのホロコーストに、
広島と長崎の原爆投下に、スターリンの大粛清に、ルワンダ大虐殺に、銀河連合が介入できなかった本当の理由です。



当時、銀河連合は、闇側がどんな兵器をもっているのか正確に分かりませんでした。ただ一つ分かっていることは、もしも介入したら、破滅的な結果を招くおそれがあるということでした。
20世紀の間、銀河連合はファースト・コンタクトの障害になるものを、次々と取り除いていき、1995年には、行動を起こす準備が調いました。これが当時、地上のトップ・アルコンたちに警戒態勢を取らせる引き金になりました。そして彼らは、隔離された地球の支配を守るため、銀河の闇勢力をすべて呼び込むことにしました。これが1996年の、いわゆるアルコンのコンゴ侵略という結果になりました。
数年間という短い間、闇の勢力は、惑星地球の周囲1000光年の範囲で、シリウス恒星系を除く、ほとんどの恒星系を辛うじて支配してきました。1996年にはプレアデス星団に攻め入ることさえしました。そのときの様子はこのようなものでした。

                ー中略ー

これはプレアディアンにとっては大きな衝撃でした。彼らは侵略前、数十万年もの間平和に過ごしてきたのですから。
リゲリアンは少数のプレアディアンを人質に取って、米国南西部の地下軍事基地に連れていき、彼らにマイクロチップを埋め込みました。
その時の様子はこのようなものでした。1996年か、1997年のドゥルセ基地(ニューメキシコ州)のどこかです。
銀河連合は、1999年にプレアデスを解放し、2001年にはドゥルセと他の軍事基地にいるプレアディアン捕虜を解放しました。しかし、プレアディアンがショックから完全に立ち直り、地球解放のための銀河連合の作戦に参加できるようになるまで、10年近く要しました。
1996年から1999年までの間に、リゲリアンのストレンジレット爆弾と他の兵器類は、すべて地球に移されました。物質的兵器の大部分は、2004年までにレジスタンスが除去しましたが、エーテル的兵器は、つい最近までかなり残っていました。
他の兵器としては、物質的反重力スカラー兵器があげられます。2004年までにすべて除去されました。レジスタンスは、軍産複合体が再びこのような武器を開発することを、決して許しません。けれどもレジスタンスは、平和目的のためなら反重力技術の開発を支援します。
1999年から、アセンデッド・マスターたち、銀河連合、そしてレジスタンス・ムーブメントは、隔離状態の地球から、奇妙なエーテル的テクノロジーの重なりを次々に剥ぎ取っています。一つの層を取り除く度に、アセンデッド・マスターがソースから次の層についての情報を受け取ります。すると銀河連合とレジスタンスの作業要員が、次のエーテル層を取り除くのです。このプロセスをずっと同じように続けていき、数週間前に、急激かつ大変化となるブレイクスルーを起こしました。
アセンデッド・マスターたちはソースから、残存するすべての闇の勢力とテクノロジーに関する情報を受け取りました。そのおかげで効果的に、二元性という現実システムの基本的アイディアを消失させ、この惑星上のトップ・アルコンのパワーの基を取り除ことができました。闇が光側に押しつけた、狂った現実はすぐに崩壊し、光だけが残り、苦悩は永久に消え去るでしょう。・・・

「隔離された地球 エンドゲーム」2014年3月10日「ザ・ポータル」より抜粋(太字Monikodo)

ここに挙げた情報が正しいか否かは置いておきまして、あくまでも「そういう見方もあるんだ」で結構だと思います。これは、もはや「神話」の領域で、正邪とか真偽とか「信じる信じない」とかいう矛先は届きません。

私も何度か述べました。
このいまの世界の紛争は、銀河戦争の代理戦争だと。
本来、世界情勢は、ここまで遡らないとホント―のところが見えてきません。
では、あなたが遡ってお話ししようとしたらどーでしょう?

そういうことですね?
だから、まだまだこの世がマトリクスに覆われていることを物語っているんです。



老子はうまいことを言っています(拙訳)。

道(真理)を聞いて、
下等の士は大いにこれを笑う。
中等の士は、それがあるようなないような風に迷う。
上等の士が、道を聞くと、懸命にそれを行う。

実に多くの人に笑われないようなものは道ではないのだ。

参考資料・引用


東洋哲学に触れて40余年。すべては同じという価値観で、関心の対象が多岐にわたるため「なんだかよくわからない」人。だから「どこにものアナグラムMonikodo」です。現在、いかなる団体にも所属しない「独立個人」の爺さんです。ユーモアとアイロニーは現実とあの世の虹の架け橋。よろしく。