「しっかりしている」と言われるのが嫌な理由

以前、「しっかりしているね」と言われるのが嫌いなことを書いた。

多分、この理由は、「しっかりしなさい」って子どもの頃母に言われたからだと思う。

「お姉ちゃんなんだからしっかりしなさい」
「出先なんだからしっかりして」

20歳になる弟が、先日、母親に向かって、「相当オレを甘やかして育てたよねぇ?美沙(私)に結構ひどいこと言ってたよね。」って言ったらしい。

笑いながら、弟って母親と姉のこと、そう見てたんだ〜と思ってしまった。

どこか、心のなかで”しっかりしていなきゃいけない”、”一人前じゃないといけない”ー。そう思っている節がある。

でも、最近思うのは、ベストなんて突き詰めたらキリがないし、今の「最適解」で暮らしていけばいい、生きていけばいいのかなってこと。ついつい”しっかりしなきゃ”と思う自分を落ち着かせてます。

「しっかりしているね」と言われるのが嫌な理由を、こうやって知れたのは、この本を読んだから。

タイトルが強烈だけど、私の”「しっかりしているね」と言われるのがイヤ”なのも、ある種生きづらさなんだよなぁと思いました。

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