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ブランという楽団 / 遁生レコードというレーベル/ 奇術師アダチ龍光の追っかけ (http://seesaawiki.jp/ryukou/ )/四谷四丁目・大木戸風俗史探索 / 裏ビートルズ来日学(http://www.tonreco.com/archives/5856

最近の記事

ビートルズ来日公演:ドリフターズ出演 新発掘写真の考察

日刊スポーツが2020年3月30日付でウェブサイトにアップしたこの写真。 キャプションには 「来日したザ・ビートルズの武道館公演の前座で熱唱するザ・ドリフターズ(1966年撮影)」とあります。 ドリフターズがビートルズ来日公演の前座出演をしたのは、  ・1966年6月30日夜公演  ・1966年7月1日昼公演  ・1966年7月1日夜公演 の全3回です。 その内、最初の2公演はテレビ撮影され、「のっぽのサリー」を演奏するカラー映像が残されています。 (6月30日夜

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    • ジミー・ペイジの1971年9月29日大阪公演のおぼろげなる記憶を正す

      ジミー・ペイジが、1971年の日本公演を振り返る投稿をインスタグラムに投稿したという記事を興味深く拝見。 https://www.barks.jp/news/?id=1000172431 これは楽しい、「929」愛称で名演の誉れ高い1971年9月29日の大阪フェスティバルホール公演にも触れています。 ペイジ師匠のお言葉を引用します。 「“That's the Way'”、“Going to California”、“Tangerine”のアコースティック・セットの最中、

      • CDジャケ写と著作権

        音楽評論家の小野島大さんがFBに 「ワーナーが管理・権利をもつアーティスト写真やジャケット写真を雑誌やウエブ・サイト等メディアに掲載する場合、いちいち許諾が必要で、しかも審査に2週間から1ヶ月かかり、使用料もかかるんだとさ。」 https://www.facebook.com/dai.onojima/posts/10217139920392933 ではじまるポストをしていて、ジャケ写のメディア使用の制限に関する時代錯誤ぶりを問題提起されていました。 これに似たことを以

        • エレファントカシマシ 1988.09.10 渋谷公会堂 視聴前レビュー

          いつか実現しないだろうか・・・。 そんな思いがホントに叶ったりすることがあるもので。 「LIVE FILM エレファントカシマシ 1988.09.10 渋谷公会堂」 がホントにリリースになって手元に届きました。 1988年といえばエレカシのデビューの年。 で、この渋谷公会堂のライブといえば「客電つけっぱなしでセットも無し」の噂に聞いた初期の名演。 この時の映像は、EPICソニー企画製作の音楽番組「EZ」で当時の最新シングル「ふわふわ」 https://yout

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          The Bangles - Manic Monday

          どうもじわじわと引きずってしまっているプリンスの訃報。 他者への提供曲では、ビーチ・ボーイズやママス&パパス的味わいもあるこの3分間ドリーミング・ポップが今も変わらず珠玉。 そうか、バングルスってカルフォルニアのバンドだったのか。 #‎prince‬

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          【続】ビートルズ「ヘイ・ジュード」セッション動画を追う

          (続き) https://note.mu/tonrecobran/n/n29665e560417 さて。 引き続きRevolverTVがジョージ・マーティン追悼で出してきた「ヘイ・ジュード」のセッション動画。 https://www.youtube.com/watch?v=tPZunQG7kyY 1968年7月30日(火)のレコーディングセッション映像の謎に関してであります。 検索で追っても、 「1968年7月30日(火)の『Hey Jude』のレコーディングの様子が英国音楽協会制作のドキュメンタリー・フィルム「Music!」のために撮影がされた」 という「ビートルズレコーディングセッション」(シンコーミュージック)以上の情報になかなかたどり着けず、途方にくれたのですが、ようやくGibsonのサイトの記事「40 Years Later: The Story of The Beatles’ ‘Hey Jude’」 に、下記の記述を見つけました。 ============= Fortuitously, filmmaker James Archibald captured some of the July 30 Abbey Road rehearsals, including six minutes of it in his documentary Experiment in Television: Music!, which aired on NBC in February, 1970. ============= http://www.gibson.com/…/features/en-us/40-years-later-the-s… James Archibaldという撮影者名。収録時間6分。 そして「Music!」は1970年2月にアメリカの放送局NBCで放送されたとあります。 James Archibaldという名を得て検索を続けると、英国映画協会(BFI)のサイトのデータベースに彼の名と「Music!」の詳細にぶつかります。 http://www.bfi.org.uk/films-tv-people/4ce2b6cb9257b 作品の概要に関しては、 ============= Documentary on music in Britain, sponsored by the National Music Council, it covers all types of music from opera to pop, from brass bands to folk, from old-time dancing to pub sing-songs. ============= 英国音楽協会の提供(制作)で、1960年代後半のオペラからポップ・ミュージック、ブラスバンドなど英国の様々な音楽シーンを撮影した作品とあります。 キャスト欄には・・・ ============= Cast performing "Hey Jude" (circa 6 mins) The Beatles Musical performer John Dankworth Participant Tony Blackburn ============= とあり、「ヘイ・ジュード」セッションの模様が6分収録されているとあります。 ジョニー ダンクワースは、ジャズのアルトサックス奏者、クラリネット奏者。 https://www.youtube.com/watch?v=Tke9GhqY78g 実にかっこいい。 さらに詳しいクレジットを見ていきます。 ============= Direction:Michael Tuchner Production:  James Archibald Productions  National Music Council of Great Britain  James Archibald Writing:James Archibald Photography:Ian Wilson Editing:Gregory Harris Sound:Kevin Sutton ============= だいぶ「Music!」の全貌が見えてきました。 この辺の情報をもとに検索を続けると、アメリカはボルチモアのイーノック・プラット自由図書館に「Music!」の16mm フィルムでの所蔵があるという情報にぶつかりました。 16mm Film Collection Highlights http://www.prattlibrary.org/locations/sightsandsounds/… 長いですが、引用します。 Music! (1968) dir. James Archibald ============= Great Britain’s National Music Council produced this1968 film as a documentary record of their nation's music and it was later broadcast on American television in 1970 as part of NBC-TV's short-lived Experiment in Televsion series that was aimed at youth culture. It uses quick-cut montage techniques to survey the many and varied roles of the music maker in Britain, including opera singer, street musician, school and military band, electronic musician, jug band, folk singer. But the film is most famous for six minutes of rare footage showing The Beatles rehearsing "Hey Jude" at Abbey Road Studios. The take is preceded by an odd 24-second clip of a printer spewing out a list of Lennon/McCartney song titles. Paul McCartney is first seen scat-singing some Little Richard lyrics with John throwing in a refrain from “Drive My Car," before Paul announces “‘Jude’ in A minor”. Partway through the take, the scene cuts to George Harrison in the booth discussing various forms of music with George Martin. Further takes ensue, with Ringo complaining that he caught his pants in his bass drum pedal and John sarcastically suggesting that Ringo solve the problem by removing them! (James Archibald, 1968, 50 minutes, color, 16mm) ============= 「Music!」は50分の映像作品で、英国の様々な音楽シーンが撮影されており、ビートルズの「ヘイ・ジュード」セッションは6分収録されている。 冒頭24秒ほどレノン&マッカトニー作品の曲名がタイプされる映像のあと、ポールがリトル・リチャードのフレーズで叫び、ジョンが「ドライブ・マイ・カー」の「ぴぴ、ぴぴ。ぴぴ、ぴぴ、イェー」の合いの手を入れてのおふざけ。そして「行くぜ」とばかりに「ヘイ・ジュード」へ。ジョージは卓からジョージ・マーティンと打ち合わせと指示をしている。 これぞまさに今回のRevolverTVお蔵出しの「ヘイ・ジュード」セッション動画と合致するのではないか?? 「ビートルズレコーディングセッション」にある「このカラー作品<Music!>には、この長いセッションの間に撮影したフィルムを2分32秒にまとめたビートルズの登場シーンが含まれていた。」とは、合致しないのですが、英国映画協会(BFI)のデータベース、イーノック・プラット自由図書館所蔵フィルムの解説から見るに、50分の映像作品「Music!」には6分のビートルズのセッション画像が収録されており、それこそが今回のRevolverTVお蔵出し映像であった。 しかし、1970年2月にアメリカの放送局NBCで放送された際は、ビートルズ登場シーンは2分32秒にカットされて放送されたという可能性があるのではないでしょうか? となると件のRevolverTVの6分の映像は、然るべき段取りを踏めば誰しもがたどり着ける映像であったという結論になるのでしょうか?? いやぁ、面白い。

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          初見!ビートルズ「ヘイ・ジュード」セッション動画を追う

          「な、なんだこの映像は!?」 と混乱と勘違いとびっくりでひっくり返ったのが数日前。 先日RevolverTVがジョージ・マーティン追悼で「ヘイ・ジュード」のセッション動画を出してきました。 https://www.youtube.com/watch?v=tPZunQG7kyY でも 「ここで出てくるピアノに陣取るジョンを正面からとらえた映像って、どこかで観たことがあるはず!」 と昨晩、寝りゃあいいのにビートルズのプロモ探し始めて、「アンソロジー」プロジェクトの一貫である1996年の擬似(?)ビートルズシングル第2弾「Real Love」にその断片を発見! これだ! http://www.tonreco.com/images/12805724_1093723580694607_7716907849234670469_n.jpg でも「なんでピアノ前のジョンは左右反転されてるだろう」という謎を残しつつ、 「いや、でもさ、『Real Love』のプロモで初出ってわけないよな・・・。『アンソロジー』本編だ・・・」 とブツブツ言いながら眠ったのが昨夜。 さてさて今夜。 「金曜の夜だ。とことんやるぞ。」 と、まず当たったのが、「ビートルズレコーディングセッション」(シンコーミュージック)。ビートルズの録音記録を詳細に綴ったEMIの公式記録の定本であります。 「ヘイ・ジュード」の最初のレコーディングは1968年7月 29日(月)。第1〜第8テイクがアビーロード第2スタジオで録音されています。しかし、この日はジョージ・マーティンは不在とあります。 続く7月30日(火)。同じくアビーロード第2スタジオ。この日はプロデューサのジョージ・マーティンのもと、 「第7〜第23テイクを録音。第23テイクをテープ・リダクションして第24及び第25テイクを作成。ステレオ・ミキシング:第25テイクよりリミックス1」 とあります。当日の詳細記録を読み進めます。 「このセッションが組まれたのは、単にリハーサルのためだけでなく、英国音楽協会制作のドキュメンタリー・フィルムを撮影するためでもあった。このカラー作品<Music!>には、この長いセッションの間に撮影したフィルムを2分32秒にまとめたビートルズの登場シーンが含まれていた。大部分が第9テイクの録音風景で、ビートルズは楽器をもてあそび、話し合い、リハーサルを進める。この日の録音テイクにフィーチャーされたのはピアノとドラムス、アコースティック・ギターだけで、ジョージ・ハリスンはプレイしなかったため、<Music!>はジョージ・マーティン、ケン・スコットと一緒に第2スタジオのコントロール・ルームにいる彼の姿を捉えている。」 ビンゴ!! これは間違いなくこの日の映像でしょう。 そして次に「アンソロジー」を見返しました。 「アンソロジー8」冒頭。 リンゴ脱退宣言引き留めなど少しバンドに不穏な空気漂う中、行われた「ホワイト・アルバム」のレコーディングの模様。 レコーディング・セッション音源をバックに、この映像がふんだんに使われてました。 ・ピアノに陣取るジョンを正面からとらえた映像 ・ドット柄のシャツ着たポールがピアノで歌う姿 ・紫のシャツでドラムを叩くリンゴ ・アコギジャカジャジャのジョン ・コントロール・ルームの2人のジョージ ブックレットにも 「ここから使われている動く映像は、7月30日に全英音楽協会が制作したドキュメンタリー映画『ミュージック!』のために撮影された'Hey Jude'のレコーディング風景から」 とあります。 すべてが繋がりました。 私がこの映像を初見したのは、これ「アンソロジー8」でありました。 (でも、「アンソロジー8」にはエレキ・ギターを弾くジョージの姿も捉えていて「ビートルズレコーディングセッション」と若干の相違もあります。おそらく『ミュージック!』収録の2分32秒への編集前の映像には、ジョージのギターを弾く姿もあったのでしょう。) さぁ、次は英国音楽協会(british music right)制作のドキュメンタリー映画「Music!」の探索でありますな。 沼はまだ続く。。 http://www.tonreco.com/archives/5748

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          ジョージ・マーティン追悼とミニコミ「情事万珍」

          ジョージ・マーティンのことをずーっと考えてて、気がついたら昔作ったミニコミを引っ張り出してました。 題して「情事万珍」。 創刊号。 94年12月。当時毎年行われていた「ジョン・レノン追悼ライブ」に向けて作ったものだったと思います。 企画と編集の中心は私と村越。 A5版28ページ。 ビートルズ全アルバムレビューは、全8名参加。私は本名と「遁生男」と名前を使い分けで「ヤァヤァヤァ」「マジカル」「アビーロード」を担当。 村越も本名とペンネーム「堀井馬亭」で参加。のべ10

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          嗚呼、たけさと。たけさと音頭と武里の繁栄といま。

          田口さんの「レコードと暮らし」を読み進めてて今朝目にした「たけさと音頭」。 https://www.youtube.com/watch?v=pwkrEMqJPzw そして、今日アップされた 「東京Deep案内」の記事 「80年代で発展が止まってしまった街…春日部市『武里西口』」 http://tokyodeep.info/takesato-nishiguchi/ なんたるシンクロ。 僕は80年代の前半から4年ほど、父親の転勤で春日部駅から東武野田線で2駅の「

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          都市伝説か? 隠れキャラか? 地元のラーメン店

          「地元駅前にある定食屋を週数日だけ間借りして、こっそりとラーメン屋が営業されているらしい。」 「で、店主は某有名店で働いたのち独立した方で、その味が噂が噂を呼んでいる。」 そんな街の隠れキャラか? 都市伝説か?という情報を目にしたのが4、5日前のこと。 「これは確かめに行かなくては!」と本日出掛けて参りました。 その噂の店こそ カネキッチン http://ramendb.supleks.jp/s/88850.html であります。 基本日曜と月曜のみの営業で、

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          てれびのスキマ「1989年のテレビっ子」(双葉社)読了直後殴り書き

          てれびのスキマさんの新刊「1989年のテレビっ子」(双葉社)読了。 いやぁ、面白かった。今すぐもう一度読み返したい気持ちです。 1989年を転換期として語るテレビバラエティ史。 今振り返ってみた時、1989年という年がどれだけ激動の1年だったということをスキマさん自身がサイトにまとめています。 http://littleboy.hatenablog.com/entry/2016/02/07/190918 マンザイブームを経て、お笑いの絶対的王者だった「全員集合」を198

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          伊香保の秘宝館、珍宝館の健在ぶりに感激

          昨日放送の「月曜から夜ふかし」の録画観てたら、おー!伊香保の珍宝館が。館長・・・もとい、まん長のちんこさんは今も変わらずマシンガン下ネタトークを炸裂させてて感激。 「消えゆく秘宝館」何て言葉を頻繁に耳にする昨今。どっこい珍宝館は数年前に新館を建てるなど益々お盛んのご様子。展示物は基本至って真面目なところなんですけどね。 もともとは確か旦那さんの道楽コレクションだったと聞いてます。その旦那が亡くなって、意志を受け継いだのが現館長の奥さんって話。あ、館長でなくて、まん長のちん

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          J:COMから配達証明郵便での警告

          日曜日。J:COMから配達証明郵便での大量データ送信の警告が届く。これで2度目。 今回もローカルの画像や動画をGoogleフォトにアップしてるだけなんだけどな・・・。 1日当たりのアップロード容量は30GB以内だそうで。 それなら、アップロードが20GB超えたタイミングで「そろそろ多いですよー」って1本メールを自動配信するとか、1日当たりのアップロード量を簡単に測定出来る方法を提供するとか出来ないんでしょうか? わざわざ配達証明郵便で警告って。 「次やったら制限かけ

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          プロモ公開! :新春初生ブラン「マツリ vol.18」出演!

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          デヴィッド・ボウイのこと

          デヴィッド・ボウイのことを書いておこうと数日考えてました。 あまりの急な訃報には本当に驚きました。 でも、お恥ずかしながら・・・正直そんなに思い入れの深いアーティストではなかったのです。 というか何故か縁がうまく持てなかったというか・・・。 物心ついた時は、私の中学、高校時代。 「レッツ・ダンス」以降の何度目かの全盛期だったのでしょう、ミック・ジャガーとのデュエット「Dancing In The Street」、「ビギナーズ」のヒット、新譜の「Never Let Me D

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          アダチ龍光さんと阿達家と横浜

          昨年末から「アダチ龍光探訪」が急展開を見せて、頭の中で整理が追いつかずにいます。もちろんうれしい悲鳴です。 最近、Facebook/Twitterを通じて、長男であるアダチ龍光さんの代わりに新潟の多宝寺を継いだ弟の操さん(法名:天眞)の家系の方とお知り合いになることができました。 天眞和尚の息子で次にお寺を継いだ健介さんの妹(ご存命)のお孫さん、阿達由香さんです。 横浜在住で、劇団に所属して女優・モデル、時に歌手をされていらっしゃるそうです。 https://www.

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