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「医者が教える食事術 最強の教科書」

牧田善二著「医者が教える食事術」読了。

「健康の大敵は糖質(砂糖・炭水化物)」という本です。

肥満の原因は脂質ではない。

痩せるための運動…もあまり効果はないようで、食事を変える方が良いみたい。

缶コーヒーや野菜ジュースなどに含まれる砂糖は多いので、常飲しないこと。

ランチはステーキか蕎麦で迷ったら、ステーキの方が太らない…とか。

ワイン、ブラックで飲むコーヒー、カカオ70%以上のチョコは嗜んでOK。

エキストラバージンオリーブオイルとパスタ(炭水化物=糖質)の組み合わせは、血糖値の上昇を抑えるので、理に適っているようです。

口寂しい時はスイーツではなく無塩のナッツを。

就寝前のスイーツなどは避ける。

昔、「低インシュリンダイエット」が流行りましたが、それも血糖値の急上昇(急降下)を抑えるために、「白米ではなく玄米、白い小麦ではなく全粒粉を食べなさい」というものでしたね。

置き換えるのは簡単なので、私は実家を出てからずっと、主食は玄米です。

玄米は消化に時間がかかる分、腹持ちがよくなり間食も控えられ、血糖値の上昇も緩やか…らしいです。

玄米が炊ける炊飯器を使えば、普通の白米と同じように炊けるのでおすすめ。

普段使う油もオリーブオイルにしています。

ランチはほぼ外食で、仕事中に糖分が欲しくなり自販機で甘い紅茶やカフェオレを一時期買ってしまっていたのですが、この本を読んで、“やっぱりやめよう…”と思いました。

食事術って、あれダメ、これダメ…となると楽しみもなくなるので、無理なくできる範囲で緩く取り入れるのがいいですね。

「ポテトチップスは悪魔の食べ物」(笑)とありましたが、たまに食べたいときは食べていいと思います。


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