「noteをいつまで続けるつもり?」
少しギクッとしました。
私は、noteの運用方針として「オンラインとオフライン」両方を意識して記事を書いています。
どういうことかと言うと、オンラインはそのままweb上に向けての発信であり、オフラインというのは私のことをリアルに知っている方々に向けてです。
仕事上のメール署名や、LINE等での告知もしており、私の補足情報というか、日々考えていることを知っていただければと思っています。
で、オフラインのリアルな知人の方々には結構読んで頂いてるみたいで、その中の一部の方々には、割とリアクションを頂いています。
多くはLINEでメッセージが届くことが多いです。
出来ればnoteのコメント欄に書いてよ、と伝えますが、なかなかそういう感じでもなく、直接の連絡のみです。
素朴に、相手に刺さることが言える人はすごい
タイトル通りなのですが、「noteいつまでやるの?」の意味合いを少し噛み砕きます。
この発言者は、元々私の支援していた企業のスタッフの方で、当時はどちらかというと私が指導をさせていただいていた方にあたります。
とはいえ、世代としては少し下くらいなので、当時はそれなりに厳しいことも伝えましたが、今では対等な感じです。お互い言葉づかいもラフですし。
あなたの記事はあんまり面白くないのに、いつまでnoteやるの?
と言いたかった訳では無いようで、どうやら「どうなったらゴールだと思ってるの?」ということでした。
ああなるほど。「ゴール」って言い方で、何となく私に言いたいことがわかりました。
こちらも少し、整理して以下に記します。
「この取り組みのゴールは何?」と、しつこく伝えてきた
私が、この方(正確にはその企業)にコンサルしている時に、ずっと伝え続けてきたのが、「ゴールイメージは何ですか?いつ着地しますか?」でした。
日々の業務の中に、漠然とした目的で行われていることが多く、結果検証もなく、どうなったら成功か、が曖昧な状態だったので、
そこに対する支援から初めて、同時に結果をいつでも見えるようにしました。(この見える化を私が手を動かして、仕組みにすることに意味があります。口だけ出してもあんまり意味がないので)
どうやら、それなりにプレッシャーは増えたものの、業務へのやりがいは大きく変わり、見事に進化なさった方のひとりでした。
自分の部下にも、同じように「ゴールイメージ」を意識させる取り組みを強めて、成果を出されていた印象が強くあります。
元々、部下への面倒見が良い方でしたので、見事にスキルとして発揮されていたように記憶しています。
要するに「コジマは、あれだけ(時に厳しく)ゴールイメージは?と、自分たちに言ってきたのだから、逆に言ってやりたい」という気持ちのようでした。
「ゴールなんて、そんなものないよ」と返答しました
少々、意外というか面食らったようなのですが、それが全てです。
noteは仕事だと思っていない
noteで金銭を得ようと思っていない
目標とする数値(フォロワーさん数とか?)もない
だから、ゴールイメージはないんだよね、と返答しました。
逆に言うと、noteを仕事の延長線や、ある程度の収益を得ようとしたりする気持ちが生まれた時には、ゴールイメージが必要なのだと思います。
いつまでに、この数字を○○にする。
そのために、●●をやる。
これがなければ、どんどん継続するのがしんどくなってくるように思います。
目標を決めているからこそ、達成感があったり、未達成なら、目標とのギャップがあるからこそ、課題が特定出来たりするので、どんどん良くなってくるのだと思います。
でも、それはコンサル本業で嫌というほどやっているので、noteではやりたくないんですね。
だから、ゴールイメージは持たずにやっています。同時に明日辞めても、ずっと続けても、私の自由である、という状態です。
(とはいえ、今年の10月までは続けるつもりですけど、続けることだけを考えている感じです)
残念ながら、私たちの真に自由な時間には限りがあります
ひとつは、それぞれみんな家事や仕事や、睡眠や食事など、絶対に時間を費やさなければならないことがあります。
もうひとつは、年齢を重ねれば生涯でのトータルの自由時間にも限りを感じはじめます。私は35歳くらいから、その意識が高まってきました。
ともかく、限りある自由な時間を、何に使うかというのはとても大事で、出来れば有益に使いたいと思っています。
こういう表現をすると、すごく意識が高そうですが、私は休みの日の昼寝(娘との添い寝)が最近好きで、別に眠らなくても良いのですが、
その緩い時間が有益だと思っています。気持ちいいですしね。
だらだらと好きな音楽を聴くことだってそうです。
でもそんな限られた時間の一部を使ってまで、noteを書いているということは、私としては有益な時間だと思っているということです。
まとめ
ゴールイメージを持って、愚直に続けるか。
自由度を設けるけれど、有益さをどう見出すか。
どちらかがはっきりしていないと、この忙しい世の中で、こういったアウトプットを続けるというのは難しそうだな。
そう感じた一日でした。
あなたはいつまでnoteを続けますか?
コジマサトシ/トナリコネクト
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